メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

Kozmic Blues

2008-07-30 21:02:30 | 日記
昨日、会社で読んだ業界紙で、クラリネットのリード部分に杉とかの国産木材を利用すればいいんじゃないかって論文は面白かった。
加工してプロ奏者に試してもらったら、かなりの人が本番や練習用に使えるって判断したらしい。
杉ならなんぼでも伐採してくれ。そのあとに違う樹を植えて欲しい
他にも、シックハウス症候群の原因のひとつになってるホルムアルデヒドの話で、
小学校で検査したら音楽室が1番数値が高くて、しかもギターから高いホルムアルデヒドが検出されたなんてウソみたいな怖い話もあった

昨夜のバンバンラジオは特にいい音流してたなあ!
♪California Girls/DAVID LEE ROTH
懐かしい!!!わたしも学生の時、深夜ラジオでこの曲をテープに録音して今も残ってるw

♪LIGHT MY FIRE/Jose Feliciano
カッチョよすぎっ!ドアーズの曲がこんな風に生まれ変わるなんてねえ・・・

♪Something's Got a Hold Me/ETTA JAMES
うーーん、かなり好みな感じv まだまだ自分の知らない名曲が世の中にはたっくさんあるんだなあ!

今日の午後3時の休憩時間は、派遣仲間の方と会社近くの図書館に行ってみた
小さいけど、児童書も、単行本も、マンガも、CDも一揃いあっていい感じ。
実は仕事見つかるまでもう少し時間がかかると思って、サケ友と上野あたりの散策を計画してたんだけど流れちゃって行きたかった図書館があったんだよね。

国際子ども図書館
世界中の児童書や絵本がありそうな予感。。いつか行ってみたい。


わたしも夏休み特別企画をしようかな。最大リスペクトな女性シンガー。
何度も語ったかもだけど、たしか短大時代に'70年代のとくに夭逝したミュージシャンシリーズかなにかを聴き漁ってて出逢った。
自分が捜し求めてた魂の叫びはこれだって思った。伝記映画『JANIS』も永久保存版。
お酒を飲みすぎて、クスリをやりすぎて、粗野な姉御的イメージが先行してるけど、
素直で、傷つきやすくて、感性豊かで、クリエイティブな一人の女性もそこにいる。

Kozmic Blues/Janis Joplin
Oh! But it don’t make no difference, babe, hey,
And I know that I could always try.
There’s a fire inside everyone of us,
You’d better need it now,
I got to hold it, yeah,
I better use it till the day I die.

One Night Stand/Janis Joplin

I Got Dem Ol' Kozmic Blues Again Mama!
墓まで持っていきたいアルバム。


I said it's gonna disappear when you turn your back.
I said you know it ain't gonna be there
When you wanna reach out and grab on.
_Kozmic Blues/Janis Joplin

ジャニスについてはまた追々流していこう。
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半身浴

2008-07-29 20:46:17 | 日記
ずっと夏休みをとってた社員さんが今日仕事に復帰。聞けば、ヨーロッパ旅行してたんだって!
スウェーデン・デンマーク・フィンランドっていいなあ!ムーミン博物館には行かなかったけど、空港とかいろんなところで見かけたらしいw
夜10時になっても明るくて、やっぱり少し寒くて風邪をひいてしまったそう。
北欧はとくに高いってイメージがあるけど、40~50万かかったってスゴイ・・・

隣り席の派遣仲間は週末のロキノンフェスのことで頭がいっぱい!
「何T着てくの~?」「「フェス飯も楽しみだよね~♪」などと毎日話してたら、わたしまで楽しくなってくるv
新しい環境やヒトに比較的早く馴染んでしまうわたしは、通勤の道順や時間のパターンが決まれば
今のところそんなに込み入ったルールもない校正の仕事にも、仕事場にも慣れてきて、
すっかりサマースクールにでも通ってるような気分。
毎回、いろんな場所、いろんな会社、いろんな仕事、いろんな人に出会えるのが楽しいんだよね。

早く帰れるから何かしら時間を有意義に使いたいと思いつつ、半身浴をはじめてみた
もともと長湯大好きなのだが、ユニットバスだと狭いし追い焚きできないしで諦めてたけど、
やってみたらやっぱ気持ちいい!疲れもとれて、手の痛みも和らぐ気がする。
毎回違った入浴剤を入れるのが楽しみ♪好きな音楽流してね。

