助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

イカウマ

2006年01月11日 | レオのつれづれ

いかについて書こうと思って、いかをキーワードに画像を検索していたら「いかりや長介」までひっかかってきた。
「あんちゃん」の画像まであってキュン
あんちゃんとは、ドリフのコントで仲本工事扮する弟におかしなことばかり教えるいかりや長介の役柄なのだが、ちょーさん自らぼけまくるこのキャラが私はとても好きなのだ。

さて本題に入ろう。今日の夕飯はイカスミパスタであった(レトルトのソース)。その写真を載せればよかったのだが黒いお皿に盛ったせいで、写真を撮ってもなにが写っているかわからないのだ。だからあんちゃん。
そもそも今日イカスミパスタを食べることになったのには、昨年末、助さんにふりかかったある災難が関係していた。

その日は友人たちとの忘年会。居酒屋で鍋を一通りつついた後、誰かがイカの七輪焼きを頼んだ。しばらくして運ばれてきた新鮮なイカの切り身と赤い炭の入った七輪。私たちは思い思いにイカを焼き、ついていたマヨネーズとおろししょうがをつけて食べだした。これがとても美味しかった。火の通り過ぎていないイカは柔らかくジューシー。「イカって美味しいねえ」としみじみ思っていた。そう、そこまではイカと助さんの関係も極めて良好だったのである。
本当にそのイカは美味しかった。そのためイカがなくなると、もうひとつ頼むこととなった。少し待った後イカが運ばれてくる。しかし、その頃おそらくそこにいた誰もが感じていた。
「けっこうお腹いっぱいになったな…」と。
さっきよりもみんなの箸が進まず、減らないイカ。そこに箸をのばしたのは助さんであった。なにしろ助さんは飲み会などで食べ物が余るのが好きではない。そこでせっせと食べだしたのである。イカ自体はやはり美味しいので私も脇から少しだけいただく。そうしてイカは余ることなく、飲み会は終了した。

翌朝、助さんを吐き気がおそった…。気分の悪さはそれから数日続いたという。
イカのせいかはわからない。飲み会続きで助さんの内臓が弱っていたのかもしれない。でもやっぱり私たちはイカのせいにしておくことにした。それからというもの助さんはイカを目の敵にしている。

ところで、本屋さんでトイレに行きたくなるのはなぜだろう?諸説あるようだが、そのひとつに「トイレに行きにくくなると意識することで、かえって行きたくなる」というのがあるらしい。

そう、私も「しばらくイカは食べにくくなるな」とどこかで思っていたのだろう。
その思いが今日爆発してふだんは食べないイカスミのソースを選んでしまったというわけだ。

けっこう美味しかったよお。
助さんも早くイカウマを克服しよう!

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