きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

へんろみちを走り標高差650メートル往復

2015-05-10 16:44:00 | 近場の異邦人
早朝から地区の井手掃除に出る。終わってから少し家人とくつろぎ9時に家を出る。昨日呑み喰いした分走る。予定は4時間。

高速の下を通る。

少し前に寄り道した遍路道へと向かう。

ここは初めてなので曲がってみる。

普通の道だが。遍路道というのは良く分からんなあ。

木に囲まれていない神社は開放感があってまた良し。

いつの間にか元の道に。マンダリンパイレーツの寮らしい。しかしまあ、家賃が安い。

八坂寺の手前。

ここは浄瑠璃寺の前。

大黒屋という芝居小屋(?)らしい。今日は開場していて、少し先の支所のトイレを開放しているらしいので、有り難く借りることに。

久々に走ったが、昔からの遍路道はやはり賑やかであると思う。

トイレに貼ってあった地図。

で、正規ルートは恐らく左だが「山口霊神」が気になり、右へ行く。地図で、道が繋がるかどうかを確認。

どんどん山に入っていく。

無人販売所が「セール」をしている。すごい。

見えた。

「松山騒動八百八狸物語」は昔、読んだことがある。神社ではなく霊神というのはその辺りからか。調べてないから分からんけど。

どれが蛇の壷なのか分からなかったが、蛇がいそうなので探索はせず。

さらに山へ。緑が濃くなってきた気がする。

ここを左に曲がり、遍路道に戻る。

えらい坂だった。畜魂碑の前で振り返る。

まだまだある。

ようやく坂が終わると、遍路道に戻る。

この辺はもう田植え。

そして、坂本屋。テレビの取材か番組制作か。少し上には「貸切」のタクシー。浄瑠璃の辺りでもお遍路さんにカメラが密着していたし。

坂本屋を過ぎると本格時に山になる。逆方向に登っていくので、3、4人だったか、お遍路さんにすれ違った。外国人も普通に歩いている。

ここからが本当に急坂になる。何年か前、逆に来たときびっくりしたことを覚えている。

まあ、戻るよりは行く方がマシかと。

これでも結構きつい勾配だが。

さらにきつくなる。

もうこの辺から歩いている。

途中の休憩所。

何のことか調べてないので分からないが王子らしい。

さらに登る。というか急になる。

この勾配は記憶にある。前はここをへっぴり腰で下りた。鎌倉の山を思い出した。

こういうのが結構ある。間違えたりはしないと思うが。

それにしても獣道である。

木漏れ日?木洩れ日?どっちでもいいのか。

落石注意の先、案の定、である。雨の後は怖いな。

ここが昔はメインの街道だっちというからすごい。

鍋割坂、も由来があるのかもしれないが不明。

林を抜け、ちょっと明るくなる。

絶景。

この先もう一坂登ってようやく峠。

気分はゴール、かな。

この前、国道からここに半信半疑で入っていったな。

この前、ここにあったはずの自販機と建物はもう無くなっていた。不思議な気分だった。

とりあえず国道をM市方面に。

家出るときは、あまり来ようとは思わんかったが。今日も2時間ぐらいは体がだるかった。でこの後1時間ぐらいして4時間超えると疲れて脚が重かった。

隧道。車が少ない。自動車専用の三坂道路ができてからこの辺りは廃道に近い。登ってくるのは自転車とバイクとキュンキュンコーナーを曲がりたい風の車達。後は地元の車。

スケールがでかい。

こちらも。

毎回気になるトンネルだが、行き止まりなので今回もパス。

写真逆さで気持ちが悪い感じになってしまったが、国道の99キロ地点。

同じく100キロ地点。反対側から撮影したため。別に逆さに処理せんでもよかったか。

三坂道路の入り口に着く。ここから交通量が多くなる。

少し走って、先ほどの道へエスケイプする。ここは車が通れる道幅。ここも以前登ってきたことがある。坂が嫌いなくせに。

下りるので気分は楽だが、疲れてきて脚が出ない。

それでも進む。

まだ陽が高い。

池に出た。もうすぐ。

菖蒲?

元来た道に出る。やれやれ。バス停でバス待ちの人がいたので、上手く乗れそうだったが、もう少し走る。予定時間は過ぎたが、止めるのが勿体無いと感じる。

で、もう少し便のいいバス停まで行くか、いっそ家まで帰るかと迷いつつ、来た道は走りたくなかったのでそこを避けて進む。まあまあ大きな神社。覚えがある。

電車の駅があるところまで1里半ということは、家とそう変わらんなあ。ただ腹が減ったのでコンビニを狙って田舎道を走る。

ドンピシャでファミマのところに出る。チョコではなく、練乳の気分。当然食べながら走る。

ばてばてだったので、安楽投手の母校の練習場から川に出ることに。

ないなあと思ったら、あった。久々だったので練習場の横の配送業者の建物とか、前と雰囲気が変わっていた。

川べりでグライダーだかなんだか分からんが飛ばそうと頑張っていた。こういう集まりをよく見るが、飛んでいるところはあまり見たことがない。

1時間余計に走ってゴール。脚がぱんぱん。サロマ履いていって正解だった。ノンアルでやれやれ一息。

後、右耳の聴力低下も戻りつつある感じがする。やれやれである。