野菜やら果物やらいっぱい食べたいっ!て思ってたら、親からまたたくさん届いた!(テレパスィ???
でも今回もトマトはけっこー潰れてたな
菜園で採れたてでまだ土がついてるキュウリやらも美味しそう!ありがとうううう!!!


ramblin'
今回の表紙は、暴れすぎてすっかりダンゴ状態のユアソンメムバで笑えるw
最近ショップにも行かないからフリペをもらってくる機会も減ったけど、これちょっと読みたい。

■ジュンくんはBEAMSのモデル業まで!!!→here!
山がバックなせいかちょっと登山客っぽい感じもw FUMIさんは妖精みたい。テントで2人仲良く談笑場面もありv
どこまで守備範囲広いんだってゆうジュンくんの音楽趣味も垣間見れるブログもかなり面白いことになってる/爆


すごい雷!!!


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『やかまし村の春・夏・秋・冬』

2008-07-29 20:12:28 | 映画
『やかまし村の春・夏・秋・冬』~Mer om oss barn I Bullerbyn(1986)スウェーデン
監督:ラッセ・ハルストレム 原作・脚本:アストリッド・リンドグレーン
出演:リンダ・ベリーストレム , ハーランド・レンブルー , アンナ・サリーン , ヘンリク・ラーソン ほか

前作は夏休みだけを描いていたけど、今作は1年を通した村の様子を描いている。
クリスマスから始まって、それぞれの季節ごとに土地に根ざした行事が行われていた頃。
雪が降ったと喜んでいたけど、吹雪の中を子どもたちだけで村まで歩いて帰って遭難しそうになる!

新年にはおじいちゃんから教えてもらった、溶かしたを水に落として、その形で1年を占うって楽しそう!
お兄ちゃんは歯が抜けそうになって(そういえば乳歯ってあったなあ!)、眠ってる間に友だちが抜いてあげたり。
4月1日のエイプリル・フールには、時計を2時間早めて、先生をだましたり、
背中に「○×さんが好きです」なんて書いた紙を貼られたお手伝いさんに、
子どもたちが本気で笑ってるシーンなんか演技じゃなくなってる。

羊が大好きなリサは、弱っていた子羊を自分で育てて、なんと学校にまで連れていっちゃった!(ヒツジ可愛い~!!!
凍った湖でスケートをしていて、薄い氷が割れて水に落ちたお兄ちゃんは弟に助けられる。
昔の遊び場は自然と深く結びついていたから、こんな命の危険もたくさんあった。
少女たちは親がお出かけの間、オッレの妹ジャスティンの子守を引き受ける。
保母さん気取りで頑張ったけど、やり放題のジャスティンにはお手上げ!w

これが撮られたのはもう22年前だから、まだ赤ちゃんだったジャスティンだって立派な大人の女性になったろうなあ!
スウェーデンは美男美女が多いって聞くから、どんな風に成長したか見てみたい気もするけど
永遠可愛い子どものままでいてほしい気持ちも半分。


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『やかまし村の子どもたち』

2008-07-28 19:23:06 | 映画
『やかまし村の子どもたち』~Alla vi barn I Bullerbyn(1986)スウェーデン
監督:ラッセ・ハルストレム 原作・脚本:アストリッド・リンドグレーン
出演:リサ/リンダ・ベリーストレム、アンナ/アンナ・サリーン、ブリッタ/エレン・デメリュース、オッレ/ハーランド・レンブルー、ボッセ/ヘンリク・ラーション、ラッセ/クリストピン・ディクソン・ヴェンデニウス ほか

昔からレンタル屋に並んでたのは見てたけど敢えて借りたことなかった。
児童文学も大好きだけど原作も読んだことなかったな。ぜひ読んでみたい♪
社会人だけど、気分だけは子どもの夏休みな感じで借りてみたv

どこまでも自由に広がる大自然、みんなが大家族みたいな小さな村の人々、
男の子3人と女の子3人、まだ真剣な恋愛なんて関係ないから、
一緒に湖でまっぱで泳いだり(驚)、納屋の干し草ベッドで寝たり、
想像力溢れる冒険に満ちた楽しい夏休み!
スウェーデン語が自然にマッチしていていい響き

story
小さな村の仲良し6人組は夏休みも毎日いっしょに遊ぶ。
靴の修理ができたか見に行ってきてと頼まれた少年は、酒飲みの主人に相手にされずに
吠えてばかりいる犬が可哀相に思い、水や骨をあげて可愛がる。
主人が足を怪我している間引き取ったらすっかりなついてしまい、
お父さんに頼んでもらってそのまま飼うことになって大喜び!

