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sky is blue

言わなければよかったのに日記

Syrup16g “DEAD CAN DANCE”

2007-06-03 23:41:53 | ライヴ
今この文章を書いているのが10月なので、もう4ヶ月も前の話でごめんなさい!って感じなのだが、Syrup16g(シロップ16グラム)のライヴに行ってきた。会場は野音。

曲は好きだけど、ここ最近のシロップの活動には、少し違和感を感じていた。違和感というより、「よく分からないなぁ」という感じかな。デビューしてからハイペースで作品をリリースしてきて、「第一期、完結」と銘打った2004年の野音ライヴまでは、そんなことはなかった。

だけど、そこからだんだんとよく分からないことに――。シロップがこの先どうしていきたいのかが、イマイチ伝わってこない。本人達も迷っているのかも知れないが、それならばその“迷い”が伝わってきても良いはずなんだけど、それもあまり感じられないような気がした。迷いがあるとしたら、それは、前に進もうとする上での迷いではなくて、また何か別のものなのだろうか。とにかく、よく分からないんだよなぁ。だから、ライヴがあっても、なかなか足を運ぶ気になれなかった。でも、今回は野音だし、ハイラインレコーズの10周年だというし、“DEAD CAN DANCE”なんていうタイトルまでついてることだし、久しぶりに行ってみることにした。

曲や演奏を聴きながら、やっぱり好きだなぁと思う。
シロップは、インパクトのある歌詞やその内容から、「暗い」と言われたり、それを深く掘り下げられたりしてると思うけど、まず、なんといっても、“音楽的に”好きなんだよね。なんかさ、ロックなんだけど、ダンス・ミュージックにあるような快楽があると思うんだよね。でも、最近流行ってるような所謂「踊れるロック」とは、明らかに違うんだよなぁ。シロップの音楽にある快楽は、ダンス・ミュージックの中でもトランスに近いのかな。

最後に「Reborn」をやり、いよいよ本当にリボーンするか!?と漠然と期待を感じたんだけど、会場を出たら次のライヴ(シロップ企画のイベント『UP TO THE WORLD』)のお知らせがあって、そこに「FINAL」と書かれていた。今ではそのライヴももう終わっているのだけど、結局私は行かなかった。そして、次のツアーは“END ROLL”というタイトルらしい。

シロップの曲は好きだよ。音楽的にもまだまだ色々できるんじゃないかなぁって思ってる。
でも、「Syrup16g」としては、もうやり尽くしてしまったのかなぁ?
やり尽くしたというより、やるべきことはやってしまったという感じなのかなぁ? 使命を果たしたというか。
もしくは、燃え尽きてしまったのかなぁ?

曲は好きだし、この日の演奏にジワッともしたので、なんだか悔しいような気もするけど、この日も結局、よく分からないままだった。

シロップの「音楽」が好きなので(正確には、五十嵐隆の作る音楽か)、それが何らかの形で続いてってくれることを祈っている。

開演前にはクラシックが流れていて、終演後にはジョン・レノンの「マザー」が流れた。
それが妙に怖くて、良かった。

せっかくなので、セットリストを載せておきます。

*** セットリスト (公式サイトより) ***

01. 新曲
02. イエロウ
03. 神のカルマ
04. 新曲
05. I.N.M
06. 不眠症
07. Sonic Discorder
08. 明日を落としても
09. シーツ
10. My Song
11. ex.人間
12. 正常
13. パープルムカデ
14. 翌日
15. Your Eyes Closed

16. もったいない
17. 天才
18. ソドシラソ
19. 落堕
20. 汚れたいだけ

21. 新曲
22. 空をなくす
23. 真空

24. Reborn

こうしてセットリストを見てみると、1曲目に新曲をやってたりして、やる気が感じられるんだよなぁ。ただただ本当に、レコーディングやその他もろもろの事情に悪戦苦闘しているだけなのかなぁ。


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