メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016)

2019-03-07 17:08:20 | 映画
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016)
監督: パブロ・ラライン

出演:
ジャクリーン・ケネディ(ジャッキー) ナタリー・ポートマン
ロバート・F・ケネディ(ボビー) ピーター・サースガード
ナンシー・タッカーマン グレタ・ガーウィグ
ビル・ウォルトン リチャード・E・グラント
ジャーナリスト ビリー・クラダップ
神父 ジョン・ハート
ほか


2017年1月25日に亡くなったジョン・ハートの遺作
まだまだ観ていない彼の出演作は山ほどあるなあ


【内容抜粋メモ】

不穏な音楽 哀しみの表情のジャッキー

1963年 マサチューセッツ州 ハイアニスポート
タクシーで記者が来る




J:まだ1週間しか経ってないのに酷い書き方をされた

記者:
“夫人が見た事実”として書きましょう
いいキャスターになれますよ
あなたが次に何をされるか注目されています
エミー賞もとった あれは素晴らしかった


<Jが部屋を案内する番組を収録した時の回想>




「ホワイトハウスへようこそ」と練習するJ

Jが修復した 浪費家と思われていることを気にしている

イーストルームはあまり変更していない




<音楽会を開いた時の回想>
陶酔して聴くJ






J:
私もかつて記者だった 事細かなことを聞きたいんでしょう?
夫の頭蓋骨が吹き飛んだこととか



<ダラスへ向かう飛行機での回想>
テキサス州に来たことをスペイン語でスピーチする練習をするJ
「伝統こそが永遠に生き続けるのです」

ダラスに到着 大勢の観衆に歓迎されて戸惑う
パレードへ

J:血と脳が飛び散った


<銃撃された時の回想>




J:ジャック! 聞こえる? 愛しているわ!

J:
彼の頭は美しかった 脳が出ないようおさえていた
彼は素晴らしい表情をしていた 彼は死んでいた
今のことは記事にはさせない




飛行機のトイレで血まみれの顔を泣きながら拭く

次のジョンソン大統領がもう宣誓している




J:銃弾のサイズを教えて

「何もまだ分かりません」

司法解剖される 法律により必須です」

J:詳細をすべて聞かせて 切り刻むの?

着替えたほうがいいと言われ
J:彼らがしたことを見せてやるわ コソソコと裏口から出たりはしない

クルマに棺を乗せ、ボビー(Kの弟)と病院に行く






ニュースで報じられている「冷戦には猶予がない」

J:子どもは家へ いつも通りに 犯人が共産主義者だなんて

解剖されている病室に入ろうとして止められる

在職中に暗殺された大統領の名前を挙げる
ピンクの服には血がついたままホワイトハウスに戻る




ようやく着替える 体中に血がつき、バスルームで洗い流す
せっかく修復したのに、ここにはもういられないのか

J:この記事で有名になるわね


<葬列のコースの確認>

J:
ジャックは怒るわ 意味のないことに大金を使うと
きちんとやらなきゃ 人々の記憶に残るために

「通りを歩くなどムリです 子どもたちと要塞を築かないと」

子どもに会いに行くと、ニュースを知らない子どもたち




J:
パパは戻らないわ 天国に行ったの
キャロライン 兵士のように勇敢にならなきゃ

室内で葬儀?
ずっとこんな悲しいシーンばかりか?






「外を歩くのは危険だ 葬送行進などあり得ない」と言われるB


家を用意してくれるという取り巻き

J:
これまでに死んだ大統領遺族はみな貧乏になった 家具も全部売り払って
娘は学校に入れなきゃ



以前の番組でリンカーンが暗殺された話をするJ
家具も当時のもの ベッドは夫人が買った
セールに売り出されたものもあった


<墓地 アーリントンを視察>






墓地を歩き回るJ
J:ふさわしい場所が必要だわ 最高の

「司祭と話したほうがいい」

J:
私には家もない この家? 寒すぎるわ
ファーストレディはすぐ荷造りできなくてはならない それが務めよ

(こんな広すぎる部屋 私は怖い


陽気なレコードをかける 「キャメロット」
写真などを片付け始める
いつもタバコを吸っている

J:私はタバコは吸わない

(ここでまた止まった GYAO!は1本につき1回止まるのか? 所々飛ぶし


クルマの中で神父と話す(ジョン!!




神父:神は愛だ どこにでもいる

J:
殺した犯人にも? 私の中にも?
子どもから父親を奪うなんて 何の罪ですか?

