ブログ休止宣言から間もなくの再開となります
こっそり行って来ちゃった~
プライベートも仕事も微妙に混みこみで、遊び歩く時間が無い今日この頃・・・
昨年は、初めてエギングを体験してみましたが、秋も深まり始めた10月20日の釣行(しかも単独釣行)となってしまい、初心者には条件的に厳しく、あえなく撃沈の坊主。
今年は、昨年の苦い経験から、9月には釣行しておきたいところでしたが、それも叶わず・・・
で、天気・海況・仕事・プライベート等の条件を総合的に考えた場合、釣行するなら平日の10月10日(水)しか無いと思い、無理矢理の釣行決断となったわけです(?)
ただ、平日のサボリ釣行ではなく、休日に仕事をしていた分の代休釣行というわけです。
そこんとこ誤解の無い様に、ヨ・ロ・シ・ク です!
エギングに対し、もの凄い執着心を持っている訳ではありませんので、釣行前日の夜にテキトーに準備して、釣行当日のAM2時半に自宅を出発し、東北道~山形道を使って鶴岡を目指しました。
しかし、こんな時に限って体調が思わしくありませんでした。
起きたら喉が痛く、どうやら風邪をひいてしまった様です。
幸い熱は無いものの、体がダルい感じ(寝不足も否めませんが
)
ゆっくり安全運転で行きましたが、4時半過ぎぐらいには余裕で鶴岡ICの手前のPに到着してしまいました。
ここで、明るくなりだすまで時間調整となりました。
アオリイカを狙うのなら、本当は暗いうちからの方が良いのかもしれませんが、慣れないところでの夜釣りは危険を伴いますので、その様なリスクは回避しなければなりません
当日の釣行ルートは、加茂エリアから始めて、鼠ヶ関エリアまでを徐々に南下しようと考えていました。
なので、初っ端は加茂港へと向かいました。
加茂港周辺に到着したのが、AM6時より少し前ぐらい。
が、防波堤周辺は工事が行われている個所があり、あらかじめチェックしていたポイントには入れそうになかったのと、他のポイントもアプローチ個所がわかりずらく、チュウチョせずにパスすることにしました。
水族館脇の磯場という手もありましたが、どうせ先行のエギンガーで溢れているだろうしね
次は、油戸の磯場を目指しました。
道路沿いに、車を駐車するスペースは有ったものの、よさげなポイントには先行者が入っており、ここもパスしました
平日だと言うのに、どうしてこんなに釣り人がいるの?
みんな暇なのかな? 日本の将来が危うい!?
あ、くどいようですが、私は代休釣行ですからね
次は、由良の白山島を目指しましたが、島に渡るための手前の駐車場周辺で工事が行われており、駐車スペースがやや遠い位置。
アプローチが遠くなりそうだったので、オシッコだけして立ち去りました。
更に南下して、エギンガーが約2名ぐらいしかいない防波堤があったので、そこでエギを40分ほどぶん投げてはシャクリ&巻き巻きを繰り返してみましたが、釣れそうな気配が全く感じられません。
墨跡は、至る所に確認出来ましたが、当日のものでは無いようです。
そうこうしているうちに、別の若者エギンガーがやってきて、何食わぬ顔で割り込みぎみ。
「テメ~ こっちは年に1回来れるか来れないかなんだから、もう少し遠慮しろっつ~の
」
と、心の中でブツブツと・・・
天気はまずまず、波も大したことない。
が、いかんせん風が強く、釣り難い。
先行者に状況を尋ねるも、やはり思わしくない様だ。
前日の夜から来ているが、釣れたのは1杯のみとのこと
「げ~~~ッ、こりゃまた悪い日に来たもんだなと・・・
」
(長潮で潮回りが良くないのは承知の上だったが)
AM7時ごろ、ここの場所に見切りをつけて更に南下(この時、既に他のエギンガーの姿は無かった
)
温海エリアまで一気に南下し、道路脇に広い駐車スペースがあったので、ここの磯場でやってみることに。
既に荒らされた後だと思われますが、強かった風も治まりだし、ちょっと期待が持てそうな感じ!?
ピンク系の墨族のエギで勝負です!
