緊急手術した友人の無事を祈る。

朝一で、学生時代の友人の旦那様から電話があり

「妻が、突然吐血したので急遽手術をして

命はとりとめたが、油断を許さない状況だ」とのことでした。

 

その友人は、先週白内障の手術をしたばかりで

その後の調子はどうかなあ・・・と電話しました。

彼女は電話口で「とても良く見えるようになって、嬉しい。

これで好きな読書もできる！」と

とても明るく弾んだ声でした。

なのにどうして？と信じられない気持ちでいっぱいです。

 

考えてみればシニアですから、いつどこで

どうなるのかは予測不能かも。

でもね、いざ身近な人となるとそうは割り切れないものです。

 

友人の旦那様は、このコロナ禍で見舞いにも行けず、

ただ自宅で病院からの報告を待って、病状を聞くしか

できないとのことです。

なにもできない苛立ちや不安を私に話すことで

少しは落ち着き安心なさったのかな？

 

友人も旦那様の顔を見れば頑張れるし、

元気になれるだろうに！

と、つくづくコロナ禍が恨めしく思えます。

 

友よ、きれいに見えるようになったその眼で

来年も満開の桜を愛でましょうよ。

いいえその前に、アジサイやヒマワリを見ようね🌻

無事の回復を祈ることしかできないけども、

必ずまた元気な声を聞かせてね　📞

待っていますよ！！

 

ハナミズキやツツジの花々。今が一番華やかな時ですね。

こんなすてきな光景が見れることの幸せ感じます。

 

「春眠暁を覚えず」は若さのバロメーター？

桜は潔く散ってしまったけれども、ハナミズキや芝桜、

チューリップ等々・・・

鮮やかで、色どりの花達は私たちを楽しませています。

今年の春は不安定な気候でなかなか一気に「春」とは

行かないようですが、やはり春は良いですね　🌷

 

しかし、春眠暁を覚えず！と言って幾ら寝ても寝れる・・

人は羨ましいかぎりです。

最近の私は就寝したものの、夜中に突然目が覚めてしまい

なかなか寝付けずそのまま朝になることも

しばしば・・・

 

調べてみたら

「加齢による中途覚醒は自然な老化現象だから

そんなに気にすることはないです・・・」と

書いてありました。

またもや老化現象ですか～

 

でも、そんな時は無理に眠らなくては！とは

思わないことにしています。

あれこれと、翌日の段取りややることを考えていると

時間が過ぎていきますし、反って良いアイデアが

浮かぶこともあります。

 

最近は暖かくなってきたので、新聞配達のバイクの音が

聞こえたら起きて、ゆっくりと新聞に目を通すことが

できます。

 

幸い、もう仕事はしていないので昼間眠くなったら

昼寝！という手もあります。

しかし、何かにつけては「老化現象」の言葉が

ついてきますね。

 

哀しくなるけど、素直に受け入れるしかないです。

気持ちだけは元気なシニア！を目指していますが・・・

 

 

　かわいらしい、お地蔵様のお顔にはホッコリと癒されます💖

 

懐かしい物に触れて母を思い出す

私が住んでいる地域では、古い建物を新たに活用する方法を

考えよう・・・という活動を行っています。

今回は、十年前に閉校した洋裁学校です。

 

この小さな建物です

 

 

当時を再現した教室にはミシンがずらりと。

母が使用していたものと同じものだ。

子供の頃、勝手に使ってミシン針を折っては叱られたものです。

 

当時使っていた糸やアイロン、マネキンも・・・

 

なぜ洋裁学校に興味をもったのか？といいますと

今は亡き母と結び付けてしまうからです。

 

母は洋裁学校を卒業した後、仕立て屋に勤務していたようです。

結婚してからは、ご近所の方に洋服を縫って貧しかった

我が家の家計を助けていて、その合間をぬっては家族全員の

服を作っていたものでした。

 

 

 

当時のスタイルブックはとても懐かしい。

 

「こんなワンピースを作って・・・」と頼んでは

作ったもらったことを思い出します。

 

小学生のころ、修学旅行に来ていく服がない～と

少し駄々をこねていた私のために、母は一晩でスカートと

上着のセットを作ってくれました。

朝起きた時に、でき上ったばかりの洋服が

枕元に置いてあった時の嬉しさは、今も忘れられません。

 

徹夜して縫ってくれた母の優しさ、愛情の深さは

今になって分かるものですね。

思い出すと、胸がキュンと痛くなる感じ。

ありがとう！ともっと早く言えばよかったな～

 

 

この学校の庭先では、カフェ、手作り手芸店、軽食などの

マルシェも開催。

 

古い建物が多々健在する我が町ではこのように、イベントを

開いては紹介するようですがとても楽しみです。

 

昭和の時代の、古き良き時代の建築物は二度と

再建できません。大切に残していって欲しいですね。

私たちシニアにとっては、タイムスリップして色んなことが

よみがえってきます。

認知症予防の脳トレにもなりますよ・・・

今度は、どんな思い出がよみがえってくるかしら？

 

上野公園散策あれこれ

桜満開の上野公園を散策　🌸🌸🌸

本来の目的は、上野公園の近くに住んでいる二人の

孫たち進学祝いの「ランチ会」

二人そろって中学校・高校と入学で不安と期待で

いっぱいなようです。

このコロナ禍で、久しぶりに会う孫たちはすっかり私の背を

追い抜いていて時の流れを感じました。

今年は入学式も行われるようで良かったね～

息子夫婦も、何とか頑張っているようで親としても一安心。

 

食事の後は桜見物。

最高の花見日和で、人出も多くてちょっと蜜かな？

でも、コロナ禍での過ごし方に慣れてきたのか、大声で話す人もなく

適当な間隔を保って歩いていました。

 

 

 

今までは宴会で盛り上がり、こんなに隙間はなくて

あちこちにゴミが散乱して困ったものでした。

本当の意味で「桜を愛で楽しむ姿」になったのかも。

 

 

桜も良いですが、少し公園を外れてみると

案外知られていない「上野大仏」がひっそりとあります。

大仏様の大きなお顔だけ鎮座されていて

なぜ顔だけ？

それは、本当は普通の大仏さまでしたが、関東大震災で

壊れてしまいお顔だけ残りました。

それで「これ以上おちない！」と受験生の

パワースポットとなっています。

 

 

絵馬にはたくさんの合格祈願と、お礼の言葉がありました。

ちょっとのぞいてみると、結構有名大学に合格と

書いてありご利益がありそうですよ。

 

でもちょっと怖いお顔？

孫たちは、３年後はここにお願いしに来よう！と

話していました。

 

ともあれ、二人の孫たちはこれから新しい環境で

始まる学生生活を楽しんでもらいたいな。

一番いろんな事を吸収する年代に、またリモートで授業

にならないように願うばかりです。