きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

フロイト1/2

2011-09-25 21:14:42 | 徒然に2010-2013
今日は休日出勤。でもそこそこいろいろなことができたので、特に疲れた気はしない。いつも走っている通勤ランコースも時間帯と曜日が違えば、多少見た感じも違うらしい。行きと帰りはおろか道路の右走るか左走るかでもずいぶん違う。

M市は10月に入ると秋祭なので、この日は神輿の手入れ(?)をしていたり、なにやら白いぎざぎざの紙の飾り(名称不明)があったりと、それとなく「もうすぐ」感があった。
儂は、あまり興味がない(これは一年前にも書いた)が、祭に出ている人を見るのは嫌いではない。じっと見るとおおごとになるけれど。

で、ふと見かけたのが「こんなとこにあったんや」っていう提灯屋さん。というよりここ、提灯屋さんやったんかって感じ。

「フロイト1/2」の話を思い出す。ん?
思い…出せない。川原泉の本に出てくるフロイトは「小田原提灯」をぶら下げている。それだけ。

今日見た自分の夢もすごかった。夢なんて覚えていることはないんだが。

でっかい4メートルから5メートルぐらいの車のホイールを大勢の人が転がして体育館に大きな穴を開ける。穴が開いた後、今度は、1本の長い棒を大勢で持ち、大きな穴へ棒を入れ、人が棒を持ったまま走り回って回転させ(運動会の競技にあるやつ)、体育館の壁を壊しまくる。当然天井が落ち、棒を持つ人も血だらけでけが人が出る…。

さてフロイトならどう分析するだろうか。すごいなと思うのは、意識下ではこんなこと考えもしないのに、実際に夢で見ているということ。無意識というのは不可思議だなやと。

話が逸れた。
川原泉は止められない。「中国の壷」「甲子園の空に…」等々。たぶん店頭に出てる漫画はほとんど読んでいると思う。西村しのぶとか深見じゅんとかも好きだが(レディスもんばっか)、かーら先生は別格かも。ほのぼのとした雰囲気で心地よくさせておいていきなり急所を突かれる。これ中毒になる。

「フロイト1/2」は細かいところまで思い出せず、読み返そうかと思ったが、書棚にない。最近かーら先生の本は、ムスメがよく持ち出しているので「貸し出し中」なんだろうか。まあ、またそのうち読もう。

さて。
「青の代償」の宿題がとりあえず終わり、仕事上ちょっと別の勉強をせねばと考えている。忙しいのを理由に少しサボり気味だったので。これ決意表明。

古い参考書だ。似たような本を古本屋で探して、ちょこちょこと読んだ。もう一回読めば思い出すかな。

仕事に追われているようでまだそれほど追われてはいないからか。連休最終日はばたばたと「ごようじ」をすませて終わったが、これはこれでそんなにいやではないなと思った。でもすぐにあっぷあっぷするんだけどな。
走る方は、花粉のせいか息苦しくてイマイチ。ペースあげてないのにすぐにあっぷあっぷします。

もうすぐ上半期終了。早いもんです。

悲しいほどお天気 ~青の代償~

2011-09-24 20:45:08 | 徒然に2010-2013
ですな。この連休。

こういう日に限って、というかこういう日は何故か、不完全燃焼のような時間を費やす。

昨日は久々に公園の周回コースで5キロのペース走。疲れてあまりタイムも良くなかったが、それでもまあ良しやろ。
ただ、その後が結局いかん。
仕事も残っているので休日出勤もしなければと思っていたし、実家にも寄る用があったし、宿題(論文の修正(実に6回目!))もしなければ・・・なのに、何故かだらだらしていた。
何でやねん・・・。

もったいない。
何しとんな・・・。

今日は、夕方ぐらいにちょこっと汗をかいた程度。
もう、帳尻もつじつまも合わん。

気分は良くない。
本当は、もっときれいな青を見たことがあるはずなのに、何かもったいないことをしてしまった気がして、この薄い青ですら目にしみた。

かろうじて、宿題(論文の修正)はできた。でも青の代償としてはちょっと、なあ。
いっそのこと、雨でも降ってくれた方が気が晴れたかもな。
うまいこといかんな。

疲れとんかな。
何でかなあ・・・。

あらまあ賞味期限切れ

2011-09-19 15:38:52 | 徒然に2010-2013
三連休が強風とともに去っていっています。はあ。

しばらくぶりに会うと
何を話していいのか分からんことがよくあります。
しばらくぶりに更新すると
何を綴っていいのか分からんこともよくあります。

更新していないのに、更新しているときと同じぐらいアクセスがあったようで、何だか申し訳ない気もします。

何だかねえ。
バタバタはしてましたが。

おうちのごようじはそこそこありました。ちょっと久しぶりのところにお出かけもしました。
いろいろなことが、予定通りに進んでいたわけではなかったのですが、何とか過ごしてました。
特別なことはそれほどたくさんはなかったのですが、毎日走っていました。
いろいろ思うこともあり、ちょっとした小ネタもあり、なんですが、いかんせん・・・。

