7月11日(土)、およそ2年ぶりのシロギス釣りです。
朝から非常に良い天気でした。
日焼け止めクリームを露出部(顔・首・腕)にたっぷりと塗って、AM4時40分に出発!
走り始めてからすぐに、フロントガラスの汚れを落とそうと、ワイパー(+ウォッシャー液連動)を作動させたところ、ウィーンウィーンの空射音(?)
あらら、ウォッシャー液が空っぽみたい
バックで40mほど自宅の駐車場まで戻り・・・
ウォッシャー液を2L補充してから再出発
約6分のロス・・・幸先が悪過ぎます・・・と言うか、先が思いやられそうです(?)
途中、山形県経由で(米沢を通って小国町を越えて)新潟県入りです。
一般道を使って、片道約3時間の長旅(走行距離約145km)は、結構しんどいです(最近、特にそう思う様になった)
AM7時半、現地の釣具屋で餌のジャリメを買ってから、目的の砂浜へ!
▲ピンボケ気味・・・誤ってマクロモードのまま撮影してしまった模様
いや~マジで良い天気です!(風が弱い分、余計に暑く感じるかも?
)
しかし、「ここは、ほんとに海なのでしょうか?」と疑いたくなるぐらい、海面はフラット。(かなり嫌な感じ)
太平洋側では、考えられない様な光景が広がっていました
釣り人の姿は、予想以上にまばらでした
仕掛けをセットして、8時過ぎから釣り開始。
貧乏サラリーマンなので、ラインは相変わらずナイロンです。
とりあえず1投目・・・・
頑張って遠投を試みます・・・「トリャ~~~」
着底後、ポイントを見極めるために、ゆっくりとリールを巻いて仕掛けを引きずります。
ん? 全くアタリが無いですね~
2投目・・・再び遠投・・・「トリャ~~~」
同じ様に、着底後からゆっくりと仕掛けを引きずって様子を伺います。
しかし、さっぱりアタリが無いですね~
その後も、遠投と仕掛けを引きずる動作を繰り返しますが、状況は変わりません。
置き竿でも試しますが、全く・・・
▲猪苗代湖よりも静か???・・・ベタ凪、やはり嫌な予感が的中です!?
周りのシロギス狙いと思われる釣り人も、さっぱり釣れて無い様です。
やっぱ、朝マヅメ狙いで、もう少し早く来ないと厳しいかな?
とは言え、過去に、日中でもここまで酷い経験は無いのですよ~
でも、そのうち・・・
や、やっと来ました! チビギスが!!・・・画像では大きく見えちゃったりしますが実際のサイズは・・・
この後の釣果が保証されないので、とりあえずキープとさせていただきます
やっと回遊してきたのかしら?
少しばかり期待しながら釣りを続行しましたが・・・期待するだけ無駄でした。
この後も・・・釣れません
でも、唯一のダブルヒットがありました!
シロギスではなく、チビサバ兄弟でした!
とりあえず記念撮影と思い、デジカメを取りに・・・
そうこうしているうちに、サバちゃんは弱ってしまい、リリースしても復活は厳しいと判断し、キープとさせていただきました
この後も、あちこち遠投を繰り返しますが、状況は好転することはありませんでした。
▲CM撮影中(?)・・・夏ですね~
お昼少し前、諦めて撤収開始です
わざわざ新潟まで来て、実釣3時間とは・・・トホホです
とは言え、あまり遅く帰宅するわけにもいかず、実質的に昼上がりがリミットなのですね~
しかし、この釣果はヤバ過ぎます!
でも、釣り師のメンツに拘る様な人間ではありませんので・・・
私・・・ここで禁じ手を使いますよ!
お魚ショップへ寄って、お魚を買っちゃいました~
大きめのマダイが欲しかったのですが、30cmぐらいと小ぶりなのしか無く・・・
でも手ぶらでは帰れませんのでね・・・我が家で人気の有るマダイは外せませんので、マダイ1尾購入。
あと、小アジを2尾と、あろうことか良型のシロギスを8尾も買っちゃいました
帰宅後に捌く手間を減らしたく、とりあえずマダイだけ下ろしてもらいました(柵取り)
のつもりが、ちゃんと言わなかった自分が悪いのですが、貴重な皮まで削ぎ取られてしまっておりまして・・・
あ~あ、皮付きの身を湯引きにして食べたかったのに~
あと、ご丁寧にもアジは刺身にスライス済み、シロギスも柵取り状態と、綺麗に捌かれておりましたよ
(マダイのアラ以外は、すべてポイされてしまいました~)
アジは姿造り、シロギスは、半分背開きにし天ぷらに、残りは刺身にし、骨は2度揚げの骨せんべいに・・・一応、その様なプランが自分の頭の中にはあったのですが、残念です~
まっ、しょうがないですね。
その分、帰宅後の自分の負担が減りますので、気持ちを切り替えて良しとしましょう!
・・・・・
・・・・
・・・
(帰り道中)
・・
・
pm3時20分、無事に帰宅・・・疲れました~
後片付けをしなければならず、ここからも大変です
海水や潮風に当たったタックル類は水洗いして、乾かしてから収納となります(収納は後日)
衣類の洗濯もしなければなりません。
最後に、自分自身の洗濯です(シャワーでスッキリ)
ここまでが後片付けの工程となります
そして、釣って来た、いや、買ってきた魚の調理に取りかかります。(当日の晩ご飯のおかずの一部を、買ってきたお刺身で誤魔化します)
柵取りされた切り身を、ささっとスライスして皿に乗っけちゃえば済む話なのかもしれませんが、それでは芸が無いので、ひと手間加えます。
マダイとシロギスは一旦昆布〆に!(身が薄いので、〆る時間は1時間ぐらいにしてみました)
▲マダイ・・・本当に厚みが無いので、削ぎ切りで誤魔化してます
▲シロギス・・・更に削ぎ切りにしようかとも思いましたが、止めときました
▲しめ鱚・・・今回は、試しに酢で〆てみました
これは、これで酒の肴に有りですね!
アジは、軽くタタキにしてから盛り付けです。(本当は姿造りにしたかったのですがね)
※ガソリン代、おやつ代、氷代、お魚代・・・あわせて8000円ほどの出費でございました。
釣行当日分は、以上になります。
そして翌日の晩・・・
遅ればせながら・・・前日の唯一の釣果の調理に取りかかりました
▲これが、前日の釣果になります
ウロコと内臓とエラだけは取り除きましたが、面倒なので軽く塩を振って素揚げ(サラダ油とオリーブオイルのブレンド)です。
スライスニンニクも一緒にぶち込んで風味付けしてます。(中骨も食べれる様に2度揚げ)
▲イナバウアーならぬサババウアー???
母ちゃん:
「かわいそ(可哀想)過ぎて、食べれな~い!」
父ちゃん:
「なら、先に食ったマダイやシロギスだってちっちゃかったのに、なんで食べた?」
母ちゃん:
「じゃあ、いただきます」
結局、息子が2尾と母ちゃんが1尾食べました(父ちゃんは、先に欠片を食べて美味いことは分かっていた)
さ~て、ちょっとずつエンジンが掛ってきたかな?
次は、どこで何を?
あっ、体調の事もあるので、基本は自制気味にと・・・
P.S.
しかし、この記事は、本当に釣行記と言えるのでしょうか?