水車小屋近くの湖には悲しい歌を奏でる妖精が現れるという。
みんなで夜出かけて行って(白夜なんだよね)、妖精を見た!と思ったらオッレのイタズラw

「柵に登って、花を摘み、その花を枕の下に入れて見た夢に出てきた相手と結婚するのよ」と近所のおねいさんから教えてもらって、早速試してみるけど、3人の少女はぐっすり眠ってしまって夢を見なかった。
「でもわたしはオッレ、ブリッタはラッセ、アンナはボッセと結婚するの。そしたらずっとこの村に住んでいられるもの!」ってカワイイ!

おつかいを頼まれたリサとアンナ。7つもあって覚えられる?町は歩いてけっこーな距離。
はじめ順調だったけど分かれ道にさしかかると「あ・・・あれ忘れた
店に戻ると主人がキャンディをすすめてくれる。そして、また分かれ道にくると・・・を
繰り返して、やっと買い物を終え、馬車に乗せてもらう。
2人で作ったソーセージの歌を歌うアンナにリサは「今度その歌を歌ったら、ここから突き落とすわよ!」w

子どもは本来こうしてのびのびとした環境で育つべきだよね。
実際、わたしも小学生の頃は、友だちのわんこを毎日散歩させたり、
土手で泥ダンゴを作ったり、トタンの廃材でウチを作って秘密基地にしたりして
想像力を働かせて毎日元気に遊び回ってた。
そんな記憶が今でも大切な血肉となって支えてくれてる。
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2008-07-27 16:09:26 | 日記
1番暑いさなか、毛布をクリーニングに出すついでに(遅い?780円也)、
ひさびさ近所のお寺さんにお参りに行ってきた。
秋には鮮やかに色づくイチョウの葉も、今は元気な緑色をして、心地よい風を通してる。
参拝した後は恒例のおみくじ(これが楽しみで行ってる感じ

「古きをすてて新しきにつくがよい あまり一つの物にとらわれて役にも立たぬことを思ってはだめです。元気を出して捨てるべきはすて進む所へ進め」
むぅーん・・・そんなに執着してる古い事なんてあったろうか???

願い事は「急には無理。控えてよし」、病気は「医師を選べ」だそう。医者を変えたほうがいいってこと?
恋愛は「顔によらず心を選べ」だって。・・・あい。そんなに面食いな自覚はないのだけど

大きな鉢に植えられたたくさんの蓮が立派に咲いていた。
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2008-07-27 16:08:55 | 日記
もう少し行ったところには、何種類もの巨木が立ち並ぶ別のお寺があって、
思わずその立派な木肌に触って、神秘的なパワーを少し分けてもらったv

7/27の夢
学校でテストを受けている。5科目全部を1時間毎くらいに連続してやる方法で、
最初は国語だったのに、別の教科をやっていたことに気づいて焦る。
きっと事情を話せば0点なんてことにはならずに、自分だけ教科をズラせば大丈夫だろうって楽観していたが、もしそれが叶わなかったらどぅーしよう・・・と急に不安になって、適当に書いていた答えを真剣に読み直す。
国語は得意だから、漢字の読み書きの問題だったら短時間で点数を稼げるかも?と思い、問題を見たら、長い文章を読んで、内容に関することを答える問題ばかり。
他の人はもう終わったのかしら?と気にしつつ、時間ギリギリまで問題を解いてる。