そう、賞味期限切れ。
でもまあ、そのうち、また記します。案外大丈夫だったりするので。

残り10日切っていたあの自販機の炭酸は、ちゃんと入れ替わったのかどうか、気になります。

そういやあ、高校の時、部の合宿(という名目で島に遊びに行ったような感じだったが)でいただいた缶コーラは確か2、3年前のものだったかいやもっと経っていたか・・・。が、いただきものは残してはいけませんよね。

こういうのは案外大丈夫だったりすることが分かりました。

片足のみ再登板予定

2011-09-05 22:42:41 | 装備の話
先の台風で、県内でもまだ孤立している集落があるらしい。一日も早い復旧を願う次第。
こういうとき、人の力というのはすごいなあありがたいなあと改めて感じます。

さて、帰宅ラン時に感じたのが「涼しいなや」ということ。
結構なペースのランの人、ジョグの人、ウオーキングの人、犬と散歩の人(人と散歩の犬もいる)、遅くまで語り合う学生の人、結構うろうろとしている。

そういえば、台風の前の日だったか、帰宅ランしていたときに、一つのかさに入って歩く何組かのカップルの中に、どう見ても男男だよなあというのもいた。結構ぺたっとくっついていた。そらま濡れるからねたしかに。
まあそれはさておき、距離を伸ばす・・・いやいやペースをあげて走る季節になってきたのかなと(まあ云うだけ)。

帰ると、靴底がやばくなっていた。一ヶ月に少し足りない。残しておいた前の右足のみ交換して明日は行くとする(左は減りすぎて保管していない)。

まあ週末まで持ったらあきらめもつくか。

東京ホリデイ

2011-09-04 21:25:43 | 徒然に2010-2013
バスや電車での移動時に、よく本を読む。小説より軽いエッセイっぽいのが好きで、文庫本を一冊かばんに入れておくと安心する。
先日、海沿いを走ったときも、荷物になるにもかかわらず、文庫本を持参した。

ノンフィクション好きなので、基本的に紀行ものは好きである。

東京といっても多摩地区にある大学に四年間通っていたので、この本の吉祥寺とか西荻とか下北とか割合なじみがある。デートしたわけではなく、街ブラをよくしていた。東京の私鉄は安いので、特に目的もなくぶらぶらと出かけた。走ってはないがよく歩いた。特に吉祥寺は近かったので、一人でもよくうろうろしたし、この本にも出てくる「いせや」で明るいうちから同級生と飲んだりしていた。特に単車を買っても一年ぐらい余り乗らなかった(車が多くて道幅が広くて怖かったので)ので、結構電車で移動していた。儂がよく利用したのが京王線。今、地元の私鉄は京王線の車両が走っている。それを今、通勤時に利用しているのだから、不思議な縁を感じる。
とにかく、懐かしかった。海岸沿いを走る汽車が、江ノ電のように思えてきたりして、というのは言いすぎか。

今日は、電車に乗らずに午前午後走る。風が強い。台風で東西に伸びる幹線国道が通行止めになることはめったにない。何十年ぶりじゃなかろうか。孤立した集落もあると新聞が言っていた。被害が少ないことを祈るのみ。

東京に比べ地方は何かと脆弱に見える。でも多分そうではない。華(はな)があって端(はな)もあり、個ではなく孤が見えるのは実は東京。ただ、地方は何といっても人が少なくなりすぎているのは確かだろうと。
儂みたいに、何年か住んでUターンし、懐かしむぐらいでいいと思うんだが、どうなんだろう東京。毎日ホリデイというわけにはいかないが。時々行きたくなるのは確かなのだが。

ちなみに何となく大阪ではなく東京好き。ただまあ京都には憧れたか。

海岸通り

2011-09-03 13:19:42 | 遠くへ~少しだけ非日常
先日の話。
夕焼け小焼けラインという道がある。
向かう途中、「夕日が立ち止まる町(だったか・・・忘れた)」みたいなキャッチコピーがちょこちょこ見られる。以前、日帰りのツーリングでも時々ここを選んで走った。単車で遠距離通勤している時でも気分転換にここを通って帰ったことがあった。ヨメさんと一緒に、子どもたちと一緒に、犬もひっくるめて家族で一緒に、通ったことがあった。久々に訪れた。
二本の脚で走ったのは初めてである。

