龍一デー

合宿四日目は、大学対抗のチーム戦でした。
われら神大は、八人いたので誰か一人が順番に抜けていく、という方法をとりました。

「実力ではなかなか勝てないだろうから、ともかく名前で勝とう」という某上回生の提案で、神大のチーム名は「龍一は○○ばいいのに」に決定。
○○の部分は、公衆良俗に違反するかどうかすれすれのところなので、ひとまず知りたい方は今週和室にでも行ってください。

また、個人名も、公に公表できるのが「龍一は唯一神」「むにゅう」の二つで、あとの6つは似たり寄ったり、というか、五十歩百歩、というか、実力伯仲、というか。
白井先生のアドバイスもさんこうにしました。

こちらも、和室でのお楽しみ、ということにしておきます。

最初の二試合は、2-5で完敗。
次は阪大Aと当たり、僕の相手が二歩で反則をして勝った以外はいいところがなく、1-6の大敗。
次の試合は3-4で負け。僕が勝っていたら勝ちだったのですが。
最後は関大と当たり、4-3で初勝利。
組み合わせがよかったこともありますが、全体を通して、多くの一回生の力が急上昇し、勝ち星を計算できるようになったのが大きな収穫だと思います。

この日の夕食は、屋外でバーベキュー。
量が少なかったのが不満でしたが、おいしかったので帳消しです。

その後の話。

神将のメンバーが部屋にこもって麻雀なりマリカーなりをしていると、いきなり白井先生が入ってきて、いうことには「龍一がすごいことになっている」とのこと。

いそいで全員で大広間に駆けつけると（この食いつきようがまたすごかった。）、龍一さんが酒にまみれてすごいことに。
それでも将棋の指し手はよどみがなく、「この人は一体何なんだ」と思ってしまいました。

それから、部屋に戻った人と、そのまま龍一さんのお相手をする人に分かれ（僕はそそくさと帰りました）、しばらく時間が経ったのですが、ある人の報告によると、その龍一さんが取り返しのつかないことになったとか。
名誉棄損になると思うので、このはなしも和室で聞いてください。

ともかく、この日はいろんな意味で「龍一デー」でした。

それにしても、すれすれの事態が多すぎて、こうしてスレッドをつくっているときももどかしさを感じます。