「この選挙は改革を進めていくのか、逆行してしまうのか。それを決める選挙だ。」と確か安倍さんは言ってましたよね。
もし勝っていたら、「今回の選挙結果は、私の改革路線が支持された結果だ」と胸を張ったことでしょう。
でも、負けたのだから、「今回の選挙結果は、私の改革路線が否定された結果だ」となるのが筋というものでしょう。
でも、この人は、29日夜のテレビ番組で、こう語りました。↓
「改革を続行し、新しい国づくりをすると国民に約束した」(安倍首相)・・・いつ国民が安倍首相と約束したんでしょうか。もし、仮に約束していたとしても、今回の結果は、その約束を、国民の側が破棄したと考えるべきでは・・・。
「これまで進めてきた美しい国づくりは、基本的には国民の理解を得られていると思う」(安倍首相)・・・いや、否定されたんですけどね。
小泉前首相の言った「鈍感力」というものをこの人は、「国民の声に鈍感になれ」という意味に受け取ったのでしょうか。(いや、もとから鈍感でしたっけ)
いずれにせよ、選挙中「改革の是非」を問いながら、選挙後、こんな言動を続けるようでは、「この人ったら、自分の発言に全然責任を取らないんだ」としか思えません。
もし勝っていたら、「今回の選挙結果は、私の改革路線が支持された結果だ」と胸を張ったことでしょう。
でも、負けたのだから、「今回の選挙結果は、私の改革路線が否定された結果だ」となるのが筋というものでしょう。
でも、この人は、29日夜のテレビ番組で、こう語りました。↓
私の国づくりはスタートしたばかり。改革を続行し、新しい国づくりをすると国民に約束した。政局運営は厳しい、 苦しい状況だが、約束を果たすことが私の責任、使命だと決意している。この惨敗の責任は私にある。国民の声を厳粛に受け止める。私の政権への批判だと思う。 これまで進めてきた美しい国づくりは、基本的には国民の理解を得られていると思う。その方向で進んでいくことが(政府与党への)信頼回復につながる。 |
「改革を続行し、新しい国づくりをすると国民に約束した」(安倍首相)・・・いつ国民が安倍首相と約束したんでしょうか。もし、仮に約束していたとしても、今回の結果は、その約束を、国民の側が破棄したと考えるべきでは・・・。
「これまで進めてきた美しい国づくりは、基本的には国民の理解を得られていると思う」(安倍首相)・・・いや、否定されたんですけどね。
小泉前首相の言った「鈍感力」というものをこの人は、「国民の声に鈍感になれ」という意味に受け取ったのでしょうか。(いや、もとから鈍感でしたっけ)
いずれにせよ、選挙中「改革の是非」を問いながら、選挙後、こんな言動を続けるようでは、「この人ったら、自分の発言に全然責任を取らないんだ」としか思えません。
●「狭義の強制性」はない、などと訳の分からないことを言って、ろれつが回らなくなってしまった。
●威勢良くぶち上げた「軍が強制した事実はない」と発言した三日後にイアンフ様におわびの手紙を書いてしまった。
●「あなたにできるんですか?」と強気一辺倒だった消えた年金問題は、最後には「1年以内に再調査する」と出来もしない約束をする羽目になった。
●メディアに出ると「成長戦略」「一体として○○」「経済成長による税収増」と、丸暗記した単語を機械的に羅列、何を言っているか全くわからない。
●「法的には問題ない」と庇い続けた赤城が顔の絆創膏や盛大な疑惑の追加注文で自爆したにも関わらず参院選終了後までひっぱり、挙げ句の果てに首にする前に本人にやめられた。
●選挙中にさんざん「私か小沢かを選びなさい」と言いながら、惨敗すると「改革を進めなければならない」とか言いだした。
政治家が発言するということが、これほど軽いものだったとは思いませんでした。
>彼に期待しても無駄
そうかもしれませんね。
彼に送るべき言葉は「鈍感力」などではなく、「綸言汗の如し」でしょうね。
これほど、首相の言葉が軽くなったことは今までなかったのでは・・・。