しるぼの独り言。。

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ジューン・ブライド

2006年06月01日 | 歳時記
6月になりました。6月といえば結婚式の季節ジューンブライドですが、なぜ6月に結婚式を挙げるのか、その由来を調べてみました。

直訳すれば「6月の花嫁」。6月に結婚した花嫁は幸せになれるというもともとはヨーロッパからの伝承です。
 その由来は諸説があり、

(1)6月すなわちJune という月名が、ローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ "Juno"(ギリシア神話では女神ヘラもしくはヘーラー)からきているため婚姻と女性の権利を守護するこの女神の月に結婚すれば、 きっと花嫁は幸せになるだろう、とあやかってとする説。

(2)その昔、ヨーロッパでは、3、4、5月の3ヵ月間は結婚することが禁止されていて6月は結婚が解禁になる月であるため、6月になっていっせいにカップルたちが結婚し、 周りの人達からの祝福も最も多い月だったとする説。

(3)ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良いお天気が続くため、はつらつとした季節の始まり、若者の季節と呼ばれ季節的環境がベストな月であり、加えて復活祭も行われる時期であることから、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるとする説などがあります。
越前屋・暮らしのミニ知識より

英語名であるJuneはローマ神話のユピテル(ジュピター)の妻ユノから取られた。ユノが結婚生活の守護神であることから、6月に結婚式を挙げる花嫁を「ジューン・ブライド」(June bride、6月の花嫁)と呼び、この月に結婚をすると幸せになれるといわれる。

ユノ(Juno、ジュノ)は、ローマ神話の女神。ギリシア神話のヘラと同一視される。
家庭の神であり、6月を司る。雷神ユピテルの妻。
「6月の花嫁」は、6月の守護神ユノが家庭の神であることに由来する。また、ヨーロッパの言語で6月を指す Giugno, Juin, June などはこの神に由来する。
小惑星ジュノーの名は、ユノに由来する。

ユピテルという名はDieu pater即ち「父なるディエウス」が訛ったもの。本来は天空の神、転じて気象現象(特に雷)を司る神とされた。通常は英語のジュピターで呼ばれている。
後にギリシア神話のゼウスと同一視される。実際、ともに古いインド・ヨーロッパ語系神話の天空神に起源を有する。ヴェーダ神話のディアウスや北欧神話のテュールとも起源を同じくする。
ウィキペディアより