いやぁ~~~~~~、なんと“二ヶ月”ぶりの更新です。
ほんと、ご無沙汰して、申し訳ございません!
その間に、ここを訪れてくれていた人達も、もうどこかへ去って行ってしまったかも知れない…。ただでさえ、有名人でも何でもない人間の書くブログなのだから、こんないつ更新されるかも分からないブログに……すみません、そんなこと言ってる場合じゃないですね。
ここが停まっている間も、当然世の中は動いているわけで。
私はといえば、あまりにも更新していなかったため、書き方を思い出せない!という感じなのですが、ここはひとつ、気持ちを新たにして、また書いていきたいと思っていますので、以前から訪れてくれてる方も、新しく訪れてくれた方も、何卒よろしくお願いいたします。
そういうわけで、「このこと」について書かなければっ!!!!!!
そうなんです。
2007年12月30日、31日、浜崎あゆみの年越ライヴ、『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2007-2008 Anniversary』に行ってきました。
30日、私は思いました。
“今まで観たあゆのライヴで一番かも!”
31日、私は思いました。
“今まで観た全てのライヴで一番かも!”
「あゆのライヴの中で」という範疇ではなく、「全てのライヴの中で」私が最も興奮し感動したライヴなのではないか。
今まで、洋楽も邦楽もフェスもイベントも、色々なライヴを観てきましたが、自分のライヴ体験数なんてまだまだ大したことないと思います。けれど、数ではなく、種類でもなく、こんなに自分が高揚し感動し熱くなったライヴは今までになかったと感じたのです。そんなものは比べようがないものだと分かっていても、今まで体験したことのないような気持ちになったのです。
そんなライヴが、自分にとってどのような体験だったのか、また、浜崎あゆみにとってどんな意義のあるものだったのか、浜崎あゆみにまつわる全てにとって、音楽というかけがえのない得体の知れないものにとって、どのようなものだったのか。
きっと私は、語る術など持ち合わせていない。
ただそこには、「歌」だけがあったんだ。
ライヴ全体を貫いているのは、浜崎あゆみのこんな「矜持」だった。
“私は歌手なんだ”
もうそれが全てだった。
それは、誇りであり、信念であり、まさしく「矜持」と呼ぶにふさわしいものだった。
“私は歌手である”
あの日のライヴの全てから伝わってくるのは、結局「それ」だった。それは、コチコチに固まったものでもなく、重々しくシリアスなものでもなく、背伸びや虚勢でもなく……。私は、そんなシンプルすぎる結論に、シンプルすぎるがゆえに、ただただ胸が奮えた。
セットリスト的に、私のツボだったってのもある。
「talkin' 2 myself」ではじめるってところにも、あゆの気合が伝わってきたよ。「Ladies Night」なんて、やると思わなかった! でもこれ、例の口パク発言への逆襲だって私は思ったね。そこに私は、歌手・浜崎あゆみの意地を見たよ。とても嬉しかったし、痺れたし、痛快だった。「Bold & Delicious」、超嬉しかった! やっぱこの曲は、ことあるごとにライヴで歌って欲しい! しかも、以前より、どんどんモノにしてるよ、この人。「+」もやったしねぇ。
『A BEST 2 -WHITE-』『A BEST 2 -BLACK-』発売時に、「これは、“浜崎あゆみのベスト”を考えて選曲した。“あゆのベスト”となったら、また違う」みたいなことを言っていたのね。で、今回のセットリストって、もしかしたら、“あゆのベスト”に近かったんじゃないかなって思う。対して、前回のカウントダウンライヴは、“浜崎あゆみのベスト”的なセットリストだったと思うし。といっても、今回のセットリストには、新作『GUILTY』からの曲も多かったから、そうとも言い切れないんだけどね。
そして、思ったのが、あゆは「エモーショナル」なんだなぁってこと。
面白いのが、「fated」「Together When...」という、“感情を抑えた歌い方”をしている2曲で特にそれを感じたこと。いや、十分感情を込めて歌っていたんだけど、歌い方としては抑えた歌い方をしていたと思う。
「Together When...」、メチャメチャ良かったなぁ。一番後ろから一番前まで作ってある長い花道をたった一人で歩きながら歌うんだけど、これが本当に良かった。それまでバンドやダンサーを従えながらパフォーマンスしていたあゆが、いきなりたった一人になって一本道を歩いていくわけですよ。たくさんのファンが見守る中。うん、確かにこの曲は、このとき、あゆがたった一人で歌わなければいけなかった曲だ!
