Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

「わずか10人で従軍慰安婦決議案を採択した米下院」て、本当?

2007-08-04 | 歴史認識
慰安婦決議案採択 米下院

 【ワシントン=有元隆志】米下院は30日の本会議で、慰安婦問題に関する対日非難決議案を採択した。決議に法的拘束力はないが、日本政府に公式謝罪を求めている。決議案の共同提案者は下院議員総数435人のうち167人に上ったものの、決議案が採決された際に本会議場にいたのは、わずか10人程度。発声による投票の結果、出席者から異論は出なかったため採択された。


 この記事に関して、2ちゃんねるでは、

9 :七つの海の名無しさん:2007/08/01(水) 01:44:20 ID:5/mR58U/
賛成 10
反対 0
棄権 425

26 :七つの海の名無しさん:2007/08/01(水) 02:27:26 ID:32tZVRfw
産経GJ。たった10人なのか。これは朝毎では教えてはもらえない情報だね。

 共同提案者が167人にも上るというのに、「棄権 425」などと考えるのは、愚かだと思いますよ9番さん。

 まあ、このように、「たった10人」を強調する声が多かったわけですが、そういう楽観論を戒めるような意見がありました。

仮に記録投票が行われていたら、出席するのは「共同提案した以上、責任がある167人」+「少人数の反対派」+「人数合わせのためのその他議員」などで、定足数(218人?)をあまり超えなかった可能性があります。そうすると、(定足数を満たした上で)圧倒的多数で可決という形になり、日本はなおさら晒し者になったはずです。
それが分かっているから、反対派議員は採決に欠席し、賛成派議員もごく一部しか出席せず、発声投票でよしとしたのでしょう。可決自体が日本にとって痛手なのですから、傷口に塩を塗るようなことは避けようという、大人の心遣いとも考えられます。それに気付かないのは子供でしょう。


 事前に「圧倒的多数で可決」ということになることが明白だったから、反対派議員は採決に欠席し、賛成派議員もごく一部しか出席せず、発声投票でよしとしたという説です。

 たった10名で決議案が可決したとするよりも、この意見の方が常識に照らして妥当なのでは、と私は考えます。


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