5月28日(水)は、広島湾に浮かぶ日の出からスタートした。快晴で気温も
ぐんぐんと上昇し30度近くまでとなる真夏日となった。ホテルでの朝食後、
広島駅に向かい、一路神戸を目指した。
2年生の時に東日本大震災の被災地を訪れ、瓦礫を掘り起こして花壇作りを
行った時、復興が進まずにいる現状を目の当たりにして、復旧ではなく復興
でなければならないことを痛感した生徒たちが、神戸を訪れていることに、
意味深いものを感じた。1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災の被災地
神戸の復興の奇跡を象徴する希望の火の前で、献花及び祈りを捧げることが
でき、生徒たちも感無量であったと思います。「1.17希望の灯りHANDSの方々」
のお話を聞くことができたのも大きな収穫でした。神戸新聞社、神戸サンテレビの
取材後に、班別行動で異国情緒漂う市内を自由見学することができ、充実した
一日を過ごし奈良へと向かいました。明日は、日本古代史との出会いを楽しみに
見学したいと思います。