嬉しいことにたくさんのコメントをいただいたので、解答を。の前に、先に言っておくと、今回の解答が絶対的に正解というわけではありません。あくまで相対的に正しいのではないかと思われる答えです。ではでは。
問題１ リーチかダマテンか
二三四六４５６７④⑤⑥⑥⑦⑧
ドラ⑦
Ａ 六・リーチ Ｂ 六・ダマテン Ｃ ４・リーチ Ｄ ７・リーチ Ｅ ４・ダマテン Ｆ ７・ダマテン
好手牌だと思いつつ、いざテンパってみるとイマイチ。こういう手牌は普通手がわりを待つところだが、どこを引いてもあまりぱっとしない。せいぜいドラかピンフがつく程度だが、引くとこによってはタンヤオすら危うくなる。
とはいえ、リーチをしても六も４－７もある程度のレベルの卓では出ることは期待できない。かといってダマでは出あがりで２６００としょぼい。
ということで、リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ１のマンガン狙いで少しでもツモ率の高い４－７待ちのＡ 六・リーチが最善だと思える。
が、惜しくもこれでは満点とは言えない。実はこの手は手がわりが望める。といっても、ピンフやドラではない。ずばり三色である。
よって、答えはＦ ７・ダマテン で仮テンパイを維持しつつ、二三五を引いての４５６の三色を狙いたい。夢物語と思われるかもしれないが、テンパイを維持しつつ、一枚引いてダマでタンヤオ・三色・ドラ１のマンガンになるのだ。そんなに悪いわけではない。
問題２ 確定・未確定
一二１２３５６７８９①③北北
ドラ東
Ａ 二 Ｂ ① Ｃ ③ Ｄ ５ Ｅ ６
三色か一通か。実戦でもお目に掛ける選択肢だ。
今回の場合、ペンチャン、カンチャン、リャンメンとあるのだから、一通狙いでペンチャン、カンチャンを整理していきたくなる。この場合、普通はペンチャンを整理する。
しかし、よくよく考えると５６はリャンメンとはいえ、一通のことだけを考えるなら結局ペンチャンと同じ価値しかない。しかも、７を引いたら役なし、４を引いても一通のみのカンチャン、②を引いても一通不確定な上に４であがってもピンフ・一通である。リーチをかけてリーチ・ピンフ・一通のマンガンを狙っても、リーチが入れば出る可能性の高いのは４よりも７であり、徒花に終わりそうである。
それよりも、三か②が入ればダマテンでチャンタ・三色の確定マンガンを狙いたい。ペンチャンとカンチャンだから簡単に入るとは思えないだろうが、上で述べたように５６も結局同じである。
最後に５か６の選択だが、将来危険牌になりやすいＤ ５ から切っていくのが定石である。
問題３ 手筋と我流
三四五七八５６①②③⑦⑧⑨⑨
ドラ①
Ａ ⑦ Ｂ ⑧ Ｃ ⑨ Ｄ 七 Ｅ ５
これ、実はある本に載っていた問題(ただし、本ではドラは①ではなく②)。その本によると、頭を⑨に固定する必要性はなく、広く待つために⑨を切り、例え六－九や４－７が先に入っても、仮テン後すぐにどこかにひっついてピンフになる、となっており、それがさも手筋のように紹介されている。
しかし、実際どうだろうか？⑨を切ってピンフになるのは七八５６の１２枚なのに対して、いったん仮テンに受けなければならない六九４７は１６枚なのである。より引く確率の高いものを引いて仮テンに受けなければならないようでは本当に手筋なのか疑いたくなる。ついでに仮テン後に引いてピンフが確定する牌は３～５種と思ったより少ない。それよりも、⑦⑧を切ってピンフを確定するほうがいいと思う。そして、切る順は危険牌先打で⑦。ただし、今回はドラが①なのとこの手が安すぎるので、ドラを引くのを期待するという考え方もなくはない。
よって、答えはＡ ⑦ とＣ ⑨の両方にしておきたい。
問題４ 時と場合
一二三六七八１２３３６７⑦⑧
ドラ二
Ａ １ Ｂ ２ Ｃ ３
これは、ハンゲでの実践譜であり、今回の問題では一番簡単なものだと思われる。
上記と形的には変わらず、定石なら３である。しかし、今回は６７８の三色が見えるので、間違いなく１２を切り飛ばす。そして、やはり危険牌先打でＢ ２。
しかし、これを打ってた人は即３切りをしていた。その後、⑥を引いて結局上がれずじまい。つまり、定石も時と場合ということを知ってほしかった。
カオス先生からの問題再掲
①①①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑨⑨發
の手牌に⑨をツモってきました。どうしますか？
Ａ：黙ってツモ切る
Ｂ：發を切る
Ｃ：發をポケットにないないしてから「ツモ」と叫ぶ
Ｄ：この局面になるまでに發を河に処理している（秘技「二枚切り」）
Ｅ：過ちに気付き「うわあぁぁぁぁ」と絶叫する
※この問題に正解はありません。あなたの性格を映すだけです。
俺なら明らかにＥですね(笑)まあさすがにそれまでに気が付いてるとは思いますが＾＾；