女には2つのタイプがいる
権力を求める女と、ベッドで権力を求める女



J:昔から一緒ね ナンシー

N:
私は羨ましかった あなたには未来があるわ
私はどこにも行く所がないからずっとそばにいるわ

J:
映像に真実を映させなければ
私はもうファーストレディじゃない ジャッキーと呼んで


<国会議事堂に遺体が移される>
狙撃藩の容疑者オズワルドが撃たれた映像をみんながテレビの生中継で目撃する

B:このことはボクからJに言う テレビを消す

J:オズワルドと話したい

答えに困る男性


<教会に入る>








オズワルドの死を知るJ Bにパレードについて怒る
J:選挙の宣伝のため?!









神父:
イエスの話をしよう イエスは盲人を見た 弟子が尋ねた
「彼が盲目なのは、誰が罪を犯したせいですか?」

イエスは言った

「罪のせいではない 神の御業がこの人の上に現れるためだ
 その目に泥を塗りなさい」 男は見えるようになった」

今、あなたは盲人だ 罪のせいではなく、選ばれたから


J:
どこかでジャックを見失った 何が真実か ウソか
マーチは止めます 彼も1枚の肖像画になるんだわ

黒衣のまま息子ジョンの誕生日をする/驚




B:
マーチは止める
この部屋は落ち着かない
我々は何をした?
宇宙計画、ベトナム問題 いろいろ成し遂げられたのに
歴史は過酷だ

(この兄弟がマリリンらと遊んで暮らしていたことも思い出す

部屋のモノが片付けられていく
結婚指輪も外す

選挙に勝った男ヴァレンティがもう荷物を出している



J:
考えが変わった 行進するわ
死んだ後も人生は続く 彼らはジャックを尊敬するでしょう

記者:
立派だが南北戦争に勝ったわけではない
あなたはすべての中心にいた
あの葬儀は素晴らしかった


<葬儀のパレード>
ヴェールをかけて歩くJ
馬にひかれる棺 参列者も一緒に歩く
子どもたちはクルマの中にいる








J:
夫のためではなかった 私のためだと後で分かった
私も死にたいと手紙を書いた
自殺するのは勝手な人 誰かに撃ってほしかった
名声などどうでもいい ただのケネディ夫人でよかった

何も覚えていないと言ったけど、すべて覚えています
彼を救えたのに 血を止めようとしたけど

(ああ、なんて酷いシーンだ これでPTSDにならないほうがおかしい

国旗が畳まれる間も記憶が甦る

記者のノートを見て修正を入れるJ

記者:
国民の母であるあなたについての記録です
みんなが見ていました 人々は忘れません あなたの姿を



<ホワイトハウスを紹介する番組シーン>
途中からKが来る
K:妻が修復したのは歴史と私たちをつなぐためです




次のファーストレディがもう壁紙をかえようとしている
ホワイトハウスを去るJと子どもたち

J:
最後になにより大事なこと
ベッドに入る前にいつも「キャメロット」を聴いた
「忘れてはならない かつて存在した束の間の輝かしい時」
彼は歴史を愛した
キャメロットは二度と現れない

神父:
あなたは生きている
人生の意味を探す旅の中でいつか必ず気づく
答えなどないと




その恐ろしくも避けがたい事実に気づいた時
受け入れるか、命を絶つか
または、ただ単に探すことをやめるか





私は祝福された人生を送ってきた
それなのに毎晩ベッドにもぐり、暗闇を見つめ、迷う
それだけのことか?と(Is That All There Is?

(嗚呼、この映画はただただジョンのための映画だ
 激動の時代の権力者と同じ名前の
 1人の名役者

命ある者はみな迷う それが人間だ
神は無限の叡智で教えてくれる
それで充分なのだと


記者は去る

J:人はおとぎ話を信じる 時を越えて記憶に残る

神父:闇は晴れる時が来る 行こう 子どもたちを葬りに
(え 子ども2人も?!




「KとJがここに暮らす」と刻まれたプレートがドアにある

Jと同じ服が運ばれていくのを車内から見るJ

またホワイトハウスでの放送が流れる
J:幸せな日々でした

パーティで踊る2人
♪キャメロット が流れる



Kの死はみな覚えているのに
その後、ジャッキーがどう生きたかは知らなかった

「ファーストレディ」という肩書きもまた
権力者とともに消え去るのみ

ジャクリーン・ケネディ

ケネディ家の呪い

【画像50枚】ジャクリーン・ケネディが一番綺麗だったころ。


コメント

YUKI@SONGS

2019-03-07 16:01:04 | 音楽&ライブ
チャイム

「あさイチ」にテーマソングがあったって今知った/謝
透明な高音が心地良い
私もJUDY AND MARYのファンでよくカラオケで歌ったっけ
昔からファッションセンスも独特で、パフォーマンスも自由で、とっても元気がもらえる


