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グアンタナモ拷問の恐怖!

2009年04月28日 | 雲の日記
             


グアンタナモ拷問の恐怖!

 皆さーん、おはようございまーす^^     

今朝は風も弱まり、素晴らしい晴天です。青い空に白い雲..^^ 気持ちが
いいですね。昨日の外出の疲れも残っていますが、“気分は晴れ!”..

ところで皆さんは、キューバのグアンタナモ米海軍基地にあるテロ容疑者
収容施設をご存知だろうか??  『グアンタナモの虐待・拷問』として

多くの人権侵害があり、アムネスティを初めとした世界の人権団体が抗議
していたことでも有名だと思います。アメリカの恥とまで言われています。

その『グアンタナモのテロ収容所』をオバマ米大統領は就任直後の大統領
令で1年以内に閉鎖すると決めました。世界中の心ある人々に歓迎された
ことでしょう.. 

米国のグアンタナモ収容所を知らない人の為に、少し解説を..^^

(引用始まり)
グアンタナモ米軍基地(Guantanamo Bay Naval Base)はキューバ東南部
のグアンタナモ湾に位置するアメリカ海軍の基地である。面積は116平方K。

1903年以来、米国が租借権を主張しており、2002年からはアフガニスタン
やイラクで拘束されたイスラム過激派テロ容疑者の収容所としても使用さ
れている。そのため、グアンタナモ収容所とも呼ばれる。
周囲が地雷原で脱走が不可能な上、マスメディアにも実態が見えない海外
基地、更にはキューバ国内でもアメリカ国内でもなく軍法のみが適用される
治外法権区域。

2004年11月、米軍は同基地収容者に対して心理的、時に物理的な強制を加え
ており、拷問に等しいとする赤十字国際委員会の報告書がリーク、2006年5月
にはアムネスティ・インターナショナルからも「世界の人権状況に関する
年次報告書」によって、「対テロ戦争を口実にした収容所での人権侵害」と
告発された。キューバ政府は同基地の返還を求めており、世界的にも閉鎖を
求める声が高まりつつある。
(引用終り) (Wikipediaより)


収容所内は何をやっても外部に漏れにくい場所であり、『やりたい放題』の
拷問が行われていた可能性があるということですね><;

その『グアンタナモのテロ収容所』の拷問に関する『極秘扱い文書』をオバ
マ大統領は公表に踏み切りました。(よくやった!)

(引用始まり)
米司法省は2日、ブッシュ前政権時代の高官らが作成したテロ対策に関する
メモなど9件を公表した。「テロ容疑者」に対する家宅捜索や押収は大統領
らの承認があれば令状なしでも可能と認める内容で合衆国憲法を適用しない
超法規的な権限を与えている。ブッシュ前政権の秘密主義的な「対テロ戦争」
最優先の姿勢が改めて浮き彫りになった。

米メディアによると、9件は01年9月の米同時多発テロ以降、テロ対策を
担当する司法省高官らが法的な見解を記したメモや意見書。同月25日付の
メモには、テロ攻撃を受けた政府の安全対策は令状なしの捜索を正当化しう
る、などと記載されているという。

メモは具体的にブッシュ前政権が秘密裏に行った米国民を対象とする令状な
しの盗聴制度について述べてはいないが「その基礎の一部を形成した」
(AP通信)とみられる。

同年10月23日のメモでは、令状なしの家宅捜索、押収から国民を保護す
る米憲法修正第4条は大統領によるテロ対策である限り適用されないと記載。
また後日このメモに追加された書面には、表現や言論の自由を定めた同憲法
修正第1条についても「戦争を成功させるという最優先の必要のためには後
回しにしてもかまわない」と指摘している、という。

文書の公開に先立ちホルダー司法長官は前政権について「むしろ(米国を)
傷付けている」と批判した。

一方オバマ政権は2日、米中央情報局(CIA)がブッシュ前政権時代に
「テロ容疑者」の取り調べを収録したビデオ92本を極秘に処分していたこ
とを認めた。

人権保護団体「全米市民的自由連合」(ACLU)が提起していた国賠訴訟
の審理が2日開かれ、提出書面で明らかにした。ビデオには拷問の様子が収
められ、訴訟提起を機に処分されたとみられるという。
(引用終り) (時事通信より)
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090303-00000108-mai-int)


ブッシュの大統領令は『令状なしの家宅捜索、押収もOK』『表現や言論の
自由の侵害もOK』のやりたい放題です><; 北朝鮮より酷いみたいな..

米国がイラクやアフガニスタンを攻撃したのは(少なくとも初めは)、石油
とその関連施設の為であることは間違いないと、私は今でも思っています。

ブッシュ政権は圧倒的な軍事力で両国をねじ伏せたが、それは同時に世界的
な“テロとの戦い”という全面戦争を引き起こしてしまったようだ..

