ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
たわいもない事を綴ります。
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昭和レトロにハマる午後

2010-04-22 12:58:10 | 徒然なるハナシ
図書館で見つけて、まとめて借りてきました。

本当は、自分の本棚のコレクションにしたくて、
アマゾンで検索し、
「レジに進む」をクリックしたのですが…

1冊 約1500円×4冊=6000円

お金がない!!


即効、注文は削除。

でも、どうしてもこのシリーズの本が欲しい…
しかし、全部を買うお金はないし…
どれか一冊購入しようか…でも、どれを?

煮詰まりかけた…その時!
「図書館があるじゃないか!」と思いつき、
早速、借りてきたという訳です。


内容は、思っていた以上に素晴らしく、
どっぷりと、少女の頃の甘酸っぱい思い出に浸ってしまいました。
(1冊だけ大正ロマン。さすがに思い出はないけれど好きなので)

特に感動したのは、

宇山あゆみ/著 「少女スタイル手帖」。


人形、絵本、おもちゃ、ぬりえ…などなど。
子どもの頃に出会った思い出たちが、
ページをめくるたびに、ポロポロこぼれ出てくるんです。

フランス人形のページでは、
しばし、手を止めて見入ってしまい、
なぜか、涙がこみ上げそうになってきました。

思えば、
我が家にはフランス人形はありませんでした。
お友達の家のピアノの上に飾ってあった、
ガラスケースに入っている、フリフリで豪華な衣装をまとった
華麗なフランス人形に出会ったときは、
それはそれは衝撃で。

家に帰って、母に
「私もフランス人形ほしい」とねだるも、
「あれは、ピアノの上に飾るもの。うちにはピアノがないから駄目!」と一蹴。

今思えば、別にピアノがなくても関係ないんですけどね…
それだけ、フランス人形は贅沢品だったということでしょうか。

以来、私の中には、ずっとフランス人形に対する憧れがありまして。
「いつか、自分で働くようになったら買おう」と
決めていたのですが…

いざ、自分が社会人になるころには、
このフランス人形は店頭から消えてしまっていたのですね。

この本で紹介されているフランス人形は、
まさに、私が憧れていた人形。
頭が大きく、目が大きく、宝塚歌劇団のような豪華な衣装。
昭和の少女の夢が、映し出されていました。


同時に借りた、
宇山あゆみ/著 「想い出プリント大百科」

こちらも、懐かしい布団の柄や、
千代紙の柄に出会えて、相当感動しています。


しかし、残念ながらもうすぐ返却日。

やっぱり、アマゾンでレジに進んでしまいそうです~


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