Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

「旧宮家復籍キャンペーン」疑惑

2007-08-06 | その他
某ブログより、

※皆様方へのお知らせ※

不敬にもご皇室を利用し、出来もしないキャンペーンを張った某T氏(インデックスページ左カラム参照)にまんまと引っ掛かった我が身を恥じ、今暫くの謹慎(更新休止)とブログランキングからの脱退を自ら課すことに致しました。誠に残念に思います。

ご訪問の方々におかれましては、何卒、ご了承いただきますようお願い申し上げます。なお、過去のランキングマークを全て消し去ることは出来ませんので併せてご了承願います。


 (某ブログとしたのは、名指しして、ここの管理人さんを責めるつもりはないからです。)

 インデックスページ左カラムには、

○っくさん
↓信じてたのに↓

ネット詐欺師・テック追及⑬
寸借詐欺@テクニック
寸借詐欺@てっくにっく
売国奴は出て行け!


とあります。

 某T氏が自身のブログ「Let's Blow! 毒吐き@○っく」でぶちあげた「旧宮家復籍キャンペーン」の詐欺疑惑にかかわったことに対する謝罪のようです。

 (追記:「かかわった」というのは語弊がありました。「旧宮家復籍キャンペーン」の紹介をされただけのことです。)

 「旧宮家復籍キャンペーン」というのは、旧宮家復籍の機運を盛り上げるためのフラッシュを作成するにあたり、有志からのカンパを仰ぐというもので、今までに300万円集めているという噂もあります。(真偽はわからない)

 某T氏の「旧宮家復籍キャンペーン」についての説明には、もともと「いつまでに」というのが書かれていません。つまり、「諸般の状況により、完成が遅れているのだ」と釈明されれば、「そうですか」と引き下がるしかないのかもしれません。

 ただ、2006年の1月に「旧宮家復籍キャンペーンフラッシュ」を作るぞと言ってから、すでに1年半。これは、ちと長いのではありませんかね。

 別のブログのコメント欄にこういう書き込みがありました。↓

 5. ** 2007年01月29日 10:04
 貴ブログもリンクしている「Let's Blow! 毒吐き@てっく」だが、突然と休載になった。ここは、旧宮家復籍キャンペーンと称して、昨年の3月から寄付金を募っている。
 しかし、一向に、旧宮家復籍キャンペーンのフラッシュをつくる気配もなく、休載。寄付金は300万円近くになっているとの情報もある。
 これは、皇室の名をかたった詐欺になるのではないか?至急調査されたし。


 これに対する反論が↓

6. ** 2007年01月29日 16:54
 毒吐き@てっくさんは、貴ブログも交流がありましたね?こんな嫌がらせの書き込みがあるぐらいに、人気のあるブログなんでしょう。
 ただ、ネットというバーチャルな場で、リアルな寄付金をあつめるということは、こうした風聞、批判にさらされるというこては避けて通れないでしょう。
 そういえば、休載しましたね。
 こうした嫌がらせ的な書き込みがされるのは止む終えない面もあるとおもいます。
 だからといって、貴ブログでどうせって、話でもないとおもいますけど


 某T氏を信じる人にとっては、5.のような書き込みは「嫌がらせ」にしか見えないようです。

 もし、某T氏が明日にでも、「旧宮家復籍キャンペーンフラッシュ」を公開したのなら、詐欺だと言いたてた方が「正義の某T氏に対して誹謗中傷をしたけしからんやつら」とバッシングされるかもしれません。

 だから、某T氏のやったことが詐欺だなどとは断定しません。あくまでも疑惑です。疑惑を晴らすために早く、「旧宮家復籍キャンペーンフラッシュ」を公開してね、某T氏。

(追記:なお、某T氏とは、てっく氏のこと。「Let's Blow! 毒吐き@○っく」とは、「Let's Blow! 毒吐き@てっく」のことです。)

