メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

家族の食卓

2013-09-17 23:55:55 | 日記
カウンセリング。
パニ障←面倒臭さ←義務感・制約←罪悪感←その根は不安か?のつづき。

・親に対して
今後、さらに高齢化することでコミュニケーションが成り立たなくなることへの不安。
期待に応えられていないことへの罪悪感。

・友人に対して
嫌われたくない、自分勝手と思われたくない。
→自分の気持ちを無視しているうちに、自分の要求や感情が分からなくなった。自分をどこかに置いてきた感じ。

・職場
無能だと思われたくない。

・時間、お金、モノを無駄にしたくない→「逆食」にも関係するかも
食べられずに亡くなる人が大勢いるのに残したらいけないという罪悪感。無駄にしたくないからムリして食べる。
カ「いったん周りの要求を“呑む”という意味では、食べることへの義務感とも関係しているかもしれない」
私「ココロがカラダの病気とつながるなら、そうだと思う。甲状腺のしこりも、言いたいことが言えないこととノドとの関連がある気がしている。
  食べたいという欲求より、コミュニケーションの時間、栄養をとる手段、生きるために必要だという義務感」
美味しいと思うのは一過性。食に執着がなく、重要視していない。

カ「小さい頃の食卓はどんな様子だったか?」
私「偏食だったから、いつも“野菜を食べなさい”と言われていた。
  成人してからも“ちゃんと栄養とってる?”と聞かれるのが苦痛。
  自分でも工夫して注意しているのに、いつまでも認められないという不満」

・「拘束感」についての再考=視線、侵入、音(騒音)
2階に誰か越してきたら音に耐えられないという強い不安。
カ「前回の6階ビルの時と同様、不安が不安を呼んでいる状況になっていないか?」
私「2階は誰が歩いても音が響く+自分は音に神経質という、これらは経験的に分かっていること」
カ「たしかに生活上、騒音は気になるし、侵入とも言える。2階に引っ越してはどうか?」
私「それも考えたが、引越し自体とその後の手続きの負荷は騒音と同じくらい。条件的にも合わない」


その他のトピックス。

がん根絶も夢じゃない!がん幹細胞最新攻略法@サイエンスZERO
1回目の放送メモはこちら。

 

がん幹細胞には「私はがんですよ」ていうマーカーがあるんだって。
日本における死亡率第2位の「胃がん」のマーカー「CD44」のはたらきを調べた。
「活性酵素」は細胞を老化させて殺すけれども、がん幹細胞にはこれをやっつける「xCT」がある。これで長寿になってる

 

転移しやすい「乳がん」には、長い「CD44」と「活性酵素」が関わっている。
・転移=がん細胞が血流にのってほかの臓器にうつっていく。
・活性酵素=細胞分裂、転移にも関与している。

・「xCT」を止めるには「スルファサラジン」
がんの成長、転移を抑制。既存薬にあるからすぐに使えるのが利点。副作用の心配も少ない。
通常、クスリが使えるようになるまで10年はかかる。

 

「悪性脳腫瘍」は2年で亡くなる人が多い。手術しにくい+抗がん剤・放射線がききにくい。
がん幹細胞を殺すのに、「ヘルペスウイルス」が有効という研究がある。「ウイルス療法」
このウイルスを正常細胞は守って、がん幹細胞だけに感染させるため、3つのたんぱく質を除去した。

・自滅たんぱく質を奪う→がんに侵された細胞ごと死滅させる。
・ICP6を奪って、正常細胞内での増殖を防ぐ。
・免疫細胞に見つからない「α47」を奪って、免疫細胞に食べさせる。

ワオ! 細胞レベルの操作が可能ってすごいと思うと同時に怖くもある

国立がん研究センター


モヤさまin池袋!祝
お盆に来てたんだ!驚 第2のホームタウンゆえ、だいたい歩いている場所が分かったw
丸佐東京園(全部試飲できるお茶屋さん)、アレグロ、三宝薬膳、
グローバル・プラニングでは地図つながりでスカパラの世界地図 がかかってた
山口屋食堂(全部美味しい)、紫雲荘(赤塚不二夫さんが昔いた)、ポポタム(雑貨屋さん?)

