過日、秋祭りで黒豆を湯がきました。手伝いの栄養士さんの助言で「
砂糖を入れて湯がく」ことで「まろやかでグッド」でした。
塩を入れて茹でるとき、豆のうまみが外に出てしまうので、砂糖を
入れることで外に出たうま味が豆にもどります。
黒豆のゆで方
《材 料》
枝豆・・・・・200~300g
塩・・・・・・40g
砂糖・・・・・30g
水・・・・・・1リットル
《作り方》
① 枝豆はざっと洗った後キッチンバサミで両端を少し切り落とす。
② 40gの塩の約3分の1の量を枝豆にふりかけ、両手でゴシゴシすり
合わせて産毛を取る。(サッと塩を洗い流す場合の塩の分量は別物です)
③ 1リットルの湯を沸騰させ、残りの塩と砂糖30gを入れ、
②の塩がついた状態の枝豆を入れる。
④ お湯が再度沸騰してから少し固さが残る程度まで茹で(約12~15分)
お湯を捨ててザルにあげ冷ます。1つ食べてみて判断してください。
一気に冷ますほうが色鮮やかになるので、出来ればうちわなどで扇いで
冷ましてください。
コツ・ポイント
◇ 1リットルの水に塩が40g。これで4%の
濃度の塩水になります。
1リットルの水に砂糖が30g。これで3%の
濃度の砂糖水になります。この濃度が大事。
◇ 枝豆の両端を切り落とすと中まで塩が入って美味しくなります
◇ 塩をこすりつけてゴシゴシしたり、茹であがったら急速に冷ますのは
色鮮やかにするためです。