(進学のための)受験→眠り男の夢占い(テストで検索した
進学受験を控えた学生が受験の夢を見るなら、そのまま受験を意識している状況やそこから生じるストレスなどをあらわしますが、学生であっても大学生のようにこの先進学の予定のない人や社会人が受験の夢を見る場合、先行きへの不安、人生の進路についてこの先どうしてよいか迷っている状態をあらわしていることがあります。
「学校」は夢主の社会性を象徴するイメージでもありますが、その学校へ行くための「受験」は、一人前の社会生活や基盤を確立していくための準備期間や転換期をあらわしています。
とくに夢の中で、受験をする準備ができてなかったり、留年していたりするのは、現状の厳しさを反映しています。受験の状況で解釈は様々です。

なんだかここのところ環境も変わったせいか、社会的な不安や将来的な不安が夢に現れてる?苦笑
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『ガッジョ・ディーロ』

2008-07-27 15:30:39 | 映画
『ガッジョ・ディーロ』~Gadjo Dilo(1997)フランス・ルーマニア
監督・脚本・音楽:トニー・ガトリフ
出演:ロマン・デュリス、ローナ・ハートナー、イシドール・サーバン

Gadjo Dilo trailer

別の映画を借りた際に予告編が入っていたのを観て魅かれた。
タイトルの「ガッジョ・ディーロ」とは、ロマ語で「愚かなよそ者」を意味するのだそう。
解説では「ロム系の血を引くという監督が『Les Prices』『Lacho Drom』(日本未公開)に続き、この作品で流浪の民3部作を完成させた」とある。
観ていて1番気になったのは、登場人物のリアルさ。調べたら、
「この映画で俳優としてのキャリアを持っている者は、主演のロマン・デュリスと、サビーナ役のローナ・ハートナーのみで、その他の配役、映画の中で重要な配役であったイシドールを含めた全員が本物のロマ(ジプシー)である。」だって。
やっぱりって思ったと同時に、主役を完全に食ってるおじいちゃんのナチュラルなパワーには驚いた!
どんなに閉鎖的に見える片田舎の村にも、こういう底抜けに明るくて、奉仕精神に溢れた、
ココロの目で物を見るタイプの人間がいるから、世界はこれだけ繁栄&存続できたんだなぁなんて思った。
言葉で通じ合うことと、言葉を超えて通じ合うこと。
この100分足らずですっかり素晴らしい旅をした気分。

story
亡き父の好きだった民族音楽の歌手ノラ・ルカのテープを持って、彼女を探す一人旅をする青年ステファンは、歩き疲れて辿り着いた村で出会ったおじいちゃんイシドールからやたら酒をすすめられて一晩泊めてもらう。
イシドールはジプシー生活をするロマの人で、いわれなき罪で息子が警察に連行され、
刑務所に入れられた悲しみに暮れていたことろに現れた青年が神の遣いだと信じ、
「よそ者は泥棒だ。故郷へ帰らせろ!」と迫る村人に「ロマ語を習わせているフランスから来たお客さんだ」と納得させる。
結婚式などにはスーツを着て、楽器を持ってパーティで演奏するロマの男達とダンサーの娘さん。
ダンサーの中には、ベルギーに夫がいてフランス語が少し分かるサビーナという美人もいて、2人は惹かれあう。
ノラ・ルカはすでに亡くなってしまい、ステファンは代わりに村で様々な音楽を録音する。
イシドールの息子が帰り、村は祭り騒ぎで喜び合ったのも束の間、酒場でルーマニア人と傷害事件を起こしたことが発端で、村に火がつけられる。。

ジプシーみたいな放浪生活に憧れる・・・なんてことをゆっても、
逆に彼らはその土地からの恵みにがっつり結びついた暮らし方をしていて、
しかもその土地を所有する国と国民から厳しく規制され、冷たく差別されているんだな。
地図を見るとフランスとルーマニアは近すぎず、遠すぎずな位置だけど、
陸続きなのに言葉も文化もまったく違って通じないのがフシギな気さえする。
ここでは女性が重い薪をかついで働いていて、男が掃除をするなんてとんでもないっ!て習慣らしい。

どんなに辺鄙なところでも(いや辺鄙だから故か)、金、クルマ、煙草、酒、女遊びが幅を利かせてるのが人間らしいっちゃ、らしいか/苦笑
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『記憶の扉』