(追記:うさぎさんからのコメントで知ったのですが、kousotsudrさんが 自身のブログ「もののふのこころ」のエントリー「てっく氏、疑惑の件」で、てっく氏とのメールのやり取りを公開されています。参考にしてください。
・・・そういえば、トラックバックもされていますね。8/9)




米シティ対日戦略加速 諮問委会長に塩川元財務相

2007-08-05 | 構造改革
米シティ対日戦略加速 諮問委会長に塩川元財務相

7月14日8時1分配信 産経新聞


 米金融大手のシティグループは13日、日本でのグループ事業全般についての助言機関として、アドバイザリーカウンシル(諮問委員会)を設置し、会長に塩川正十郎元財務相、副会長にハワード・ベーカー前駐日大使が就任したことを明らかにした。シティは日本を世界戦略上の最重要市場と位置づけており、日米の有力者の助言を得て対日戦略を加速させる。

 塩川、ベーカー両氏の就任は11日に正式決定。

両氏を除く諮問委員会のメンバーは現在、選考を進めている。塩川氏の就任は日本の政官財の各界の情勢に詳しく、幅広い見地からの助言が期待できると判断したためとみられる。ベーカー氏は平成17年からシティ本体の国際問題担当顧問を務めており、日本の事情にも通じていることから就任を要請した。

 シティは5月に日興コーディアルグループを買収。今月からは、日本の現地法人となる「シティバンク銀行」(旧シティバンク在日支店)の業務を開始した。日本で、銀行、証券、カード事業などを傘下に置く金融持ち株会社の設立を予定しているほか、幅広く資金を集めるためシティグループ本体の東京証券取引所の株式上場も検討している。

 シティが日本市場に攻勢をかける背景には、米国内でのライバルとの競争に後れをとり、外国市場での拡大を余儀なくされている事情がある。シティは1990年代の性急な買収策が裏目に出て、法令順守上の問題を引き起こし、業績が低迷。劣勢を盛り返すため売上高の60%を海外で稼ぐ世界戦略を打ち出しており、特に不祥事による富裕層ビジネスからの撤退で業績が伸び悩んでいる日本での巻き返しを狙っている。

最終更新:7月14日8時1分
産経新聞


 先月のことになりますが、シティグループの日本戦略のための諮問委員会の会長に塩川正十郎元財務相、副会長にハワード・ベーカー前駐日大使が就任したそうです。

 これも、アメリカ資本の日本進出に、日米両政府が深くかかわっていることの現れですね。日米政財界の癒着を示す出来事です。

 ところで、塩川正十郎と言えば、年金に対して、3年ほど前にこんなこと↓を言ってましたね。

■「ほんなん、できるかいな」

<年金2 中京テレビ:プラス1フォーカス

Q.国民年金だけで
生活するのは議員はできると思いますか?

塩川正十郎元財務大臣
「ほんなん、できるかいな。
ぼくら(議員)はあんたら(国民)と
生活のレベルが違うやないか!
(毎月)100万かかるよ。
みんな、人間平等だと思っていたら
とんでもない間違いだ」


 有能な人間(=自分)と無能な人間(一般庶民)とは、生活のレベルが違って当然だというわけですね。

 「マンセー族」ときたら、こんな差別意識・特権意識の強い人物を、「塩爺」などと呼んで、ちやほやしてたんだからどうしようもないね。


「わずか10人で従軍慰安婦決議案を採択した米下院」て、本当?

2007-08-04 | 歴史認識
慰安婦決議案採択 米下院

 【ワシントン=有元隆志】米下院は30日の本会議で、慰安婦問題に関する対日非難決議案を採択した。決議に法的拘束力はないが、日本政府に公式謝罪を求めている。決議案の共同提案者は下院議員総数435人のうち167人に上ったものの、決議案が採決された際に本会議場にいたのは、わずか10人程度。発声による投票の結果、出席者から異論は出なかったため採択された。


