Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

温首相、4月上中旬に訪日する意向を表明

2007-01-15 | 自称保守・親米保守
 安倍晋三首相は14日午後、中国の温家宝首相と約1時間会談した。温首相は4月上中旬に訪日する意向を表明、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝問題などで01年10月から途絶えている首脳相互訪問を、日中国交正常化35周年の節目にあたる今年再開させることで一致した・・・。

 温首相が4月に訪日すると、安倍首相は、温家宝首相の訪日に遠慮する形で、4月21日(金)~23日(日)の靖國神社春期例大祭参拝を取りやめる可能性が高いです。

 もし、安倍首相が、靖國神社春期例大祭参拝を取りやめたなら、「政府・自民党マンセー族」は、「現実的な判断だ」とか言ってこれを擁護することでしょう。

 「結局、中国に媚びてるだけじゃない」と批判するような真似をすると、「右に振り切れた右翼」と「マンセー族」から、馬鹿にされるのがオチでしょう。(政府批判をすると、極右扱いするんだから、凄い印象操作ですね。)

 逆に、もし、安倍首相が気概を示して、靖國神社春期例大祭参拝を行ったとしたら、「マンセー族」は、これを、絶賛することでしょう。

 「マンセー族」が行うことは、「政府・自民党」の「擁護」と「絶賛」しか有りませんから、全ての行動が、予測可能です。

 「マンセー族」なる集団がいる限り、いくら、国益を損なおうが、「政府・自民党」は安泰なわけです。「マンセー族」が「政府・自民党」の盾になって批判論を挫いてくれるのだから。ありがたい話ではないですか。どんな悪政でも、し放題です。

 「政府・自民党に対する批判」をしないし、させない、こういう連中が、「政府・自民党」をどんどん増長させ、劣化させている張本人なのではないですか。



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(参考)
安倍首相:温家宝首相と会談 首脳の相互訪問再開で一致

 【セブ(フィリピン中部)西田進一郎】安倍晋三首相は14日午後、セブ・マクタン島のホテルで中国の温家宝首相と約1時間会談した。温首相は4月上中旬に訪日する意向を表明、小泉純一郎前首相の靖国神社参拝問題などで01年10月から途絶えている首脳相互訪問を、日中国交正常化35周年の節目にあたる今年再開させることで一致した。北朝鮮による拉致問題では、安倍首相が理解と協力を要請したのに対し、温首相は「必要な協力はしたい」と応じた。

 温首相の訪日が実現すれば、中国首脳の訪日は00年10月の朱鎔基首相(当時)以来となる。安倍首相は昨年10月の訪中の際、胡錦濤国家主席と温首相の訪日を招請し、中国側も同意していた。会談で温首相は安倍首相に対し「今年後半」の訪中を招請した。安倍首相は「温首相訪日の成果を踏まえて検討したい」と述べた。両首脳はまた、日中の経済閣僚会議の開始で合意した。

 歴史問題では、温首相が「本年は(日中戦争の発端となった盧溝橋事件から70年という)歴史的に敏感な年なので、歴史問題を適切に処理したい」との考えを示した。中国側によると、温首相はさらに「中日関係の大局が再び歴史問題を原因に妨げられないよう希望する」とクギを刺した。安倍首相は「戦後60年の平和国家としての歩みを中国国民にも理解してほしい」と求めた。靖国神社参拝問題には双方とも触れなかった。

 北朝鮮の核問題では両首脳は解決に向けた緊密な連携を確認した。日本側の説明によると、拉致問題では、安倍首相が「わが国にとって重大な問題。具体的進展があれば日朝間の信頼回復への大きな一歩になる」と訴えたのに、温首相が「日本国民の関心は理解している。必要な協力をしたい」と応えた。日本外務省は「中国が拉致問題で『必要な協力』を明言したのは初めて」と前向きな認識と評価している。

 このほか日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りについて、安倍首相が「中国から好意的対応を得たい」と協力を要請。温首相は「日本が国際社会でより大きな役割を果たしたいとの願望を理解した」と述べるにとどめた。東シナ海のガス田開発問題では共同開発の方向で早期解決を目指すことを確認した。

 14日行われた安倍晋三首相と中国の温家宝首相の会談要旨は、日本外務省によると次の通り。

 <首脳の相互訪問>

 温首相 4月上旬か中旬に訪日したい。安倍首相に07年下半期の訪中を招請する。

 安倍首相 4月の温首相の訪日の成果を踏まえて検討したい。

 <歴史問題>

 温首相 歴史的に敏感な年なので、歴史問題を適切に処理したい。

 安倍首相 過去の歴史を謙虚に振り返る。60年の平和国家としての歩みを中国国民にも理解してほしい。

 <北朝鮮問題>

 安倍首相 6カ国協議は実質的な進展が得られなかった。中国からも北朝鮮に態度を改めるよう促してほしい。

 温首相 日中間で緊密に連携していきたい。

 安倍首相 拉致は重要な問題であり、具体的な進展があれば日朝間の信頼回復の一歩となる。

 温首相 日本国民の関心を理解している。必要な協力をしたい。

 <東シナ海ガス田>

 両首相 共同開発に向け早期に解決することを確認。防衛当局間の連絡体制強化で一致。

 <その他>

 両首相 日中経済閣僚会議の開始で合意。曹剛川国防相の年内訪日で一致。

毎日新聞 2007年1月14日 21時06分 (最終更新時間 1月15日 1時03分)

更なる「国際競争力の向上」は、ろくな結果をもたらさない

2007-01-15 | 構造改革
 今回の景気回復は、一言で言うと、バブル崩壊後破綻していたバランスシートを回復してきた民間企業の前に、米中からの外需増が起きて生じた外需依存のリストラ景気です。(輸出のみが元気な日本経済↓)

<鉱工業出荷指数>


 しかしながら、いつまでも、他国の景気に強く依存した外需に頼るばかりでいいのかどうか。

 貿易黒字を増やしつづけていては、貿易摩擦が拡大していき、何時の日か、第二のプラザ合意による強引な円高が実施されるやも知れません。

 そうなれば、「ホワイトカラー・エグゼンプション」などの、一連の労働者いじめを行ってまで強行しようとしている「懸命な合理化の努力による国際競争力の向上」、が全て水泡に帰すのです。

 通貨の「変動相場制」というのは、一種の「ハンディ制」で、強くなれば、「ハンディ」が強化される。自分の努力が、自分の首を絞めるのです。

 つまり、「国際競争力の向上」が、「国際競争力の向上」のための努力を無駄にするのです。

 「国際競争力が落ちて、輸出が出来なくなり、日本国民が飢え死にしたらどうする」などと心配する前に、「国際競争力」が向上して、さらなる円高圧力が高まったらどうしょう」と考える方が、現実的であり、まともです。



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ティー・ブレイク 1.15

2007-01-15 | ティー・ブレイク
■ポートレート 白石 美帆



白石 美帆(しらいし みほ、1978年〔昭和53年〕8月8日 - )は日本のタレント、女優。この他にスポーツキャスターを務めるなど活動範囲は幅広く、現在をときめくマルチタレントとして知られている。茨城県常陸大宮市(旧・大宮町)出身。JVCエンタテインメント・ネットワークス所属。

ドラマでは「電車男」の陣釜美鈴役で主演の山田剛司(出演は伊藤淳史)を苛める凶暴なOLを演じて話題になった。↓




■画像1 ハンドルを持つと人格が変わるのnya




■画像2 「遅ればせながら」・・・神戸ルミナリエ






東遊園地から、元町方向を写す↓





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