「decision」の間奏で、ヨッちゃんを睨みつけるあゆも、メチャメチャ格好良かったですよ。
ヨッちゃんといえば、MCで泣かせることを言ってくれたなぁ。ちょっと正確ではないんだけど、2008年で10周年を迎えるってことで、「ずーっと一緒に音を出してきている浜崎あゆみというアーティストが10周年ということで、大きなことじゃないですか、だから……」
「とことんついていこうと!」
あゆもちょっとウルッときてたみたいだったよ。
小林信吾さんも、ニヤッとしながら、「このバンドを、より一層、鍛えて鍛えて、更に更に、素晴らしいステージを届けたいと思います!」と頼もしいこと言ってくれたし。
あとは、『GUILTY』の発売日に関して、あゆが「クリスマスには店頭に並ぶんだったら、12月25日発売で良いじゃんって言ったんだけど、大人の人達がさー、『いや、それはダメです。元旦発売じゃなきゃ』って言うからさー」ってブーブー言っていたのが面白かった。「『GUILTY』聴いてくれた?」って話から、そんなような話になったと思うんだけど。(これは30日の話)
「untitled ~for her~」は、至上の名曲!
ユーミンの「卒業写真」を歌ってくれたのも嬉しかった! ユーミンといえば、エレカシも「翳りゆく部屋」をカヴァーしたし、ライヴでも歌ってるもんね。一語一句、一音一音、すごく大切に歌っているあゆが印象的だった。
最後の「MY ALL」では、あゆ史上一番ってくらい、ボロ泣きでした。ボロボロに泣きじゃくりながら歌ってました。いやぁ、うん、こちらも、こんなこと歌われたら堪らないよ。
“浜崎あゆみは歌手なんだ”
そんなシンプルすぎる答えを提示した今回のライヴの後、私達は、あゆの「告白」を聞くことになる――。
「evolution」で私は本気で叫んでいたよ。
“こんな時代(とき)に生まれついたよ だけど君に出会えたよ”
うん、「かも」ではなく、確信した。
“今まで観た全てのライヴで一番だ!”
<セットリスト>
00. starting over (SE)
01. talkin' 2 myself
02. STEP you
03. Ladies Night
04. fated
05. Together When...
06. decision
07. SURREAL
08. Bold & Delicious
(メッセージ映像)
09. RAINBOW (曲の途中でカウントダウン…31日)
10. evolution
11. Boys & Girls
12. glitter
(MC)
13. untitled ~for her~ (31日のみ小林信吾さん参加)
14. 卒業写真 (Aco ver.) (31日のみ小林信吾さん参加)
15. +
16. Humming 7/4
17. MY ALL
できるだけ皆の近くにいきたいと考えてると言っていた通り、花道やら後ろや横のステージやらクレーンやら、とても工夫されたステージでした。というか、生中継の映像で確認したら、「Boys & Girls」で、長ーい花道をあゆが駆け抜ける間奏のところで、ヨッちゃん何気にすごいギター弾いてる。
いつか生で聴いてみたいと思っていた「RAINBOW」を聴くことができた。しかも、最重要なところにこの歌を持ってきて、歌詞のある部分はスクリーンに映し出された。2007年から2008年に変わる瞬間、そして、2008年の一番最初に、あゆが伝えたかったことは……。
ほんと、ご無沙汰して、申し訳ございません!
