『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

今国会でも法制局長官口封じ

2010年01月14日 | 雲の日記
内閣法制局長官を国会から締め出す
     『国会法改正』に反対です!!






 皆さーん、おはようございまーす^^        

本格的な寒さが来ていますね。完璧な防寒をお願いします。どうしても見た目を
気にしてしまいがちですが、大切なのは防寒です。 手袋・マフラー・出来れば

帽子(毛糸など)まですると完璧ですね。帽子って(なるべく耳まで隠れる物)すっ
ぽり頭全体を覆ってくれるのが思いの外暖かいですよ。黒ならスーツでも大丈夫

でした(テレビドラマで見た時^^)。兎も角、身体を冷やさないようにして下さい。
身体を暖めることは、免疫力をUPすることにも繋がると言いますからね^^

さて..今日のタイトル『国民生活第一の政治実現』は民主党幹事長の小沢一郎氏
が(選挙目当ての)口癖にしている言葉です。ところが..今..小沢氏周辺で起きて

いる疑惑は『億単位』のお金が動く..庶民の『国民生活』とは程遠い問題です。
政治家は『何故、こんな大金があるのだろうか?』.. お金持ちだから??

お金の中身は『献金』と国民の税金である『政党助成金』だと言います。自分の
お金じゃない!! 『政治献金』にまつわる問題を無くす為に『政党助成金』が

創設された筈です。覚えていますか? 何百億円という政党助成金が各党に毎年
支払われているのです。(税金ですよ) にも関わらず、企業からのお金の流れは

止まらない.. 小沢氏など古いタイプの政治家は、自分の所にお金が流れてくる
道筋を作り(利権誘導)、同時に請求もするのだろう.. そうでもしなければ、

そんな大金が政治家の元に集まって来る筈がないですからね。鳩山首相のように
身内から(母親)から政治資金を提供してもらうしかない。 そんな政治ばかりが

昔から続いている。 そして..それを改めようともしないで開き直っているのが
モト自民党大物政治家の『小沢一郎』という政治家だ!! 

田中角栄氏や金丸信氏タイプの政治家です。『金と権力』..強面の政治家がいつ
からか『国民生活第一の政治実現』なんて(選挙目当ての)言葉を言うようになっ

たのには驚きです。屈辱の野党に転落してから“方向転換”を図ったのだろう!
小沢氏のような政治家は、与党にいてこそ『利権』をお金に変えることが出来る

のだから.. もしかしたら小沢氏は政治になど関心がないのかも知れない。小沢
氏が(政権与党の)政治家でいたいのは『金と権力』が欲しいだけなのではない

だろうか? そして..それを更に強化するために『自衛隊を海外派兵』させたい
のかもしれませんね。自衛隊が自由に海外派兵出来ることは何あろう財界が一番

望んでいることだからです。大企業が自分達の海外活動の為に自衛隊を使いたい
だけなのです。それを実現させられるのは(そんな酷い事が出来るのは)、小沢氏

だけだろう! ところが日本には『平和憲法』がある。憲法では戦闘地に自衛隊
を行かせることは流石に出来ない。もし..自衛隊を戦闘地に行かせられる法律を

国会に提出すれば、(法の番人と言われる)内閣法制局が待ったをかけるからです。
内閣法制局長官に国会で『憲法違反だ!』と発言されたら..廃案になってしまう。
それを小沢氏は過去に経験している。

(引用始まり)
法制局改革は小沢氏の長年の持論だ。自民党の幹事長だった90年、国連平和協
力法案(廃案)をめぐり、内閣法制局が自衛隊の派遣条件を厳しくとらえる憲法
解釈を堅持したことで、小沢氏ら当時の自民党執行部から長官の罷免論が出たこ
ともある。小沢氏は9日付の民主党機関紙のインタビューに「この臨時国会では、
官僚が政府参考人として答弁することを禁止する国会法の改正に取り組む。
脱官僚依存にはこれが一番」と述べ、国会法改正に強い意欲を示していた。
(引用終り) (2009.10.8 朝日新聞)

(引用始まり)
(国会法改正の)中身について佐々木氏は、「骨子」では「『政府特別補佐人』
から内閣法制局長官を除く」としているが、小沢幹事長が年来主張してきた海外
派兵を拡大するため、解釈改憲の障害となっている法制局長官の答弁を排除した
いという意図がみえみえだと指摘。「官僚の答弁禁止」は、国会の行政監視機能
を大幅に低下させるものだと批判しました。
(引用終わり) (1月8日 しんぶん赤旗)


