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うたのイラスト(April)

稲垣潤一さんのアルバム「REALISTIC]に収められた一曲。
うららかな4月の光の中、自分の許を突然去っていく彼女。
声をかけても振り向かない彼女が、バスを待っている後ろ姿。
それを見つめる主人公の複雑な心境。
失意と悲しみと、彼女への思いやりと自らの再出発への希望と、
いろんな感情がないまぜになった心中を歌った歌詞がすばらしい。
作詞は若き日の秋元康さん。
曲調は爽やかな中にかすかな悲しみが漂う、やはり名曲と呼びたい作品。
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