その間に、ここを訪れてくれていた人達も、もうどこかへ去って行ってしまったかも知れない…。ただでさえ、有名人でも何でもない人間の書くブログなのだから、こんないつ更新されるかも分からないブログに……すみません、そんなこと言ってる場合じゃないですね。
ここが停まっている間も、当然世の中は動いているわけで。
私はといえば、あまりにも更新していなかったため、書き方を思い出せない!という感じなのですが、ここはひとつ、気持ちを新たにして、また書いていきたいと思っていますので、以前から訪れてくれてる方も、新しく訪れてくれた方も、何卒よろしくお願いいたします。
そういうわけで、「このこと」について書かなければっ!!!!!!
そうなんです。
2007年12月30日、31日、浜崎あゆみの年越ライヴ、『ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2007-2008 Anniversary』に行ってきました。
30日、私は思いました。
“今まで観たあゆのライヴで一番かも!”
31日、私は思いました。
“今まで観た全てのライヴで一番かも!”
「あゆのライヴの中で」という範疇ではなく、「全てのライヴの中で」私が最も興奮し感動したライヴなのではないか。
今まで、洋楽も邦楽もフェスもイベントも、色々なライヴを観てきましたが、自分のライヴ体験数なんてまだまだ大したことないと思います。けれど、数ではなく、種類でもなく、こんなに自分が高揚し感動し熱くなったライヴは今までになかったと感じたのです。そんなものは比べようがないものだと分かっていても、今まで体験したことのないような気持ちになったのです。
そんなライヴが、自分にとってどのような体験だったのか、また、浜崎あゆみにとってどんな意義のあるものだったのか、浜崎あゆみにまつわる全てにとって、音楽というかけがえのない得体の知れないものにとって、どのようなものだったのか。
きっと私は、語る術など持ち合わせていない。
ただそこには、「歌」だけがあったんだ。
ライヴ全体を貫いているのは、浜崎あゆみのこんな「矜持」だった。
“私は歌手なんだ”
もうそれが全てだった。
それは、誇りであり、信念であり、まさしく「矜持」と呼ぶにふさわしいものだった。
“私は歌手である”
あの日のライヴの全てから伝わってくるのは、結局「それ」だった。それは、コチコチに固まったものでもなく、重々しくシリアスなものでもなく、背伸びや虚勢でもなく……。私は、そんなシンプルすぎる結論に、シンプルすぎるがゆえに、ただただ胸が奮えた。
セットリスト的に、私のツボだったってのもある。
「talkin' 2 myself」ではじめるってところにも、あゆの気合が伝わってきたよ。「Ladies Night」なんて、やると思わなかった! でもこれ、例の口パク発言への逆襲だって私は思ったね。そこに私は、歌手・浜崎あゆみの意地を見たよ。とても嬉しかったし、痺れたし、痛快だった。「Bold & Delicious」、超嬉しかった! やっぱこの曲は、ことあるごとにライヴで歌って欲しい! しかも、以前より、どんどんモノにしてるよ、この人。「+」もやったしねぇ。
『A BEST 2 -WHITE-』『A BEST 2 -BLACK-』発売時に、「これは、“浜崎あゆみのベスト”を考えて選曲した。“あゆのベスト”となったら、また違う」みたいなことを言っていたのね。で、今回のセットリストって、もしかしたら、“あゆのベスト”に近かったんじゃないかなって思う。対して、前回のカウントダウンライヴは、“浜崎あゆみのベスト”的なセットリストだったと思うし。といっても、今回のセットリストには、新作『GUILTY』からの曲も多かったから、そうとも言い切れないんだけどね。
そして、思ったのが、あゆは「エモーショナル」なんだなぁってこと。
面白いのが、「fated」「Together When...」という、“感情を抑えた歌い方”をしている2曲で特にそれを感じたこと。いや、十分感情を込めて歌っていたんだけど、歌い方としては抑えた歌い方をしていたと思う。
「Together When...」、メチャメチャ良かったなぁ。一番後ろから一番前まで作ってある長い花道をたった一人で歩きながら歌うんだけど、これが本当に良かった。それまでバンドやダンサーを従えながらパフォーマンスしていたあゆが、いきなりたった一人になって一本道を歩いていくわけですよ。たくさんのファンが見守る中。うん、確かにこの曲は、このとき、あゆがたった一人で歌わなければいけなかった曲だ!