それに乗っかり全面的『同意』をしたのが、時の政権である小泉前内閣だ!
ブッシュと小泉が言う『確かな証拠』が、今も出てこないのは何故だろうか。

『グアンタナモのテロ収容所』で行われていた拷問に関しては外国メディア
から、少しずつですが漏れ伝わって来ていました。

薬物注射でグッタリとしてストレッチャーに横たわる収容者..
有名な『水攻め』..
裸にされ米国女性兵士に犬のように首輪をされて引き摺られる男性収容者..
(覚えていますか?)
住居は2.5平方m四方に水道とトイレがあり、床はタイル、24時間電気
が点いている。
薬物注射..
自殺者多数..
...

極秘にされている収容所でも、これだけの報道がされていました><

アメリカ軍が連行してくるのは戦闘員だけではありません。非戦闘員であり
一般市民も連行します。実際に連行された人が連行の様子を話していますね。

『手錠をかけられ目も耳も口も覆われ、足と腹には鎖をかけられました。
注射を打たれて意識を失い、キューバで意識を回復しました。 移動に何日
係ったのか分かりません。縛られたままストレッチャーに載せられ檻のある
収容所に入れられました。』

これって海賊や山賊と同じやり方じゃないでしょうか??
もし、アメリカ人に同じことをやったら、不当逮捕・拘留、人権抑圧、障害

などで、徹底的に抗議され、即座に報復されるでしょう。何せ?アメリカは
アメリカ人一人に対して、他国民は1000人の犠牲を要求しますからね^^

いつの間にか、世界を巻き込んで『テロとの戦い』にしてしまったアメリカ
だけど、自国の兵士向けには『我々はアフガニスタンの人々を圧死から解放

するために戦った。』などと行っている訳です。そうしないと虐殺や拷問の
重圧から逃れられない人も出てきちゃうからね><。自分達は正しいと暗示

させるのです。ところがどんなに取り繕ったところでアメリカがアフガニス
タンにしたことは、現実にはアフガニスタンを再びどん底に落とし、多くの

人々を殺し、さらに膨大な量の劣化ウラン弾を撃ちこんで、将来にわたって
消えることの無い未曾有の放射能汚染をもたらしたのだ..@@

先進各国や人権団体等多くの人々が『グアンタナモのテロ収容所』人権侵害
に対して抗議する中で釈放された人々がいた(もともと無罪の可能性が高い

人たちだ)。彼らは帰国して『グアンタナモのテロ収容所』の中で行われて
いることを証言し出したのです。そしてそれが世界に広まり、圧力となって

『グアンタナモのテロ収容所』(拷問場所)閉鎖へと繋がったのだと思います。
オバマ大統領の『拷問の禁止』..『グアンタナモのテロ収容所』閉鎖は大き

な希望だと思うのですが、それに反対してる人たちがいる..@@ ブッシュ
政権下でブッシュと共に『拷問を容認』(それどころか積極加担?)してい

た連中だろう.. 彼らが抵抗してオバマ大統領を悩ませているのだ..

(引用始まり)
ブッシュ前米政権下で問題化したテロ容疑者に対する「拷問」をめぐり、米
政界に混乱が広がっている。「拷問」を正当化した前政権作成の機密文書を
オバマ政権が開示したのをきっかけに、保守、リベラル勢力がそれぞれの
立場で批判を展開。オバマ大統領は収拾に苦慮しており、対応にぶれも目立つ。
1月の就任直後に拷問を禁止し、4月16日に機密文書開示に踏み切ったオバマ
大統領は、前政権の「恥部」をさらけ出し、同じ過ちを繰り返さない姿勢をア
ピール。一方、拷問の実行者を訴追しない方針も示して軟着陸を図ろうとした。

これに対し、前政権高官や共和党保守派は「文書開示で米国の安全が低下した」
と批判。民主党リベラル派や市民団体は逆に、事実調査と刑事責任追及を強く
要求した。大統領は、元高官の訴追の可能性や独立調査委員会の設置に言及し
てリベラル派に配慮を示したが、保守派から「魔女狩りをすべきではない」と
猛反発を招いた。
(引用終り) (4月25日 時事通信より)

明らかに正しいことをしようとしても、これだけの反対がある..
ブッシュの悪政の尻拭いは、これからもオバマ大統領を苦しめるだろう..

アメリカの恥『グアンタナモのテロ収容所』の閉鎖と『拷問の禁止』に万歳!


うわっ..今日は特に長くなってしまいましたね。最後までお読み頂き、有難う
ございました。 良い一日をお過ごし下さい。

今日も元気で ファイト!           







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