きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

病院あるある?

2018-04-26 21:20:00 | 脊髄内血管腫との邂逅
当たり前のことだが、入院自体が日常でありながら非日常である。入院期間中だからあった起こったなったこどいろいろ。

補聴器をずっとしていたので、電池が無くなるのが早かった。左は約5日間、右は約10日間。普段は出勤時のランとかは勿論、退勤時は外すことも多いし、装用しても右だけのことが殆どだから、その右の電池の持ちももう少し長い。左は言わずもがなで2~3週間ぐらいは持つ。それでも不便ではないのはやはりコミュニケーションの環境。一番楽なのが職場だったりする。

12月の下旬からコンタクトもするようになった。2ウイークだが、勝手に1ヶ月用にするようになった。

ベッドや病棟から動けないとき、つまり活動範囲が狭かった頃は歯も時間かけて磨いたからか、1ヶ月程で歯茎からの出血が止まった。転院して徐々にすることが増えてくるとそれは無くなった。

リハ室は入院生活の中心である。少しずつ少しずつ機能を取り戻す過程を実感した。

入浴も途中から介助なしになった。長椅子だけで入れるのは有り難かった。

反面、排尿排便は完全コントロールは難しい。退院後も苦労しそうである。

お見舞いもたくさんいただいた。何故か不在にしているときの来訪が多くて、これもやっと2回目のNさんから。すみませんありがとうございました。

食べ物については別項で(娯楽がないからそれだけ食べ物のウエイトが大きいと云うことだと思う)。儂的にはこれに加えてやはり漕走ということになるか。リハ庭をぐるぐるぐるぐる。病棟での歩行器(歩行車)による歩行練習もだが、普段なら絶対しない何時間もの周回をこなすことができたのもある意味非日常だからだったのかもしれない。

4階からのこの景色は何度も何度も見た。懐かしく思うような日が来るのだろうか。