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日本外国特派員協会講演1

2008年07月31日 | 雲の日記

http://blog.officematsunaga.com/2008/07/03/idhiiieaeueunaeacenoeaecu/

“矢野絢也 日本外国特派員協会講演 全文掲載”

矢野絢也氏スピーチ内容

今年の5月12日に創価学会ならびに幹部7名に対して、東京地方裁判所に対して訴訟を起こした。理由は、創価学会ならびに関係者による、私に対する政治評論家活動をやめろ、いわば言論妨害、評論家をやめろという強要。聖教新聞など、機関紙での、私に対する個人攻撃、誹議中傷。さらには3人の副会長から、私に対して、私の家を売って2億円、3億円の寄付をするようにという再三にわたっての、脅しを含めた要求があった。

 私のみならず、息子夫婦、孫に対し正体不明の多人数グループによる監視、尾行がこの3年間、ほぼ連日あった。私の方でも、それらの不法行為に対して、ビデオ・写真が手元にたくさんある。いずれ法的措置をとるつもりだ。これが、言論妨害・私に対する名誉段損。さらに不当な要求。一種の恐喝未遂。この3件を提訴している。

 それとは別途に、3年前に、元国会議員3名が、私の家に4回にわたって来宅して、それこそ脅したり、すかしたり、なだめたり、脅したりが大体7割ぐらいだったが、結局、私が30年以上、政治家として書記長、委員長として記載していた手帳、およそ100冊近く。それと、長年の私の政治関係、学会関係の資料のほとんどすべてを、彼らは家捜しまでして持ってかれた。

 こういう事件があり、なんでそんな手帳を渡すのかと思うだろうが、その前日、先ほど申した、私に政治評論家をやめろという青年部幹部5人による、私の息子ぐらいの年恰好の人だが、5人で私を取り囲んで、約2時間近くも査問、リンチ、突き上げ、つるし上げ、こういった激しい言葉による脅かしがあり、評論化活動をやめたわけだが、そのあくる日に国会議員がまいって、私の心理には非常に恐怖感があった。

 しかも4回もとっかえひっかえやってきた。根負けをして渡した。私の個人財産、銀行、あるいは個人的なプライバシ一のこと、さらに20年近く書記長、委員長やった時代の、重要な政治的なメモ書き、あるいは創価学会との関係において、書記長だったからいろんなことを頼まれた。

 例えば、昭和45年の言論妨害事件の後始末。あるいは共産党との創共協定を骨抜きにした工作。あるいは池田名誉会長の女性問題を書いた『月間ペン』という雑誌に対する編集者が逮捕されるというまことに異例なことがあったわけだが、その異例なことをどうしてできたのか。

 あるいはその後、それが逆転敗訴になったのはどういうことであったのかといういきさつ。あるいは2度にわたる国税調査の実態。私は学会の言い分をそのまま国税庁に陳情に行った。何回となく足を運んで、というようなこと。

 その他、いろんなことが書いてある、だから、そんなものを私がわたすはずがない。それを無理やり持っていかれた。これは別の裁判でやっていて、一審では残念ながら私の方が、手帳返せという要求が否定された。

 私の手帳を私が返せと言っているのを、それを返さなくていいという裁判所の判断については、私は納得できない。

 いまだに返すことに応じない。一審で判決で勝ったから、学会の諸君は鬼の首を取ったように言っているが、そもそも手帳を持っていって返さないという反社会的行為自体になんの反省もない。高裁に提訴し、断じて取り返そうと思っている。

 創価学会は、いまや公明党の最大の支持団体であるし、公明党は議席の上でも日本の政治のキヤスチングボードを握っている。個々の小選挙区制、290くらいでは公明党の候補者がいないので、主として自民党の候補者の方々が、公明党の票がほしいということで日参するというか、通っているということもあるようだ。

 そういう国会での議席のキヤスチングボードと、選挙での葉のキヤスチングボードを握る。こういう二重の影響力を持っている。そういう巨大な勢力を持ち、巨大な組織を持つ宗教団体が、例えば、あえて身元不詳というが、連日のように十数名による尾行をする。時には身の危険を感じることもある。あるいは、会をやめるといえば嫌がらせをする行為も聞いている。ましてや聖教新聞は宗教の新聞だが、私以外の人物に対しても、これが宗教家の言う言葉であるかというような罵言雑言。私は生まれてから使ったこともないような文学的な悪口を繰り返している。

 これが果たして宗教の新聞なのか。そういう政治的に強い影響力を教団の数々の反社会的行為を見逃すことほできない。私自身、池田大作名誉会長には、全く無名の青年であるときから目をかけていただいて、書記長、委員長までやらせてもらった。そういう意味では本当に感謝もしている。

 しかし、かつて私たちがおった創価学会と、いまの創価学会はかなり姿が変わってきている。先ほど緩々申し上げたような、反社会的なことがあちらこちらで行われている。これは、私個人の憤りというよりも公の憤り、公憤を感じて提訴することになった。

 私はこの3年間、手帳を奪われ、評論化活動もやめさせられ、命の危険を感じることもしばしばあった。従って、3年間は全く沈黙してきた。しかし、長年政治家をした私としては、こういう問題を黙って見過ごすのは、社会的責任を放棄することになる。

 また、長年お世話になった創価学会の会員に対しても、私が黙って泣き寝入りすることはかえってご恩返しにならない。力はないが、提訴し、こういう場で話をすることが、創価学会が良くなっていくことであり、会員にとってもプラスでありご恩返しであると信じている。従って、今後もこういう機会には積極的に発言もするし、国会で参考人、証人として呼びたいということを決めるのであれば、喜んで出席する。話というのは一方から聞いても不公平だから、公平のために、反対の意見を述べてもらうために、創価学会側からも国会に参考人として、堂々と私と議論してもらいたいと思っている。


続いて質疑応答が次ページに有ります。



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