ゆるりと日々是好日の記

シニア女子の独り言。日常のあれこれを
綴ってみようと思います。

もし「延命治療を」となったらどうしたいですか。

2019-12-15 12:40:50 | 日記

こんなこと言うと縁起でもない・・・とけげんな顔をされそうですが

皆さんも、1度は考えたことがあるのではないでしょうか?

 

私の母の話ですが、認知症を患っておりその時末期の骨肉腫が

発覚しました。最初は痛がっておりましたがそのうち

意識も無くなりました。

その際、延命治療をするか否か医師の方から求められ

これ以上苦しむのは、かわいそうだと思いしないことを選択しました。

今思うと果たしてそれで良かったのか、母が望んでいたことなのか?

分かりません。

もっと早く母の判断能力があるときに、確認しておけばよかった・・・

と亡くなって何年もたちますが、未だに後悔しています。

 

そんな折、つい先日ガンの闘病中のかたのお話を聞く機会がありました。

その方はあえて抗がん剤や、投薬治療をせず痛みの緩和治療だけ

やっているそうです。

「がんは家に帰ると痛くないのよ・・・」つまり緩和ケアで

今まで通りの生活をしていると病気のことも忘れるくらい、日常生活を

おくれるとお話していました。

本当に病気なの?と思うくらいイキイキとお元気でした。

 

しかし現実的には「もし終末期になったら延命治療をしない。という

意思を文書で、元気なうちに書いて残しておかないといけないよ」と。

そういう意思表示もあるんだなと改めて知りました。

 

私は決して延命治療はして欲しくないしまた、無意味な治療も

したくないので一筆書いておこうかな・・・と思った今日この頃です。

いつ何があるかわからないですからね。

こんなことは、考えたくないな・・・と

後伸ばしにしたい気持ちもありながら。

 

ちなみに夫は、意識は無くても寝たきりでもいいから

いて欲しいとのこと。

このギャップ、どう説得するかが問題ですが。

 

 

 

 

コメント (2)
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