「decision」の間奏で、ヨッちゃんを睨みつけるあゆも、メチャメチャ格好良かったですよ。
ヨッちゃんといえば、MCで泣かせることを言ってくれたなぁ。ちょっと正確ではないんだけど、2008年で10周年を迎えるってことで、「ずーっと一緒に音を出してきている浜崎あゆみというアーティストが10周年ということで、大きなことじゃないですか、だから……」
「とことんついていこうと!」
あゆもちょっとウルッときてたみたいだったよ。
小林信吾さんも、ニヤッとしながら、「このバンドを、より一層、鍛えて鍛えて、更に更に、素晴らしいステージを届けたいと思います!」と頼もしいこと言ってくれたし。
あとは、『GUILTY』の発売日に関して、あゆが「クリスマスには店頭に並ぶんだったら、12月25日発売で良いじゃんって言ったんだけど、大人の人達がさー、『いや、それはダメです。元旦発売じゃなきゃ』って言うからさー」ってブーブー言っていたのが面白かった。「『GUILTY』聴いてくれた?」って話から、そんなような話になったと思うんだけど。(これは30日の話)
「untitled ~for her~」は、至上の名曲!
ユーミンの「卒業写真」を歌ってくれたのも嬉しかった! ユーミンといえば、エレカシも「翳りゆく部屋」をカヴァーしたし、ライヴでも歌ってるもんね。一語一句、一音一音、すごく大切に歌っているあゆが印象的だった。
最後の「MY ALL」では、あゆ史上一番ってくらい、ボロ泣きでした。ボロボロに泣きじゃくりながら歌ってました。いやぁ、うん、こちらも、こんなこと歌われたら堪らないよ。
“浜崎あゆみは歌手なんだ”
そんなシンプルすぎる答えを提示した今回のライヴの後、私達は、あゆの「告白」を聞くことになる――。
「evolution」で私は本気で叫んでいたよ。
“こんな時代(とき)に生まれついたよ だけど君に出会えたよ”
うん、「かも」ではなく、確信した。
“今まで観た全てのライヴで一番だ!”
<セットリスト>
00. starting over (SE)
01. talkin' 2 myself
02. STEP you
03. Ladies Night
04. fated
05. Together When...
06. decision
07. SURREAL
08. Bold & Delicious
(メッセージ映像)
09. RAINBOW (曲の途中でカウントダウン…31日)
10. evolution
11. Boys & Girls
12. glitter
(MC)
13. untitled ~for her~ (31日のみ小林信吾さん参加)
14. 卒業写真 (Aco ver.) (31日のみ小林信吾さん参加)
15. +
16. Humming 7/4
17. MY ALL
できるだけ皆の近くにいきたいと考えてると言っていた通り、花道やら後ろや横のステージやらクレーンやら、とても工夫されたステージでした。というか、生中継の映像で確認したら、「Boys & Girls」で、長ーい花道をあゆが駆け抜ける間奏のところで、ヨッちゃん何気にすごいギター弾いてる。
いつか生で聴いてみたいと思っていた「RAINBOW」を聴くことができた。しかも、最重要なところにこの歌を持ってきて、歌詞のある部分はスクリーンに映し出された。2007年から2008年に変わる瞬間、そして、2008年の一番最初に、あゆが伝えたかったことは……。