そして18日から始まる通常国会で『小沢一郎民主党幹事長の主導により、法制
局長官を含めた官僚答弁の原則禁止を盛り込んだ国会法改正案を通常国会で成立

させる方針だ』という。とすれば..今回の国会が内閣法制局長官の最後の国会に
なるのかと思っていたら、今国会にも出席させないと言うのだ。

(引用始まり)
政府は13日、次期通常国会の審議に出席、答弁させる「政府特別補佐人」から
内閣法制局長官を除外する方針を固めた。14日に開かれる衆参両院の議院運営
委員会理事会で各党に提示する。与党は小沢一郎民主党幹事長の主導により、
法制局長官を含めた官僚答弁の原則禁止を盛り込んだ国会法改正案を通常国会で
成立させる方針だが、鳩山内閣として法案成立に先立ち法制局長官答弁の「封印」
に踏み切る格好だ。

ただ「政府の憲法解釈の番人」とされてきた法制局長官の答弁禁止は、与党内に
も「時の政権による恣意(しい)的な憲法解釈の変更につながる」との慎重論が
ある。国会法改正案の十分な審議を経ない形での答弁禁止に野党側が反発するの
は必至。
(引用終わり) (1月14日 共同通信)


この文の中で“「時の政権による恣意(しい)的な憲法解釈の変更につながる」”
とは、どういうことか? これは『政府与党によって好き勝手に憲法解釈の変更』
が出来ると言っているのです。とても危険なことです。

今回の国会も4人の補佐人のうち人事院総裁、公正取引委員会委員長、公害等調
整委員会委員長の3人は出席させるが『内閣法制局長官』だけは出席させないと

いうのだ。こんなやり方こそ..権力の横暴ではないだろうか?
小沢氏は選挙で民主党が勝利したことで(自分の疑惑も含めて)すべて好き勝手が

出来ると思っているようだが、それは大きな間違いだろう! 小沢氏の発言は..

(引用始まり)
小沢氏は予定の午後6時20分すぎから少し遅れて登場した。政権交代を実現し
た昨夏の衆院選では、民主党は愛知県の小選挙区を全勝。会場には地元経済界代
表や首長らが所狭しと詰めかけ、いまや絶大な権勢を誇る巨大与党の幹事長を割
れんばかりの拍手で迎えた。
小沢氏は「大変迷惑を掛けたが、法に触れることをしたつもりはない」と強調。
「国民の皆さまも理解してくれたから政権をわれわれに与えてくれた」と持論を
ぶった。
(引用終わり) (1月13日 時事通信)


長く続いた自民・公明政権を否定し、政権交代を多くの国民は選んだ。ばら撒き
とも言える『国民サービス』の公約も有権者を惹きつけた.. それだけのことだ。

別に小沢氏の疑惑を“理解して”民主党に政権を任せたのではない。絶対にない。
小沢氏のようなタイプの政治家は『勝てば官軍』になってしまう。政権与党なら

何をしても国民の信託を受けたのだから『許される』と思っている。だから困る。
自分達の払った税金をばら撒いたからと言って、何でも出来ると思ったら大間違

いだ。 私達国民も幾ら民主党に投票したからと言って『何でもOK』にしては
いけない!! どんな悪党だって..国民向けには『飴とムチ』を使うものです。

飴に騙されて、とんでもない法律を作ってしまわないように注意する必要があり
ます。

法の番人と言われる内閣法制局長官の発言を国会から締め出す必要がありますか。

今まで..内閣法制局長官の国会出席に何か問題がありましたか? 

小沢独裁政治:日本が憲法で禁止されている『集団的自衛権』に踏み出す機会を
作る為の内閣法制局長官の国会締め出し(口封じ)ではないかと私は確信している。

何度も言いますが、日本の軍隊は戦後..海外で誰一人外国人を殺していません。
過去の戦争では、アジアの国々に『塗炭の苦しみ』を与えてしまった。

中国や韓国の人たちは未だに日本を許していないです。それでも私は戦後の日本
を考える時、胸を張れます!! 中国や韓国の戦後は、どうだっただろうか??

国内外で戦争し多くの自国民、外国人を殺してきただろう。欧米の大国も同じだ。
でも..日本は違う。そう胸を晴れるのです。その平和が崩されようとしている。

内閣法制局の締め出し→ 自衛隊海外派遣法を国会に提出→(政治主導で)成立。 

本当に内閣法制局長官の発言を封じる(国会から締め出す)『国会法改正』に賛成
するのですか??


はっと..今日も長いですね^^ ついつい熱が入ってしまって>< 反省中です^^
今日も元気で ファイト!!              







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。