2008-07-27 00:07:58 | 映画
『記憶の扉』~UNA PURE FORMALITY(1994)フランス・イタリア
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:ジェラール・ドパルデュー(作家、オノフ)、ロマン・ポランスキー(警察署長)、セルジョ・ルビーニ(ンドレ)、ニコラ・ディ・ピント、ターノ・チマローザ ほか

近所のレンタル屋の1週間100円VHSシリーズもなかなか面白いなぁ!
金曜夕方はいかにもこれから予報通りとんでもない雷雨になりますってな具合の真っ黒な雲と強風で、一刻も早く2、3本見繕って帰らなきゃならなかったから、前回行った時に気になったものを取ったんだけど。
今作を敢えて他の店で探そうと思っても、きっと見つからないんじゃないかって気がする。
なにか質のいいミステリーを1本観たいと思ってた、その期待に充分応えてくれた。
ただ、梅雨時期には向いてないかなw
監督は、わたしの大好きな『みんな元気』などを撮ったジュゼッペ・トルナトーレ。

story
土砂降りの雨の深夜、息も荒く逃げる男。警官は彼を捕え、雨漏りの酷い署で尋問をする。
男のシャツには血痕がついているが、一体誰が殺されたのか?すらも明かされない。
男は著名な作家で、山奥に執筆に来たと証言するが、事実は違った。
もらったワインのグラスで記録係を殴り、窓から逃走するも、庭に仕掛けられた獣用の罠に
足をはさまれて連れ戻され、尋問はさらに厳しくなる。
編集者と2番目の妻と一緒だったこと、本当は孤児で、もっとも評価された作品も
作家名をつけてくれた浮浪者が書いたものの盗作だったことなど、
尋問によって作家の脳から消された「不快な記憶」が次第に明かされてゆく。。

数え切れないほどの映画や舞台に出て、ヴェテランの域を超えてる名優ドパルデューは、
異性としては勘弁願いたいような(失礼)粗野で厳つい容姿ながら、
観客の興味を捕らえて離さない独特の魅力は天性のもの
尋問する署長役はなんと、自身も『テス』 や『戦場のピアニスト』 などを撮った監督でもあるロマン・ポランスキー。彼がまた渋い!
容疑者である作家のオタクとも言えるファンで、彼の作品を愛する人間味ある役どころ。
その他の記録係や掃除夫も、セリフは少ないけれど愛すべきキャラクターだった。

今作にはロマンスもほとんど描かれず、ただおっさんらが雨漏りの酷い廃墟のような警察署で
延々と殺人事件の取調べをするだけなのに、その異常で不条理な状況と謎にすっかり引き込まれ
その後のすっきりと晴れた明るい空にはホッとして、救いすら感じさせるところは凄い。

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ストッキング

2008-07-26 18:02:44 | 日記
会社のお隣りのコが大好きなバンドを教えてくれたけど、初耳。
LOW IQ 01
このvoc.の人を「神」だってゆってた!「え?亀?」て聞き間違えて、「だいぶ下がっちゃったよ」ってスミマセン/爆
エルレの活動休止前のワンマンチケを狙うってゆってたから協力する予定。
こないだのアジカンフェスではHPに友だちとの2ショット写真が載ったらしい/驚
ちなみにマイスペはいまいち使い道が分からず、入った時のままほったらかしです

8月のライブを前に予習としてF氏がススメてくれたのはこちら。
浜辺シゲキ「Demosession 00 2007 Autumn」
Rockin' Ichiro & Boogie Woogie Swing Boys は一度チッタで見たよね。
たしかブラサキもそこで初めて見たんじゃなかったっけ?→here

ゼン・サマー・ケイム/勝手にしやがれ
もMDに落として頂きました~さんきう♪♪♪(まだ聴いてない

real player の動画
もなかなかよい。動画がすぐ出てくるし。動画を見ながらほかのメニューも見れるみたいv


アンダティバリゾート
パセラからDMが来て、伊豆高原にあるリゾートホテルのご招待券が当たったらしい。
誕生日にカラオケに行った時のWプレゼントでの抽選だって。
アジアンな感じ大好きだから行ってみたいけど、招待券だとホテル代(朝食つき)はタダでも、交通費は自費/苦笑
踊り子号使えば片道5000円弱くらいになって2時間半?小田急線なら3時間半で2000円強か→アクセス例
青春18切符とかのほうが安いかと思ったら、あれって5回分のセットでしか売ってないのか。
7月28日から4ヶ月有効で、月~木曜のみのご利用て選択肢が狭いよね・・・