狩野アナは絶対音感あり? どんなピアノでも弾きこなし、言われた曲を譜面なしですぐ弾けるってスゴイ!
とれだかサイコロで、今話題の半沢に出てくる小木曽のモノマネ笑った/爆

いつのまにかEDテーマにカクバリズムの(((さらうんど)))♪空中分解するアイラビュー が使われてることに気づいた/驚

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「Walking Rhythm」今野英明&walkingrhythm

2013-09-17 21:06:04 | 音楽&ライブ
「Walking Rhythm」今野英明&walkingrhythm

ぶくろに行ったついでにHMVでやっとゲットして、早速聴いてみたv

ずっと待ってた今野さんのバンドサウンド。
子どもの落書きみたいなライナーとジャケの絵もバスキアみたいで可愛いと思ったら、描いたのは今野さん!
ちなみにデザイン担当は、ホームワークレーベルの南さんだった/驚

帯には今野さん自身がメッセージを添えている。
「ニューオリンズからジャマイカ辺りの根音楽を独自に料理してお届けする、僕にとって夢のバンドです」

ツイッタでは、こんなことも言ってた。
“「詠み人知らず」が究極の理想。「夕焼け子焼け」や「ふるさと」は誰もが歌えても、
  作詞/作曲者についてはよく知らない、というような。”

そんなことも思い出しながら聴くと、また一段と味わい深い。
そっか、タワーなら特典がついてたんだ。気になる

以下は最初の印象メモ。

1.晴れた日
モッチェさんのクリアで高音のコーラスがキレイ。
どこにも余計な力みがなくて、このアルバムの素晴らしさが最初の1曲から約束されてる。

2.いつもいっしょ
ラブソングをこんなにシンプルに表現できる歌手って意外と貴重だと思うんだ。

3.どこかに消えた
セルフカバーで生まれ変わった名曲。
どの曲も八木橋さんのギターはじめ、1つ1つの楽器の音に温かみがある。

4.真夜中に
ミステリアスな歌詞で好き。ブルーズィなハモニカが入る。

5.こーれーぐーす
バンバンでいったら♪走れハイエース! 的位置の盛り上がる1曲w

6.秘められたストーリー
タイトル通り、なにか裏を感じさせる歌詞が気になる。

7.希望的観測
シングルカットされた曲。カンペキに寄り添ったコーラスと一体化してる。泣けるねぇ・・・

8.ハルカナ
これは初聴き。カタカナで書かれたシンプルな詩。
今野さんは本当に詩人だ。

9.わっきゃないどう
ライブではダンスも観れる。今野さんのよく通った滑舌のイイ発声が効いてる。

10.I'M IN THE MOOD FOR LOVE
明るい曲のあとでラストはカバー曲でしめてる。
南国風味のアレンジをして、今野さんが歌えば、どんな曲も新しく生まれ変わるな。


ここにもうひとつ素晴らしい音楽が誕生したことを祝って、新譜誕生おめでとうございます~!祝×∞

これまでのアルバムと一緒に、一生聴きつづける1枚に加わりました。
たくさんの人のココロを何度でもhappyにすること間違いなしv
また生で聴きたいなあ!

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『メランコリア』(2011)

2013-09-17 19:18:28 | 映画
『メランコリア』(2011)
デンマーク・スウェーデン・フランス・ドイツ 135分
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランド、
シャーロット・ランプリング、ジョン・ハート、ウド・キアー ほか

劇場で観たメモはこちら。

ずぅっと、DVD化したらもう一度観たいと思ってたけど、なかなかレンタル屋で探しても見当たらず、
あっても、まだ新作扱いだろうなと待っていたら、もうこれ観てから1年以上経ってたんだ/驚
ゲオで聞いたら、SFコーナーにひっそりと置いてあった。その他の作品と混ざってること自体、不自然。

ストーリーは前回あらましを書いたから、そちらを参照のこと。
2回目観ても、やっぱり深い感動で涙が出る。

これほど叙情的で美しい映像を近年観たことがない。
ハートマークを描いた大きな紙風船を夜空にあげる幻想的なシーンとか。
バックに流れる荘厳なワーグナーの♪トリスタンとイゾルデ も一層盛り上げる。


作品中に出てくるブリューゲルの「雪中の狩人」

美しい花嫁姿、廃人のようになった姿、星の接近とともに、
まるでそこからエネルギーを得ているかのように冷静に復活していく
ジャスティンの変わっていく様子が凄い。

「じゃあ、レオはどこで成長したらいいの?」

この母親のセリフが耳に残る。まさに無償の愛。
でも、今作には2つ誤りがある。
1つは、生命が今生の1回ぽっきりで終わってしまうということ、
もう1つは、地球以外に生命はいないということ。
これは宗教の違いか?

「地球の生命は邪悪よ(evil)」
ってセリフも原罪を思わせる。
もし、なにかが「悪い」というなら、私たちがあらゆる手を尽くして地球の自然を破壊しているということ。
それを続けたら、ひょっとしたらこんな結末のヴァージョンを体験することにもなりかねない。

また劇場でかかることがあればぜひ観てみたい。
世界の終末を描いているのに、絶望感より穏やかな気持ちになるのはなぜだろう?



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