同期会(1954年・昭和29年卒)に出席して 2話 令和3年12月4日
私の終活 簡素で美しく 私の宗派は真宗大谷派ですが、葬式無し、墓もなし。残った者に迷惑をかけないよう、でも少しは役立つ方はないかと考えた。臓器提供は臓器をとった後、綿詰めで死体が帰ってくる 兄の勧めで献体する 兄は神戸大学医学部に献体 83歳で文部科学大臣の感謝状と共に遺骨で帰って来た。献体の方法調査したら 地元の大学医学部に登録することになっているので埼玉医科大学(毛呂山)に登録した。妻も同意してくれて、夫婦で埼玉医大 解剖学の先生に説明してもらった。通夜が終わったら電話連絡で遺体引き取り。大学預かり期間は1年半から2年 解剖実習は学生4人に1体、埼玉医大で120~150体必要。解剖実習終了後火葬。遺骨と文部科学大臣の感謝状と共に返還される。解剖実習は学生4人に1体 1週間位かけて 臓器はもとより神経に至るまで詳細に勉強する。終わったら学生代表がお礼の挨拶をして火葬する。これを境に学生が医者になることを自覚し、茶髪でなくなる学生もいる。毎年12月末に確認状と献体手帳が大学から送られて来る。 SAEさん
生涯現役論、自分としては、いわゆる引退ということは考えていない。人間は生きている限り、考え、動き続けるべきで、それが生きている証拠である。一日何もしないでソファで寝そべってTVを見たり、新聞を読んだりしてだらけているのは半分死んでいるようなものだ。引退とは死んだときのことである。現在もNPO海外留学生安全対策協議会の理事他いろいろと役職に就き活躍中
NOSさん