7/26未明の夢
学校の授業のあと、一人だけ慌てて飛び出して、階段を駆け足で下りる。事情があって引き取って家でお手伝いをしていたニューハーフのコから誕生日祝いが届いてるとのことで、喜んで手紙を読んでいたらなにやらお別れな予感。
下駄箱で読みながらプレゼントをあけたら、わたしと友だち2人宛てに同じセクスィ系な黒のショートストッキングが3種類ほど入ってた。なぜか下駄箱の前は似たような黒ストッキングが山になってて、片方を履こうとして「もう片方がない!」みたいに騒いでたら、友だちが「それわたしのだよw」あれ?でもわたしのじゃないかな?と混乱してる。

靴下・ストッキング/眠り男の夢占い
夢主の社会的な状況をあらわします。片方だけの靴下を見るのは、主にお仕事や学校での居場所がないことをあらわしますが、新しい靴下をもらったり、買ったりするのは、夢主の新しい可能性を暗示します。靴下は夢主の保護状態や社会的基盤に関わる事柄です。

たしかに新しい環境で今は自分の居心地のいい場所を作ろうとしてるところだけど、新しい可能性って何だろうな。

photo;
実家から送られてきた果物の中にブルーベリーがあった。生で食べるのって珍しいからヨーグルトに入れたら甘酸っぱくて美味しいv

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『素晴らしき哉、人生!』

2008-07-26 14:56:31 | 映画
『素晴らしき哉、人生!』~It's a Wonderful Life (1946)
監督:フランク・キャプラ
主演:ジェームズ・スチュワート、ドナ・リード、ライオネル・バリモア ほか

前から気になってた名作。いやぁ・・・顔が変わるほど泣けた。
こうゆう映画こそいろんな人に観てもらいたいな。クリスマスの夜だったらなおピッタリ

story
クリスマスの晩、絶望したジョージは橋から飛び降りようとしている。
星のかなたにいる神様は彼を救うために、まだ翼のない2級天使のクラレンスを派遣する。
溺れた弟を救って片耳が不自由になっても明るく活発で素直なジョージの少年時代から振り返る。
世界旅行と建築士になる夢を諦めて亡き父の経営していた町の住宅金融の跡をつぎ、
町を牛耳るポッターと闘って、自分の利益を抜きにして町民の生活を助ける。
メアリーと結婚、4人の子どもをもうけるも、全財産の8000ドルを紛失して途方に暮れ、
身投げして生命保険を充てようかと考えるが、クラレンスの計らいで、
自分が存在しない町を見せられたジョージは、「自分なんて産まれてこなければよかったんだ・・・」と言ったことを深く後悔する。


人は一人で産まれ、死ぬ時も一人。それも真実だけど、
一人きりで生きているわけではないとゆうのもまた真実。
自分の利益ばかりを考えて生きていると行き詰まり、転んで起き上がる気力も失くした時に
肩を貸してくれるヒトもなく絶望するばかり。
でももしお互い助け合っていたら、ヒトにかけた言葉、力、お金すらもすべて、
善いも悪いも全部自分に返ってくるという。
とってもシンプルなこんな法則さえも、日々せわしなく過ごしているとすぐ忘れてしまって
わたし達はいともカンタンに絶望して、全部を捨ててしまいたくなっちゃう。
こんな映画を観ると、そんな日々の一つひとつの言動やココロの持ち様がいかに大事かが見えてくる。

ジェームズ・スチュワートが学生役から演じてるのはちょっとムリがあるとは思うがw
快活で、商売の才があり、何より自分の父、暮らしている町、家族を愛して、
人とのつながりを大切にしているジョージ役にピッタリ。「アメリカの良心」と言われる所以。
一人の人間がこれだけたくさんの周りの人間に関わって、その人生に影響しているとゆうこと。

ベルが鳴ると天使が翼をもらえた合図だってゆうセリフもステキ。
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