大好きな休日の朝です。
亡き舅が元気だったころは、翌日の食事の準備を夜遅くまでしていると、母屋で生活していた舅がバタバタとうるさくて「寝られない」とよくボヤいていました。
晩年はハナレへ、母屋で私たちが生活するようになり、気を使わなくて随分と楽になりました。
舅は、性格は優しいのですが気難しいところがありました。
縁側に腰かけて勝手口に咲いている色彩豊かな花を眺めながら「きれいなあ」と洗濯物を干している私に話しかけ、癒されていた姿を昨日の出来事のように思い出しました。
サクラソウ
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とっても意地悪な人でした。笑
意地悪と言っても 毎日暮らしていれば 扱い方もわかるし。。。笑
多分 人との接し方がわからず どうやって良いのやら 寂しがり屋だったんだと思います。
何の気なしに テレビの内容をちょっと聞くと？ 今の誰？とか
すぐにチャンネルを変えてしまいます。そしてすぐ消す。
またすぐ付けるんですが その会話の続きが 自分ではできない人だったんです。
買ってきたものには絶対ケチをつける。
本当は食べたかったくせに 「いらん！」と言う。
こっちが知らんぷりしてると そっと食べてました。
だから好きなものは そっと置いておく、でした。
こっちが口に出したら 入ってこれなくなるんですよ、その会話に。。。
ちょっと可愛そうな人だったんですよね 他所様からは 「頑固者」って言われてましたけど。。。笑
核家族が増えたとはいえ、まだ親御さんと暮らされているお宅もあるでしょう。
本当は食べたいのに「イランという」知らんふりをしているとそっと食べている。よく分かりますよ。その様子が我が家にも似たような人がいましたから。同じ屋根の下で暮らすのに色々と苦労もありますが過ぎてしまえばどうということはないのですが、そのときはおおらかな気持ちになれません。
舅さんの話、相手もそれなりに意地を張ったりしながらも気を使っておられたのでしょうね？
一緒に暮らすのは気苦労も多いですが、悪いことばかりではなかったようです。今は核家族が多くて気楽でいいでしょうが、それなりに大変なことも多いでしょう。