 この記事に関して、2ちゃんねるでは、

9 :七つの海の名無しさん:2007/08/01(水) 01:44:20 ID:5/mR58U/
賛成 10
反対 0
棄権 425

26 :七つの海の名無しさん:2007/08/01(水) 02:27:26 ID:32tZVRfw
産経GJ。たった10人なのか。これは朝毎では教えてはもらえない情報だね。

 共同提案者が167人にも上るというのに、「棄権 425」などと考えるのは、愚かだと思いますよ9番さん。

 まあ、このように、「たった10人」を強調する声が多かったわけですが、そういう楽観論を戒めるような意見がありました。

仮に記録投票が行われていたら、出席するのは「共同提案した以上、責任がある167人」+「少人数の反対派」+「人数合わせのためのその他議員」などで、定足数(218人?)をあまり超えなかった可能性があります。そうすると、(定足数を満たした上で)圧倒的多数で可決という形になり、日本はなおさら晒し者になったはずです。
それが分かっているから、反対派議員は採決に欠席し、賛成派議員もごく一部しか出席せず、発声投票でよしとしたのでしょう。可決自体が日本にとって痛手なのですから、傷口に塩を塗るようなことは避けようという、大人の心遣いとも考えられます。それに気付かないのは子供でしょう。


 事前に「圧倒的多数で可決」ということになることが明白だったから、反対派議員は採決に欠席し、賛成派議員もごく一部しか出席せず、発声投票でよしとしたという説です。

 たった10名で決議案が可決したとするよりも、この意見の方が常識に照らして妥当なのでは、と私は考えます。


太田総理がんばる・・・「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」

2007-08-04 | 自民党
 たまたま見た「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」という長ったらしい名前の番組の今回のテーマは「選挙で過半数を得られなかった内閣は総辞職を義務化します」・・・。これって、もろに、総理の座から降りようとしない安倍批判。

 当然のごとく自民党議員は反対。山本一太、平沢勝栄、その他が、屁理屈こねて、ああだこうだと安倍首相を庇っておりました。

 そこで、太田総理、「何であなたたちが安倍さんをかばおうとするのか不思議でしょうがない。我々と同じように、『もう安倍さんは駄目だ』とわかっているはずなのに云々・・・」と、すごい迫力で、切り込んでいました。山本一太、平沢勝栄両先生もたじたじ。

 「総辞職を義務化」というのはあまりにも極端な意見だけど、その論旨には大いに賛同しました。結局、番組の投票では、賛成14票、反対12票で可決。視聴者からの投票も賛成70%反対30%でした。

「人心一新」は安倍流で!・・・山本一太

2007-08-03 | 拉致・北朝鮮問題

So-net blog:山本一太の「気分はいつも直滑降」:「人心一新」は安倍流で!
より、

 一般国民の感覚がちっとも分からない(国民の気持ちを掴めない)感性の鈍い政治家たちが、安倍総理を(よってたかって)「がんじがらめ」にしようとしている。 小泉ー安倍と続く「構造改革路線」は、けっして間違っていない。 自民党の惨敗に終わった今回の参院選挙の結果は重く受け止めなければならない。 が、国民は「改革」にノーと言ったわけではないのだ。 「改革を止めること」は、それこそ自民党を滅亡の道に導くだろう。 「挙党態勢」と言えば聞こえはいいが、それは「派閥政治の復活」「族議員の蘇生」「改革の逆行」を意味する。 


 今回の選挙結果を見て、「小泉ー安倍と続く『構造改革路線』は、けっして間違っていない」、「国民は『改革』にノーと言ったわけではないのだ」と言い切る政治家こそ、「一般国民の感覚がちっとも分からない(国民の気持ちを掴めない)感性の鈍い政治家」なのだと思うけどね。

 「『構造改革路線』は、けっして間違っていない」と言い切るその根拠は何なんだ。何の根拠もなく、山本一太が正しいと思っているだけなら、それは、一人よがりでしかないのでは・・・。

 「『「改革を止めること』は、それこそ自民党を滅亡の道に導くだろう」・・・このまま、国民の声を無視して、一人よがりの「改革を続けること」こそ、自民党を滅亡の道に導くような気もするけど。

