息子と病気と診療所

先日、息子から電話。

「どうも熱っぽい。咳もでるし。風邪かな？」

とりあえず、ストックしてある薬を飲むように言い、
「明日は、大学の診療所に行きなさいよ」と電話を切った。

心配である。

こんな時、せめて都内に親戚でもいれば…と思う。

そして翌日、息子から電話。
「やっぱり熱が３７度３分あった。診療所に行ったら風邪だろうって。
薬をもらってきたよ」

あたたかくして寝てるように言って、電話を切る。
その後、何時間おきかにメールをするが、
眠っているのか返事はない。

半日メールの返信がないので、
「も、もしや！！！」と心配になり、
電話をしてみると…「寝てた」。

ごめんね～せっかく寝てるところを起こして…

でも、ちょっとは症状が軽くなったようで一安心。
夫も心配らしく、昨夜は、珍しく、自分から息子に電話をかけていた。

「熱は下がったらしい。よかった」と夫。


しかし、大学の診療所というのは便利な施設である。
キャンパスの中にあるから、いつでも行けるし、
症状によっては、他の病院を紹介もしてくれる。
そして、ものすごーく診療代が安い！

日焼けでやけど状態になったときは、クールジェルを処方してもらって４００円。
インフルエンザの予防注射ができる病院の紹介は無料。
そして、今回は、風邪薬３日分と診察で１６０円。

たぶん、学校から補助がでているのだろうが、
まったくありがたいシステムである。

とはいえ、なるべく診療所のお世話にはならないように、
元気に暮らせることが何よりなんだけどね…