ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
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登校困難な子どもの気持ち

2006-10-26 22:30:18 | 家族のハナシ
新年度になってからは、ほとんど欠席することなく
頑張って登校を続けていた娘が、
今朝、久しぶりに、精神的腹痛を訴えた。

話を聞くと、技術の授業での班活動が、
班がまとまらずに、うまく行ってない様子。

とりあえず、どうしても出られないのなら、
その時間は保健室で休むということで、登校することはできた。

帰宅して、テニススクールに行く途中、
「今日はどうだった」と聞くと、
「頑張って、技術の授業も受けた」ということ。

成長の証が見えて、頑張らなければという子どもの一生懸命な気持ちが
見えて、嬉しかった。もちろん、褒めた。

それにしても、むかつくのは担任。
今朝も、娘が登校を渋っている旨を連絡したのだが、
担任の言葉はこうだ。

「世の中にでれば、嫌なことがいっぱいあります。
これくらいのことは、自分の力で乗り越えなければ。
嫌だからと逃げていたら、何の解決にもなりません」

はい。正論です。まったく教科書通り!大正解!

でもね。
そんなこと、30歳にも満たない新米教師に言われないくても、
こちとら重々承知。
娘だって、そんなことよーくわかっているのである。

しかし、わかっているのに体が言うことをきかない。
だからこそ、悩んでいるのでありますよ。
だからこそ、登校困難な状況になるのでありますよ。

責任感が人一倍だからこそ、
行かなければならないという思いが、強いからこそ、
心を痛めて、
体が不調になって、
登校困難という状態になってしまうのですよ。

まったく、どうして、わかってもらえないのかしら。

たまたま、同じ悩みを持つママ友に会って、
おしゃべり。
そのママ友も、何度も学校には裏切られたと話してくれました。

「なんでも相談してください」
そういうから、何でも相談した。
すると、
「お母さん、あまり手をかけすぎです。子どもにかまいすぎ。
やればできるのに、お母さんがだめにしている」様なことを言われたそうです。

ああ、同じだ。

結局、学校は、親がうざい。
駒になれない子は、うざい。
指導するのが面倒くさい。

子どものことを考えているふりをして、
その実、自分の保身ばかり。
自分以外の誰かに、責任を押し付けたい。
手っ取り早いのが「母親」ってところでしょうか。

母親は、どうすればいいのでしょうか。
相談機関のほとんどから、
母親が悪い
といわれ、鬱に陥った母親を、もう何人も知っています。
私もそのひとりです。

もしかしたら、
母親は、存在そのものが悪なのかもしれませんね。

今日も、長い夜になりそうです。


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