上の画像は、やや南寄り方向の様子ですが、最初のキャスティングは、やや真西方向を狙ってみることにしました。
期待を込めてエギをぶん投げて、エギが着底後からシャクリと巻き巻きの繰り返し。
すると、急にドラグがジィ~ジィ~と音を立てて空回り。
おっ!
来た~~~
ゆっくりゆっくりリールを巻きます。
が、何時までたってもエギが寄って来ません。 変ですね~
って、根がかりじゃ~ん
ドラグを強めて強引に引っ張ったら、運良く外れて無事にエギを回収。
カンナには、海藻が付着しておりました。 どうやら海藻に引っかかった様ですね。
アハハ・・・・・
次は、やや北寄りの方向にエギをぶん投げてみました。
着底後、1発シャクリってから、すぐに2発目のシャクリを入れた次の瞬間!
明らかに根がかりとは違う重量感が伝わって来るのが分かりました(初心者の私でも
)
身切れしない様にゆっくりと巻き巻きしました。
「あ~か、し~ろ、あ~かガンバレ!、し~ろガンバレ!・・・・・」
まるで運動会の綱引きの様なやりとりが続き・・・
・・・・・
・・・
・・
なわけね~だろっつ~の
ほとんど抵抗されることも無く、重みを感じながらゆっくり寄せました
するとコイツ(↓)が~~~!
や、やりました! つ、釣れちゃいました! ・・・ (撮影:AM7時42分)
人生初のアオリイカです!
・・・ (胴長:15cmありました)
と同時に、この日の坊主脱出に成功!
これは、「釣れちゃった」ではなく、「狙って釣った」が適当かと思います
・・・(自負
)
これで、アオリイカが釣れる時の感触が体感できたわけです。(経験値UP!)
気持ちが楽になり、2杯目を狙いますが・・・
アオリイカの気配が感じられず(エギを追いかけてくる様子もなく)、後が続きません。
この近辺でちょっと粘ってみましたが、結局この1杯のみ。
たぶん、ベテランがやっても結果は一緒の様なきがします
再び移動です。 少し南下して見通しの良い磯場でやってみましたが、まったくダメ~
磯場でやっているとリーダーが擦れて痛んできているのに気づいてはいましたが、ズボラな性格の私は、リーダーをそのまま使い続けました。
が、案の定、事件は起きました。
シャクリの動作に入った瞬間、突然スル~っとテンションが限りなく「無」の状態に・・・
そう、エギをロストした瞬間でした。
さらば、初アオリに抱かれた墨族のピンクちゃん

ラインのチェックを怠ると、この様な結末を迎えるということを経験した瞬間でもありました。
以後は、同じ墨族のグリーン系を使ってみることにしました。
が、結果は同じで、さっぱり釣れません。
次は、目標としていた最終地点の鼠ヶ関までドライブです。
厳島神社脇まで行ってUタ~ンしました。
近くに、海産物直売所があり、あやうく「イカの一夜干し」(このあたりの名産品なのでしょうかね?)に、手を伸ばすところでした
あとは、来た道を戻るだけです。
ひとまず「道の駅あつみ」によってトイレ休憩。
ここでもイカの一夜干しが売られていました。
実は、先ほどの直売所の一夜干しが、気になってまして・・・
レジ脇で、お店のおばちゃんに「これくださ~い!」と言いかけましたが、先客のジジイ~に邪魔されて、買う気が薄れ、何も買わずに道の駅を後にしました
さて、このまま帰路につくべきか・・・???
悩んだ挙句、今一度、記念すべき初アオリを釣りあげた場所で再チャレンジすることにしました。
30分ほど粘りましたが、釣れませんでした。
時間もAM11時を回っていましたので、撤収開始としました。
結局、この日の釣果は、アオリが1杯だけでした。
でも、坊主を回避できただけでも良かったです
たぶんですが、この日のエギンガーは、坊主が多かったかもしれませんね(?)
次回はいつ???
たぶん、秋が深まるにつれて釣果的に厳しさを増すでしょうから、来年以降ですね。(遊んでいる余裕も無いし・・・)
自宅に着いたのが、AM2時半ごろでしたが、鶴岡は遠いですね~
この日の走行距離は、430kmほどに達しました。
あ~疲れた・・・
▲磯場は、エギにとって過酷な環境の様ですね(持ち主の扱いが下手なだけ?
)