 選挙中は、事務所の窓に貼ってあるポスターを、内向きにしたり(外からは真白に見える)、タスキから、自民党の文字を消したり、選挙カーに書く「自民党」の文字を小さくしたりしていた山本一太。

 「安倍応援団」、「自民党公認」というブランドがマイナスにしかならないと分かったら、さっさとそれを誤魔化そうとする・・・。選挙上手と言えば、選挙上手なんだろうけど、やることがせこい。

 この世渡り上手が、いつまで、逆風吹きすさぶ「安倍応援団」を続けていられるか。

「この選挙は改革を進めていくのか、逆行してしまうのか。それを決める選挙だ」と言ったよね

2007-08-02 | 構造改革
 「この選挙は改革を進めていくのか、逆行してしまうのか。それを決める選挙だ。」と確か安倍さんは言ってましたよね。

 もし勝っていたら、「今回の選挙結果は、私の改革路線が支持された結果だ」と胸を張ったことでしょう。

 でも、負けたのだから、「今回の選挙結果は、私の改革路線が否定された結果だ」となるのが筋というものでしょう。

 でも、この人は、29日夜のテレビ番組で、こう語りました。↓

 私の国づくりはスタートしたばかり。改革を続行し、新しい国づくりをすると国民に約束した。政局運営は厳しい、
 苦しい状況だが、約束を果たすことが私の責任、使命だと決意している。この惨敗の責任は私にある。国民の声を厳粛に受け止める。私の政権への批判だと思う。
 これまで進めてきた美しい国づくりは、基本的には国民の理解を得られていると思う。その方向で進んでいくことが(政府与党への)信頼回復につながる。


 「改革を続行し、新しい国づくりをすると国民に約束した」(安倍首相)・・・いつ国民が安倍首相と約束したんでしょうか。もし、仮に約束していたとしても、今回の結果は、その約束を、国民の側が破棄したと考えるべきでは・・・。

 「これまで進めてきた美しい国づくりは、基本的には国民の理解を得られていると思う」(安倍首相)・・・いや、否定されたんですけどね。

 小泉前首相の言った「鈍感力」というものをこの人は、「国民の声に鈍感になれ」という意味に受け取ったのでしょうか。(いや、もとから鈍感でしたっけ)

 いずれにせよ、選挙中「改革の是非」を問いながら、選挙後、こんな言動を続けるようでは、「この人ったら、自分の発言に全然責任を取らないんだ」としか思えません。


「格差をつけること」こそが、「ネオリベ論理」

2007-08-01 | 構造改革
 ネオリベ論者は、「仕事のできる人もできない人も同じ待遇なのはおかしい。それは悪平等だ。仕事の成果に応じた賃金にすべきだ」というのが持論です。

 彼らは、「人々の『他人より良い待遇』を得ようとする欲望を刺激することによって、人々のやる気を引き出そう」と考えます。そのために、「成果をあげた人」と「そうでない人」の間に「待遇の格差」をつけることを推奨します。

 つまり、ネオリベ論者は、「格差をつけること」で人々のやる気を起こそうとしているわけで、「格差をつけること」こそ「ネオリベ論理」の核心なのです。

 「格差」のないネオリベ政策というのは、「カレー粉」のないカレーのようなもので、形容矛盾なのです。

 そういう意味でいえば、屋山太郎が【正論】の「自民惨敗を演出した「国民の真意」 」で述べている「安倍政治は基本的に正しい方向を向いていると思うが「格差」問題を軽視してきた罪は大きい」という発言はやはりおかしい。

 ネオリベ路線を推進する安倍政治は「格差」の拡大をこそ目指すものであって、それを肯定しておきながら、「「格差」問題を軽視してきた罪は大きい」という言い草はないわけです。

 「「格差」問題を軽視してきた罪は大きい」というのであれば、「安倍政治はけしからん」と言わざるを得ないのです。