大泉洋:
青春ですよね ジュディマリとか
でもあんまり自分を語らない どんな人か分からないから
そこを知りたいですね


<質問攻めコーナー>

あさイチメンバー




近江アナ、にゃんこのシャツ着てる


Q:日本人の朝を元気にする歌を MC 3人はどう受け止めているか

大吉:
今までずっと使わしてもらっています
今更言うのもなんですけど、やっぱり「おはようございます」の後、僕ら喋り出すじゃないですか
歌詞が聞きたいっていう人も多いと思うので、1回今度黙ってやろうかなと思う

近江:聞いてもらいたいですよね、歌詞を

大吉:3人で微笑んでやろうかなと

YUKI:微笑まれたらどうしようと思いますけどw




華丸:
「あさイチ」では月曜から金曜でいろんなテーマについて学んだりすることが沢山あるんですが
もし、YUKIさんが困っていることとか、こういうのを取り上げてほしいな
というものがございましたら もう明日にでも取り掛かろうかなと思っていますので
何かございますでしょうか?

YUKI:これ本当ですか?

大吉:「あさいイチ」を見てくださってるらしいんですよね

YUKI:
見てるよー

もし特集をやって頂けるなら
私、健康、料理 、体についてはとても興味があるので 好きなんですよね

すごく簡単でスピーディーに出来るものは大変助かるので
全部ずっと料理っていう特集もやっていただきたいのと

視力を上げる 目についてですね

あとまだあるんですけど
一番やっていただきたいのが「瞑想特集」



(YUKIちゃんって、昔からスピリチュアルな部分があるんだよね そこも好き
 あと、バンドの頃、メンバから「スケベだ」って言われてなかった?w

メディテーションですね
どんな場所でも自分らしく落ち着いていられる方法
上手に入る方法とか それによる効果とか知りたいですね
心が楽になる特集をやっていただきたいですね
私もこれでいいんだっていう


長澤まさみ


(「真田丸」懐かしい




主演映画2本にYUKIが主題歌を提供している
舞台、ライブを訪問し合う仲だという二人
そんな長澤まさみがYUKIにどうしても聞いてみたかったこととは

ま:お久しぶりです 仕事のことに関してです
YUKI:すごい真面目だなw

ま:
長く芸能界にいて、ルーティーンで決めてやり続けていること
みたいなものはあるのか知りたいです 私は特にありません


YUKI:ないんかーーーーいww

ま:
でもあったほうがいいんじゃないかって思ってて
朝、歯磨きをするのと同じように
何か自分が落ち着く何かをすることもいいことなのかな、なんて思ったりしていて
(瞑想すればいいんじゃない?w

YUKI:
すごい素敵な目力 強いなこれ
すごい見つめられて話すのいいですね これ

で! 何でしたっけ? 全然聞いてない!ww

私、13歳からずっと日記を書いてます

今もし私がいなくなった時に、あれをどうしようって 本当に考えているところです
読まれたら本当に恥ずかしい 死んじゃってるからもう別に恥ずかしいことも何もないんですけど
あの束をどうしようかなって今思うぐらい
(すごい同感

書くことはルーティンとして決めてますね
書くことによって整理されますね

そんなにいつもいつも平和ではないのでね
やっぱり日常的に何かあった時は、その時の乱れた心を 乱れたまま書きます

すると、次の日や、三日後や、一週間後に読み返すと
どういう風にしたらこの乱れた心をもっと早く
いつもの平常心に戻すことができるかっていうことを考えるようになりますね

それはルーティーンにしていてよかったなと思うところですね 日記はルーティンです


責任者からの質問
責任者の大泉洋です 私たちは同じ北海道出身ですが(そうなんだ/驚
YUKIさんの自慢したい北海道はどんなところでしょうか?
くだらないとは思いますが 北海道の好きな食べ物は何ですか?

YUKI:つまらなくないよ





お:
やっぱりね なんだかんだ言いながらも
やっぱりラーメン スープカレーは今でも北海道行ったら好きです
慌てて食べて帰ってくるのはやっぱりラーメン、スープカレーかな

あと回転寿司 やっぱり美味いな 代わり映えしないな
何か新しいものを提案したいね

ラーメン 、スープカレー、ジンギスカン 海鮮それ以上の物出たらすごいわYUKIさん、逆に
オレから聞いといてなんだけど これ以上のものでますか?

