助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

キッチン南海 vs. キャンディーズ

2006年01月09日 | 助六のおいしかった
7日の土曜日、神田明神にレオと二人で初詣に出かけました。
三が日ではないので、人出はそんなに多くないものの、それでも今年最初のご挨拶をしようとする人たちで境内は比較的にぎわっていました。
外は寒くて、甘酒の湯気が我々を誘惑します。
そんな誘惑を振り切りつつ、お参りの順番待ちの列に加わります。
レオはなんだか参詣のお作法に詳しくて、並んでいる間に「神様にちゃんと住所も伝えなさい」「お賽銭が十円だと縁が遠くなるから三十円にしよう」などと講釈を垂れ流ししています。
レオの言う通りにお参りをして(住所は言わなかったが)、次は初詣のメインイベント・おみくじ。
神田明神には扇形のおみくじがあったので、ふたりでそれを引くことにしました(200円)。



結果は「末吉」。
しかもふたりとも、まったく同じ文面の「第二十一番 末吉」でした。
なんかいっつも同じメニューを頼んでしまう二人らしいや。
「末吉」のポジションっていまひとつ分かりにくいと思うのだけど、風の噂によると、

大吉→中吉→小吉→吉→末吉→凶→大凶

だそうですよ、奥さん。
下から数えて3番目。そう考えると、「吉」一族とはいえ、あまりはかばかしくない運勢だったのでした。

お参りを終えて、お昼を食べるために神保町をぶらぶら。
思えば、年末にも神保町を歩いたので、今度は前回あまり歩かなかったすずらん通りを西の方へ。
目に入ったのは「キッチン南海」。
ここは何度か耳にしていた店だったし、レオも年末年始に久しぶりに画の映るテレビを観て、南海キャンディーズのビジュアルを知ったらしいので(?)、せっかくだから入ってみることにした。

店内は下町の食堂風。
背の高いコック帽をかぶったシェフたちは、なぜかみんなマッチョ風。
一瞬ここは新宿二丁目かと錯覚にとらわれているうちに、オーダーを取られる。
レオはカツカレー、僕はチキンカツとショウガ焼きのミックス定食をチョイス。





どちらも熱々はふはふで、しっかりとお味の付いた下町の味。
そして学生時代を思い起こさせる懐かしい味なのでした。
ボリュームも満点で、この日は結局夕飯を食べなくても平気だったぞ!

しかし、やはりこういう街はポタリングをしてこそ味わい深くなるというものである。
レオ、一緒にBD-1を買おうよ。

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1 コメント

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売ったった (レオ)
2006-01-11 20:46:03
お参りについてのうんちくは、中学の修学旅行の時のバスガイドさんの受け売りみゃ。
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