県南部に向かう幹線国道を走り、でっかいバナナがある所から海に向かう道に入る。

JRと高速道路が交差する。夏の終わり。蜻蛉が行き交う。部活帰りの中学生が坂道の手前で自転車を押す。


少しずつ少しずつ坂を上り、小さな峠にさしかかる。こんなに家が固まっているところだとは知らなかった。遠くに高速道路が見えた。

峠を越え坂を下りる。海が顔をのぞかせる。思わず声が出る。しかし、なかなか海岸沿いにたどり着かない。しばらく我慢し、ようやく海に会う。


この道は、延々と海の傍にある。ゆっくりと進むことにする。国道脇のJAで買ったお値段少し高めのソフトクリームを摂取したおかげで今のところ疲れはない。ちなみに、愛すべき炭酸スポドリは夏も終わろうかというこの日に今年初めて手にした。もう製造中止になったのかと思っていた。

どこまで行くかは決めてなかったが、以前よく夕日を見に行った公園までは頑張ろうと思う。疲れたらJRで戻ればいい。
整備された新道の脇を旧道らしき道が通っている。気まぐれに時々入る。山の方に入って行っては困るので、全部は走らなかったが、これがなかなか風情がある。


すぐそこに海がある。その安心感で、旧道を楽しむことができるのかもしれないと思う。海とは儂にとってそういうもん。気がつけば海はあまり見ていない。でも海の存在は感じている。

川に出る。少し向こうにJRの鉄橋が見える。写真は撮らなかったが、この時に、羽織袴で下駄の若い兄ちゃんが歩いていた。詳細不明だが、はまっていて面白かった。

目指す公園の前を通る。以前、日帰りツーリングでよく立ち寄った。それからもう最近はしていないが、我が家では、初日の出ではなく大晦日の日の夕日をよく見に行っていた。それがここ。

ここで終わっても十分満足だったが、まだ行けそうなので、行けるところまで行くことにする。

漁業で生計を立てる家が多いようで、海や魚に関する地名が多い。

歩道もこの通り。
しばらく走り、そこそこ有名な無人駅に着く。「下灘」という。丁度鈍行が到着していた。といっても特急はここを通らないのだが。


海に近い駅である。

ここからは、古い家が多くなる。旧道には、慰霊碑や供養塔らしきものがよく見られる。魚を供養するものもあった。

思わず走りたくなるような線路。線路の向こうには海。


山のあちこちに墓も建っている。景色がいいだろうなあと思う。


田舎は田舎、なんだろうが、JRが通っているというのは心強い。民営化で今は影も形もなくなってしまった路線は多いんだろうが、この歳になって、そういう路線に乗ってみたかったなあと思ったりもする。

この川が境界になるらしい。所用でよく出かけているO市に入る。広すぎて全然別のところなのだが。

工業団地の辺り、何故かこういうものが立っている。どこかから持ってきたのか、わざわざ作ったのかはよく分からない。今回の写真で一枚だけミスマッチというか、まあ、面白いので載せる。

そろそろ区切り、という感じで、N駅で終わることにする。以前、単車が壊れ、O市のバイク屋さんに預けて帰ったとき、市内から約15キロぐらい離れたここで降り、寄り道ランして取りに行ったことがある。この道はこの先も続くが、JR通ってないし、行く機会があるのかなと思ったりもする。とはいえここまで来れるとは思ってなかったので満足。ありがたいことに駅手前にコンビニがあったので、ガリガリ君で労をねぎらう。

帰りの汽車まで時間があるので、近くの海まで行き、さらに労をねぎらう。

ホームには、近くの高校生が汽車待ちをしていた。毎日海を見ながら通学しているわけやね。うらやましい。

で、ドキンちゃんに乗って帰った。


ついで走りではないので、ジャーニーラン扱いとした。内容は日記とそう変わったもんじゃないけど。タイトルは、海岸通りとしてみたが、海を見たときにいつも頭の中で響くイルカの海岸通りではなかった。本当は、海岸通りというのは、もう少し違うイメージがあるのかもしれないなと思った。ともあれ、十分旅に出た気持ちになった日帰りラン。完。

まあべつにかまんのですが

2011-09-01 22:24:26 | 徒然に2010-2013
正直、みんな何考えとるん?って感じ。
愛媛マラソンの応募、正午から開始4時間ほどで定員(先着6000人)に達したらしい。何で?みんなこの時間帯仕事ちがうん?ほんま。

儂はといえば、個人的にはエントリーできなかったということで、走らなくていいという理由ができ正直ほっとした面もあります。
がまあ、これに出るということは、休日「練習」と称して走りに行きやすいというのも事実であり、走ることについて家族の理解も得られやすい。ということで、とりあえず運試しで一応郵便振替(抽選枠1000人)で申し込んでみる予定です。

参加料そんなに安くないのに、ランネットでは高評価のこの大会。何が特別いいんかよく分からん(参加できない時点で負け惜しみにしかきこえない…)。まあ人それぞれだからそれはいいとして。にしても、愛媛マラソンも申し込み開始一日目で定員超過とは大変な時代になりましたね。

平日の昼間にネット申し込みできる人ってこんなにいっぱいおるんやねえ。んー。