まったくもって運動不足・・・5月23日(木)の早朝、これを解消する目的で渓流へ
はじめに言っておくが、カテゴリー的には「イワナ釣り」だが、真の目的は釣りではない(信じる者は救われる)
▲新緑と澄み切った青空・・・なんとも清々しい気分に(普段からの行いが良いと天気も良くなるみたい)
頑張ってAM2時40分に起床し、身支度(洗顔、歯磨き、髭剃りと最低限の身だしなみを整えた)を済ませてから3時丁度の出発
※別に頑張って起きる必要も無かったが、真面目な私は、後行程(仕事)の事を考えて早起きしたのだな
天候は晴れ(星空)、気温は17℃、風は微風と、コンディション的にはまずまず。
1ヶ月後には夏至を迎えるとあって、さすがに夜明け時間が早まっている。
3時10分ごろには、東の方角の空は白みがかり始めていた。
現地までは、およそ45分ほどで到着。
天気は良いが、気温が13℃と少し肌寒い。(薄手の長そでシャツ姿だったので、じっとしていると寒い)
ささっと準備してAM4時には川に降り立った。
雪代は治まった様だが、水は冷たく水量も例年の同時期に比べ多めだ。(ちょっと誤算)
テンカラ釣りには厳しいコンディションかな?・・・たぶん、1週間後がBESTと見た。
とりあえず、一昨年使った仕掛けをそのままロッドにくくりつけて釣り開始(ズボラな私は、リーダーを変えることも無く)
運動不足と加齢のダブルパンチで心と体のバランスがアンマッチ?
遡行に一抹の不安が・・・
適当にテンカララインを振り込むも魚(イワナ)の気配が感じられない。
水が冷たいから活性が低いのか?
いや、とあることが原因で魚が激減しているのかもしれない(考えられる原因について、ここでは言わないことにする)
川に降り立った頃は、薄暗くて非常に釣り難かったが、時間の経過とともに徐々に解消された。
▲日の出間近・・・これから期待できる?(撮影:AM4時59分)
が、さっぱり釣れない。
経験上、雪代が治まった直後(水量も落ち着いた頃)に、テンカラで面白い様に釣れることがあるのだが、どうもその状況から程遠く・・・
魚が居なくなってしまったのか? はたまた活性が低くて岩陰に身をひそめて出てこないだけ?
言わない方が無難かもしれないが、腕が落ちた?
あっ、腕はもともと悪かったから落ちようが無い・・・かも
▲水量・・・やっぱ少し多いっすよ~~~ 冷たいし~~~
▲安物コンデジでお試し撮影①・・・ISO感度を最小で
▲安物コンデジでお試し撮影②・・・ISO感度を最大で
上2つのお試し撮影画像①②は、同じ場所をISO感度設定を変えて撮影してみた結果。
まあ、それなりに差は出るけど、これ以上の写りを望むのは難しいみたい。
もう少し写りの良いカメラが欲しいけど、資金難でね・・・
あと、水場に高価なカメラを持ち込むのは、かなり勇気が必要
と言いながら、一眼カメラ並みに高価な(?)測定器(↓)は、ちゃっかり持ち込んでいた
なまりに鈍った体のリハビリが主目的だったが、個人的には山菜に飢えていたため、フキを採ることも目的の一つとしていた。
当地は、出荷・摂取ともに放射性物質に関する規制は出ていないが、念のためフキが生えていたところの線量を測定してみた。(町単位では、コシアブラが規制に引っ掛かっている様だが)
線量は、0.037[uSv/h]。
これ、平常時と変わらない数値で、まったくもって夢の様な低い数値・・・なんともうらやましい限り。
この様な空間線量のところのものなら、Bq値で示しているわけではないが、傾向的に食べても人体への影響は、皆無とみている。(私見)
※山菜の中でも特にヤバイのがコシアブラなので、コシアブラ系には注意が必要だが、フキは放射性物質(セシウム)を吸収しにくい様なので(各方面のデータを拝見する限り)、安心して摂取できると思っている。
他には、こんな(↓)山菜も出ていたが、今回はパス
触手を伸ばすこともなく・・・(精神的な問題もあるけどね)
油料理はあまり好きではないが、伸び過ぎたウドでも新芽を天ぷらにして食べると美味いんだよね
上の画像の山菜を撮影したのがAM6時23分。
釣りを止めて帰る? or もう少し上流を目指す?
ちょっと悩んだが、後者を選択・・・おいおい、これから先の行程は大丈夫なのかよ?
「では、もうちょっとだけね」と自分に言い聞かせて、遡行スピードをアップさせた。
▲名付けて、猫の耳岩
▲源流域の水・・・透き通って綺麗
▲まばゆいぐらいの新緑・・・この時期のグリーンは、ス・テ・キ だね
画像左上にテンカラロッドとラインも一緒に写っているが、これが釣りをしてたんだとという証(ロッドは、たまたま写りこんでいただけなんだけどね)
▲良いポイントの連続なのだが、イワナの反応は無し(走りもせず、まったく気配が感じられなかった)
▲最近は、こんな岩に素手で登って遊ぶのが流行ってんだよな~(自分には絶対にムリ~)
時間は、6時53分・・・そろそろ限界に近づいたので、このへんで釣りを止めて急いでUターン
・・・・・
・・・
帰宅したのが、AM8時を少しまわったころ。
もう、会社へは間に合わない。
っつ~か、他に所要があって、もともとそちらを済ませてから出社することにしていたので、何ら問題は無し!?
夕食時に、フキを食べたかったので、急いで下ごしらえ(アク抜き)開始。
茹で上げてから皮をムキムキして、冷水に浸して冷蔵庫へ
(フキは、一度に食べきれる分だけしか持ち帰らなかったので、上の画像が全て)
・・・・・・・・・・
・・・
(中略)
・・・
・・・・・・・・・・
時間が経つのは早いもので、あっという間に夕食時に・・・
さてと、フキはどうやって食べようか?
ありあわせの具財を使って・・・ とは思っても、適当なものが見あたらない
仕方なく、ちゃちゃっと簡単に出来る2品を作った。
▲炒め物・・・ごま油で炒めて、薄口しょうゆで味を調えて終わり。
(シンプルだけど美味いっす)
▲煮物・・・昆布と高野豆腐と一緒に、だし汁に入れて煮込んで終わり。(味付けは醤油ベース
)
どちらもフキ独特の風味と苦味が良かったな~~~(人によって好き嫌いがあるとは思うけど)
煮物は、みがきニシンやタケノコなども一緒に入れて煮込むと良いんだろうけど、その様なものは、普段から買い置きなんかしないからね
最後に、釣果について・・・ まさかの、いや予想通り、いや予定通りの『ボ』
イワナが激減してしまったのか、あるいは水温が低く活性が低かっただけなのか・・・
調査目的で餌釣りの準備もして行けばよかったなと、ちょっと反省(餌釣りならピンポイントで岩陰・岩下に餌を送り込めるのでね)
でもまあ~ 欲しかったフキをGETできたので、それだけでも満足。
あと、何よりもリハビリが出来たことに、ちょっぴり安堵(体重が増加傾向にあったのでね)
しかし、実際に体重が減ったかは疑問
さて、次回は、いつ・どんな形でリハビリに臨もうかな?
神のみぞ知る・・・