最後に。今回の解答に質問・疑問・文句等があれば、遠慮なくコメントしてください。最初に言ったように、あくまで俺の中での答えなので。
問題１ リーチかダマテンか
二三四六４５６７④⑤⑥⑥⑦⑧
ドラ⑦
Ａ 六・リーチ Ｂ 六・ダマテン Ｃ ４・リーチ Ｄ ７・リーチ Ｅ ４・ダマテン Ｆ ７・ダマテン
好手牌だと思いつつ、いざテンパってみるとイマイチ。こういう手牌は普通手がわりを待つところだが、どこを引いてもあまりぱっとしない。せいぜいドラかピンフがつく程度だが、引くとこによってはタンヤオすら危うくなる。
とはいえ、リーチをしても六も４－７もある程度のレベルの卓では出ることは期待できない。かといってダマでは出あがりで２６００としょぼい。
ということで、リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ１のマンガン狙いで少しでもツモ率の高い４－７待ちのＡ 六・リーチが最善だと思える。
が、惜しくもこれでは満点とは言えない。実はこの手は手がわりが望める。といっても、ピンフやドラではない。ずばり三色である。
よって、答えはＦ ７・ダマテン で仮テンパイを維持しつつ、二三五を引いての４５６の三色を狙いたい。夢物語と思われるかもしれないが、テンパイを維持しつつ、一枚引いてダマでタンヤオ・三色・ドラ１のマンガンになるのだ。そんなに悪いわけではない。
問題２ 確定・未確定
一二１２３５６７８９①③北北
ドラ東
Ａ 二 Ｂ ① Ｃ ③ Ｄ ５ Ｅ ６
三色か一通か。実戦でもお目に掛ける選択肢だ。
今回の場合、ペンチャン、カンチャン、リャンメンとあるのだから、一通狙いでペンチャン、カンチャンを整理していきたくなる。この場合、普通はペンチャンを整理する。
しかし、よくよく考えると５６はリャンメンとはいえ、一通のことだけを考えるなら結局ペンチャンと同じ価値しかない。しかも、７を引いたら役なし、４を引いても一通のみのカンチャン、②を引いても一通不確定な上に４であがってもピンフ・一通である。リーチをかけてリーチ・ピンフ・一通のマンガンを狙っても、リーチが入れば出る可能性の高いのは４よりも７であり、徒花に終わりそうである。
それよりも、三か②が入ればダマテンでチャンタ・三色の確定マンガンを狙いたい。ペンチャンとカンチャンだから簡単に入るとは思えないだろうが、上で述べたように５６も結局同じである。
最後に５か６の選択だが、将来危険牌になりやすいＤ ５ から切っていくのが定石である。
問題３ 手筋と我流
三四五七八５６①②③⑦⑧⑨⑨
ドラ①
Ａ ⑦ Ｂ ⑧ Ｃ ⑨ Ｄ 七 Ｅ ５
これ、実はある本に載っていた問題(ただし、本ではドラは①ではなく②)。その本によると、頭を⑨に固定する必要性はなく、広く待つために⑨を切り、例え六－九や４－７が先に入っても、仮テン後すぐにどこかにひっついてピンフになる、となっており、それがさも手筋のように紹介されている。
しかし、実際どうだろうか？⑨を切ってピンフになるのは七八５６の１２枚なのに対して、いったん仮テンに受けなければならない六九４７は１６枚なのである。より引く確率の高いものを引いて仮テンに受けなければならないようでは本当に手筋なのか疑いたくなる。ついでに仮テン後に引いてピンフが確定する牌は３～５種と思ったより少ない。それよりも、⑦⑧を切ってピンフを確定するほうがいいと思う。そして、切る順は危険牌先打で⑦。ただし、今回はドラが①なのとこの手が安すぎるので、ドラを引くのを期待するという考え方もなくはない。
よって、答えはＡ ⑦ とＣ ⑨の両方にしておきたい。
問題４ 時と場合
一二三六七八１２３３６７⑦⑧
ドラ二
Ａ １ Ｂ ２ Ｃ ３
これは、ハンゲでの実践譜であり、今回の問題では一番簡単なものだと思われる。
上記と形的には変わらず、定石なら３である。しかし、今回は６７８の三色が見えるので、間違いなく１２を切り飛ばす。そして、やはり危険牌先打でＢ ２。
しかし、これを打ってた人は即３切りをしていた。その後、⑥を引いて結局上がれずじまい。つまり、定石も時と場合ということを知ってほしかった。
カオス先生からの問題再掲
①①①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑨⑨發
の手牌に⑨をツモってきました。どうしますか？
Ａ：黙ってツモ切る
Ｂ：發を切る
Ｃ：發をポケットにないないしてから「ツモ」と叫ぶ
Ｄ：この局面になるまでに發を河に処理している（秘技「二枚切り」）
Ｅ：過ちに気付き「うわあぁぁぁぁ」と絶叫する
※この問題に正解はありません。あなたの性格を映すだけです。
俺なら明らかにＥですね(笑)まあさすがにそれまでに気が付いてるとは思いますが＾＾；
最後に。今回の解答に質問・疑問・文句等があれば、遠慮なくコメントしてください。最初に言ったように、あくまで俺の中での答えなので。
