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助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

空中ちゅっぱちゃっぷちょっぷ

2005年12月07日 | 助六のおいしかった
街でよく見かけるチュッパチャプスの自販機。
見つけると、いつも100円を投入したくなってしまう。
昨日も池袋のPARCOで自販機を見つけて、100円を投入したところ、リフトが3回動いて、5本のチュッパチャプスをゲット。
その中の1本をよく見ると、「当たり」の文字が。。。
「はにゃあ? 当たりってなんだろうね」とレオが首をかしげる。
とにかくレジに持って行くことにした。
レジでお姉さんに当たりのチュッパチャプスを見せると、出てきたのがこれである。



チュッパチャッパーなら誰もが一度は夢見る、電動チュッパチャプスマシーン!
よ~し、これで乳くりこねくりあうぞ~!!
僕とレオはホクホク顔で帰路についたのでした。

ところで、チュッパチャプスの包装紙のデザインは、かのサルバトール・ダリの手によるものだって知ってました?

ささやかに乾杯

2005年12月04日 | 助六のおいしかった
先週の金曜日、半休を取って目黒区美術館で開催中のチャールズ&レイ・イームズ展と、東京オペラシティアートギャラリーで開催中のシュテファン・バルケンホール展を見に行ってきた。
イームズ展のほうでは、数々のプロダクツやアート作品を通じて、夫妻が戦中戦後の「アメリカ」のイメージを担っていたことに気づかされた。同時代のわがニッポンで、果たしてどれだけの人が同じことをなしえただろうか?
バルケンホール展のほうは予備知識が全くなしの状態で行ったのだが、とても楽しい空間だった。天然木を素材として、彫像やレリーフを作っている人なのだけど、木の加工のいい加減さと淡い色彩に作家本人の温かみを感じて、笑えた。

展覧会のはしごが済んで、新宿で夕飯を食べることに。
ちょうどこの日、僕が会社の社内試験に受かったこともあって、ささやかに乾杯をしようということになった。
乾杯といったらワインでしょ。
そこで、最初にwaza新宿に向かったのだが、あいにくの満席。次に新宿NOWAビルのキッキリッキに向かったが、なんとその日は全席貸し切り。
しかたがなしにふと振り返ると、遠くに「あんこう鍋」の文字が。こっこれだ……。
というわけで、郷土料理くらわんかであんこう鍋パーティーをすることにした。
店内はとても広く、仲居さん風に着物を着たおねいさん(?)たちがきびきびと動いている。
われわれが通されたのはカウンター席。迷わずにあんこう鍋2人前と、それに合いそうな白ワインをチョイスした。
カウンターの中ではデコに似たおにいさん(?)が天ぷらを揚げたりしている。気さくなお兄さんで、われわれがあんこう鍋の具材を煮る順番が分からないと言ったら、仕事の手を止めて教えてくれた。

素敵な芸術作品に、おいしいあんこう鍋と白ワイン。暖かい部屋と気さくな店員さんとよく笑う彼女。なんだかとても幸せ気分な一日だった。

にそみこみうどん

2005年11月12日 | 助六のおいしかった
寒くなってきた。
僕もレオも少し風邪気味。
そこで金曜の夜に、何かあったかくておいしいものを食べようということに。
まさに満を持して、といったカンジで、前々から食べたいと思っていた名古屋の名店、「山本屋総本家」の味噌煮込みうどんを食べに行くことにした。

場所は神田和泉町。秋葉原駅で待ち合わせをして行ったのだけど、まわりは意外と飲食店が多く、繁華街から少し離れたところにひっそりとたたずむ名店が多く並んでいるカンジがした。
山本屋の店舗も路地を少し入った所に発見。
のれんをくぐって店内に入る。
1階はLの字になったカウンター席。カウンターの中にはガスコンロが並んでいて、きっとここでうどんを煮るのだろう。
我々が通されたのは2階。テーブル席になっている。
メニューは普通の煮込みと、卵入り、かしわ入り、卵とかしわの「親子煮」。
我々ふたりは「親子煮」をチョイス。
しばらくたって出てきた熱々のうどんが、これだ。



「煮込みうどん」とは、生麺を茹でずに汁でじかに煮たものを言うのだそう。
いったん茹でてから煮るのは「鍋焼きうどん」なのだそうだ。
この店のうどんは、さすがは煮込みうどんといったカンジで、アルデンテよりもっとコシのある剛麺。
汁はカツオ節をふんだんに使った感のある、味わいのあるダシ。
鍋は煮えるのも遅いが冷めるのも遅いという信楽焼だそう。

ぷっは~。

ふたりとも無口になって、汁の最後の一滴まで夢中で食べてしまった。
真の名古屋嬢を自認するレオは、久々の故郷の味にとても満足そう。
今年の冬は何度か足を運びたいな、そう思わせるクセになるお味でした。

あるわけないでしょ北欧風カレー

2005年10月30日 | 助六のおいしかった
合羽橋のおみやげに買った業務用レトルトカレー。
業務用食品の問屋さんみたいなところで見つけました。
しかしレストランって、こんなものを出してたんだー。
ちとがっかり。

「北印度風ヨーグルトのスパイシービーフカレー」ということなんだけど、最初に見つけたとき、僕もレオも「北欧風ヨーグルトのスパイシービーフカレー」だと勘違いしていた。
レトルトパウチを、こんな北欧チックな水色でデザインするからだ。



お味は、どっかのレストランで食べたことのある、懐かしいお味でした。

敬老の日のお菓子

2005年09月19日 | 助六のおいしかった
今日は敬老の日。

日曜の夜にしまなみ海道ポタリングから戻ると、小包が届いていた。
品名のところには「ほのぼのセット」と書かれている。
どうやら北海道の友人が送ってくれたものらしい。
彼は毎年敬老の日になると、自社のお菓子セットを送ってきてくれる。

さっそく包みを開ける。
今年のセットの中身は、わかさいも、いもてん、花小雪、長寿ロール、長寿カステラ、粉末緑茶。
どれも日本茶によく合う、和菓子とも洋菓子とも言えない不思議なスローフード。
あとでレオにも分けてあげよう。

わかさいも本舗は、いま楽天市場にも出店している。
ここで紹介した以外にもおいしいお菓子があるので、ぜひ覗いてみてほしい。
ページ一番下の「店長の部屋」も必見だ。