(洋さんは、常に北海道について心を砕いているんだなあ

YUKI:
なにこれは喧嘩売ってんの?(爆
大泉さんご存じないのかしらね、あれは 嫌だわ、これだから
函館にはですね やきとり弁当というものがありまして

お:やきとり弁当ね




YUKI:
コンビニエンスストアなんですけれども 入ると厨房がありまして
そこで焼きたての焼き鳥を注文したら、その場で焼いてくれるんですけど
それをお弁当にしてくれて持たせてくれる あれ、大泉さんご存じないかしら

お:知ってますよ

YUKI:
これは私、北海道では一番推してますけどね
もう中学、高校の時は、部活の帰り道ですね
みんなで先輩達とやきとり弁当を買って帰る その場で食べてもいいんですけど

それと、あとは家庭料理の一つなんですけど
ストーブだったんですね 今でこそ多分北海道色々違うと思いますけど
私の小さい頃はストーブだったんで
ストーブの上にアルミホイルを敷いて、その上にお味噌、玉ねぎを刻んだもの、鮭、じゃがいも、お酒、、、

お:ちゃんちゃん焼きか(もう分かってるw

YUKI:本当にそれは美味しいです 本当に北海道なの?




お:
爆笑 いやいや ちゃんちゃん焼きはド定番じゃないですか
そんなにちゃんちゃん焼きを北海道の人がするのかっていうと しない
これは郷土料理としてありますけど、ちゃんちゃん焼きをそんなに食べないです これは申し訳ないけど
北海道を出て長い人の意見だな 欠席裁判で申し訳ないけど


やたらとシンクロニシティ




今年ソロデビューから17年を経たYUKI
この度、初心に戻ったフレッシュな心境で新しいアルバムを完成させた

そんなYUKIに大泉は 質問した

お:
今回のアルバムは、2回目のソロデビューというくらいフレッシュな感覚だったという話をお聞きしたんですが
一体どういうところがそうお感じになられたのでしょうか 教えてください


YUKI:爆笑 本当に聞きたいと思ってないでしょ

お:思ってるって!

YUKI:
そうね 大泉さんには答えない
やっぱり 絶対聞きたいと思ってないから 視聴者の皆さんに教えましょう

なぜかと言いますと、JUDY AND MARYというバンドをやってたんですけど
解散して、その後ソロとしてデビューするんですけど

その時は、自分が普段聴いていて、好きなミュージシャンの方に
アルバムの中の曲を一曲一曲作っていこうというやり方をしました

その時はまだまだ未熟で、本当にそのお声掛けしたミュージシャンの方に力を貸していただいて
レコーディングのやり方も教えて頂いて作ったんですけど

そのソロデビューアルバムの1枚目のように、今回もとても久しぶりに
自分の大好きなミュージシャンの方たちにお声掛けさせて頂いて
あの頃の自分みたいな感じがして
なので2度目のソロデビューのようなアルバムです、という風に言っています





自由自在に声が出るってスゴイなあ ヨーキンさんと同じで早口!
ドリカムとかCharaさんとか、それぞれ個性があって違う魅力がある

歌ったあと、「サンキュー NHK!」


<YUKIが今でも歌い続ける理由に迫る>

近江:
YUKIさんは、20代、30代、40代とずっとトップで走り続けてきて
紡ぎ出す歌詞とか、歌に何か変化はあったでしょうか?
心境の変化などはありましたでしょうか?

YUKI:
本当にただ単純に、私は小さい頃から、流れているメロディ
例えばスーパーマーケットや、電車に乗る時に
駅やどこかでインストルメンタルで、歌が入ってないメロディーが流れていると
つい歌にしてしまうというか、歌詞を乗せるクセがあって そのクセが大好きで


自分でそれをもう十何年、20年以上 メロディーがあったら 詞をつけるっていう
大好きなことをずっとやり続けてたら、ここまで来てしまったという感じです
(幸せだなあ

なんか例えば そうだな 駅で待ってて たんたたんたたん とかありますよね
♪電車が来るよ そろそろ来るよ みんな待ってる みたいな なんかそういうのが出てきちゃう

Q:他には?(駅で流れるメロディーを口ずさむ

♪テレビはいつも 緊張する~
やっぱりテレビはいつも緊張しちゃうね(カワイイ


まさみ:
私にとってYUKIさんは、カリスマ性を常に身にまとっている印象が若い時からあります
やはりそういう存在でいるということは、並大抵の努力でできることじゃないなと思うようになりました

人から注目されるということは、すごく大変なことだと思うんですね
自分を多分、犠牲にする部分も出てきたりとか
そういった中で、自分らしさを保つ秘訣は何ですか 知りたいです
(すごく慎重にためながら話してる

YUKI:
いいねこの間が

秘訣としては あまり深く考えないことと
何ですかね 自分を犠牲にするという感覚もあまりないですね
今までなかったですね

忙しい時もありましたけど、それでも、ただ歌うのが好きなので
それについて何かむしろ犠牲より、私が歌に何度救われてきたかという感じです

もう歌があるからよかったなということが数え切れないぐらいありますね
嫌だ 泣いちゃうこんなこと言ったら
でも本当にそうです よかったなって思います 歌があって



フラッグを立てろ






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