2008年12月20日(土)、や~っと始動開始。
世の中のワカサギ釣り師は、と~~~っくの昔にウォ~ミングアップを済ませ、既にエンジン全開って頃に、やっと眠りから覚めた岩魚太郎君なのである
さて、今回は民宿ひばらさん(桧原丸・わか星)へWakasagi.daisukiの浜ちゃんとの釣行。
浜ちゃんの今シーズンの釣行回数をHPで調べたら、なんと既に5回を数えるではないか
しかもだよ、今回の釣行を合わせれば・・・ えっと~ 5に1を足してっと~
ハイ、誰でも暗算が可能な6回
つまり、世界のナベアツ風にすると、3の倍数だからアホになってもらう必要があるのだ
残念ながら、既にお別れしちゃっている為、アホになってもらう機会を失ってしまった
冗談はさておき、ひさ~しぶりの釣行と言うことで、内心ドキドキ状態。
前夜から気持ちが少々高ぶってはいたが、なんとか3時間ぐらいは睡眠できた。
ちょっと寝不足気味ではあったが、AM3時丁度に起床してAM3時50分には家を飛び出して桧原へ向けてGO
土湯峠の路面状況が心配だったが、路面は乾いており、走行には全く支障が無かった。
やはり暖冬なのかな?
桧原のコンビニでAM5時半に浜ちゃんと合流(9月のヒラメ釣行以来の再開)し、民宿ひばらさんへ。
6時前には駐車場に到着したものの、辺りはまだ暗く車中にて朝食を摂りながら明るくなるのを待った。
天気は晴れ(静穏)、気温-6度。 この時期としては暖かい方だとは思うが下界からやってきた私にとっては、普段とは違う寒さを感じた。
6時半近く、やっとオーナーがやってきて、順番にボートでドーム船まで送迎開始。
私は、3番船に乗り込んだ。ちょっと出遅れた格好となったかも?
釣り座は、浜ちゃんの経験と魚探にお任せ。
浜ちゃんの魚探情報によると、どうやら群れはそこそこ居るみたい。
結局、ドーム右側の最奥から2番目が浜ちゃん、3番目が私の釣り座となった。
とりあえず仕掛けをセットして、AM7時ぐらいに1投目を投入。
あれっ? 片方の電動リールの仕掛けがスムーズに落下していかない。その上スプールのところでラインが膨らんでライントラブル発生。
穂先のガイドが痛んでおり、これが原因でラインのすべりが悪いのかと思いつつも、ズボラな性格なもので、そのまま釣りを続行。なんとかだましだまし仕掛けを投入完了。
即アタリは無かったが、少し間を置いてから待望のアタリが
すかさずアワセの動作に入り、電動リールのスイッチを押した。
あれっ? モーターが動かない。 電池切れ? いや、どうやら接触不良の様だ。
電池部を手で押し込みながら、なんとか巻き上げたが、時既に遅し! ワカは既に外れて逃げてしまった様だ。
しばらくそのまま釣りを続行したが、ライントラブルにイライラしてきたので、仕方なく一番気になっていた穂先をスペアのショートタイプと交換してみた。
▲とりあえずライントラブルは解消
が、相変わらずスプールのところでラインが膨らんでしまう。
ロング穂先とショート穂先の混在で非常に釣り難いし~
その後も電池部の接触不良に悩まされながらも、10分に1匹ぐらいの超スローペースでポツ~リ・ポツ~リとチビワカを釣り上げた。
▲AM9時ちょっと前の釣果(12匹?)・・・ヤバくねぇ~ッ?
ちょうどこの後だったかな。 外道が掛かって隣のご年配の方とオマツリ~
上がってきたのは8寸ぐらいの岩魚だった! 私がザルですくったら仕掛けから外れてしまったので、誰に掛かった岩魚かは分からなかったが、外道は外道という事で、隣のご年配の方が釣った事にした。
渓流では触れるはずの岩魚だったが、なぜか外道となると上手く触れない。というかヌルヌルが嫌なので触る気がしなかった
岩魚が掛かった影響があるかもしれないが、待てども待てども爆釣タイムが訪れる気配がしない。
それどころか、ドーム船内全体が時間を追うごとに激渋状態への変って行った。
▲AM10時半、浜ちゃんはフカセ釣り?に変更。
魚探には仕掛けの影しか映らないという最悪の状態だ
▲ドーム船内は、電動リールの音がほとんど聞こえない。
代わりに、船内中央付近の女性釣師2名を囲んだグループの和気あいあいとしたアホトークがなんとも微笑ましかった。
▲12時ちょっと前の釣果(20匹?)・・・もう終わった
浜ちゃんは、昼飯食ってお昼寝状態。
この時点で、浜ちゃんは私より多く釣り上げていたので、追い上げるチャンスと思い必至になって釣りに集中しようとした。
が、居ない魚は釣れるはずがない。
一旦、釣りを止め電動リールのメンテナンスを行うことにした。
冷静になって考えた結果、スプール部分のところでラインが膨らんだりするのは、ラインの劣化が原因で、あろうという結論に至ったので、スペアで持ち歩いていた新品のラインと交換してみた。
結果、良好! 穂先のガイド部分への引っかかりも無くなった。
次に、電池部の接触不良の改善。
あいにくメンテ用品は持ち歩いてなかったので、接触部分の汚れをティシュや爪楊枝で清掃してみた。
その効果が有ったのかも知れないが、その後電動リールを使い続けているうちに、モーターの回転が良いときの状態に復調した。
やはり、機械というものは、定期的に使ってあげなければいけない様だ。もちろん定期的なメンテも必要だけどね。
結局、浜ちゃんは1時間ぐらいお昼寝したのだが、この間の私の釣果はゼロ。
その後もマッタリとした雰囲気でPM3時まで粘りの釣りを続けたが、結局一度も爆釣タイムは訪れなかった。
▲激渋ではあったが、快晴の下、マッタリと釣りをする事ができてよかった
嘘ツケ~ この豚ヤロ~~~
▲磐梯山も綺麗だった
そうそう、肝心の釣果はというと・・・
▲帰宅後に並べた結果、以上の通りでござる
これは、浜ちゃんが釣り上げた全てのワカと私の釣り上げたワカが全て写っている。
全部で65匹。そのうち35匹は浜ちゃんの分。
よって、私の釣果は、65匹-35匹=30匹となる
つまり、世界のナベアツ風にすると、3の付く数字となってしまうわけで、私も浜ちゃんもアホにならなければいけない1日だったのであった。
桧原は、どうも私にとって鬼門の様だ。
桧原をホームとしているわけではないので、激渋対策は出来ていないのが現状。
今度の氷上期の穴釣りでは、爆釣してみたいものだな
このイライラ感を引きずったまま来年を迎えるのかと思うと憂鬱である。
来年の干支は牛(丑)。
今の気持ちを文字で表現すると「モ~~~ッ」
とりあえず、氷上前にタックル類のメンテと鈍っていた自身の釣り感覚を取り戻せた(?)事が、何よりの収穫だったかな。
では、ワカサギフリークび皆さん、氷上シーズンが始まるまで御機嫌よう