『しむしむ言わせて』2

フジファブリックの志村正彦さんをめぐる、私の喜怒哀楽日記をお届けしております。シーズン2。

ブルー

2015年11月15日 | 私の夢の中の話

ここ最近、とても眠いです。


夜寝てるけど昼も眠い。そういう季節なのでしょうか。


今朝がた久しぶりに夢を見ました。


例のごとくまた、YMUCさんでした。(YMUCさんの方が好きなんじゃないの疑惑)

今日は二人きり、夢の中で沢山お話してました。どっぷりと話し込んでました。

志村君についてとか。フジファブリックの今後についてとか。

『志村君の為に続けることを決めてやってきたけれど、時々不安で押し潰されそうになることがある。』と彼は言ってました。

『フジファブリックを今後続けていく上で一体何が正解なのかを、ずっと探している。』と彼は言ってました。


もっともっと彼と沢山の話をしたような気がするのですが、残念ながらあまり覚えておりません。ただ、この2つは印象に残りました。


これは夢の中…つまりは私の脳内で憶測している彼の気持ちなのだとは思いますが、どうなんでしょう。


以前山内さんがテレビ番組の中で、『志村君の後自分が歌う事を決めて初めてのライブ。始めは温かく迎えてくれるお客さん達が、自分が歌いだすとどんどん会場から出ていってしまう夢を見る。』と言ってたことがありました。

それを聞いて色々と考えました。


笑顔で楽しそうに演奏しているけどやっぱり、不安はあるに決まっているよなぁとか。


志村正彦という天才の後を引き継ぐことの難しさ。そして非難を承知の上でフジファブリックを続けている覚悟。


彼らが色んな想いを持って、フジファブリックを続けているということを忘れてはいけない…と改めて思った夢でした。(もしかしたら自分自身で考えるように夢を見たのかもしれません)


志村正彦という人は、何か話をする時によく『僕は~…』ではなく、『フジファブリックは~…』と言ってましたよね。

自分のことよりまず、フジファブリックの事を第1に考えてた人でした。



志村君が本当に好きなら、彼が大事にしていた“フジファブリック”の変化を拒否するのではなく、成長を喜ぶべきだと思うんですよ。


現在ホールツアー真っ只中のフジファブリック。今日は金沢公演でしたね。


残りは大阪とNHKホールですが、まだ少しチケットがあるみたいです。


もしお時間の都合のつく方は是非、足を運んで生で彼等の音楽を聴いて頂きたいなぁと思います。







志村正彦全詩集

2015年11月12日 | フジ作品の諸々

本日は、これを読んで秋の夜長を楽しんでおります。



《志村正彦全詩集》です。

志村正彦作詞の曲をまとめてある素敵な本なのです。高級感あります。そんな本あるのね!知らなかったわ!という方もいらっしゃるかしら。

こんな本まで出てるんですよ~…。うふふ。志村君は最早、文化人のようだね。

私は志村君の書く歌詞がとっても大好きなので、定期的にこの本を読んだりしてます。

志村君の歌詞って短いものが多いんだけど、曲を聴き終わった後やけにフレーズが印象に残るんですよね。

『俺はこうなんだyo!』みたいに歌い手主体の歌詞ではなくて、聴き手に意味を考えさせるものが多いからかなぁとか。

どういう意味なのかな…とか、どういう状況なのかな…とか、一度考え出したら頭から離れなくなってしまうという。

彼の曲は、まるで短編小説のようです。


短い曲の中にも、ちゃんと話の展開があるからすごい。変態ソング代表『花屋の娘』。

妄想だけで1曲出来ちゃうんだから、変態の情熱はすさまじいなぁと感心。

私はフジファブリック(志村時代)を好きになって、とにかくアルバムを片っ端から聴いたんですけど…どの作品も初めて聴く前にものすごくワクワクしたのを覚えてます。

“アルバムを聴く”というより、“1つの物語を読む”という感覚に近かったかな。

『今度はそう来たか~…!』みたいに良い意味で予想を裏切ってくれるのも、志村君の曲の素晴らしい所だったり。

そのメロディにその歌詞ですか!みたいな。とにかくインパクトが強いんです。

私の中で飛び抜けてるのはやっぱり『銀河』なんですけど。


え…?擬音多くないですか?そして逃げすぎじゃないですか…?などと思った時には既に『銀河』が頭から離れなくなっているという。

しむしむの思うつぼ。

志村君が歌詞の中で『!』をよく使うのも面白いですよね。『!』を歌詞に使う人ってなかなか居ないらしいです。歌を聴いただけでは『!』は分からないですもんね。ハイセンス。


どうみたって作家さんにしか見えない件。(何故か持ってるのはカメラ)


いやぁしかし。改めて詩集を読むとやっぱりいい。文句なしに天才だと思う。




因みに、本の裏には志村さん作・画ヤクザネコさんがいるよ。絵も描ける天才。


素晴らしいよ。




























うどん☆ジングルベル

2015年11月09日 | 私のつぶやき

今日、昼食をとる為たまたま入ったうどん屋さんのBGMが『ジングルベル』でした。


一瞬耳を疑いましたよ。だってここうどん屋さんだもの。


でもきちんと耳を澄ましてみても、やっぱり流れているのはジングルベル。


うどんをすする音に紛れて聴こえてくるジングルベルのメロディは、なかなかシュールでした。いぶし銀だね。


しかしもう、そんな季節なんですね~…。


まさかうどん屋さんでクリスマスの訪れを感じるとは思わなかったけど。


あんなにワーワー言っていたハロウィンが嵐のように過ぎ去って、11月に入ると急に街中はクリスマスへシフト。毎年のことながら変わり身の早さに驚かされる。


そして今年もまた、街中を疾走するピ○ーラのサンタを見て、私は志村君のコスプレ姿を想像するんだろう。


しむしむサンタ…しむしむサンタ…




やだっ ♡(←え?)


こんな可愛い人がサンタの格好してピザを届けに来たら…!


そんなアホみたいな妄想してるうち、あっという間にあの日がやってくるんだろうな~…。


ここ数年、12月24日は全身黒を着て、コーラとフリスクピンクとアメスピメンソールを買って『茜色の夕日』を聴く…というのが私の中では通例となってます。


今年もきっとそう。この先もきっとそう。ずっとそう。


忘れたくても忘れられない日に遠くへ行ってしまったドSな彼を想いながら、今夜は『Light Flight』(山内時代)を聴いております。


『悲しい歌消えないけど 君の面影が道標』


というフレーズに、がっつりと胸を掴まれている今宵。とっても沁みる。

全体通して聴いてもこの曲はやっぱり、あの人の事なのかな。どうなんだろうなぁ。そんな感じがするな。


そう言えば。あ、総言えば。


昨夜はホールツアー@名古屋が開催されましたね。セトリを見ると野音とは違ったようですね。いかがだったのでしょう。


私ももう1回位行きたいなぁ。特にNHKホールとか…。1度で良いから行ってみたい、N響のホームグラウンド。オケしてた私からしても聖地。


志村君も、にやにやしながらツアーに付いて行ってるんでしょうか。































プレイリスト

2015年11月07日 | 私のつぶやき

お休みです。


もうしむさん取材がクランクアップしてしまった為、時間を持て余しています。


時間を持て余していたので今日は、ものすごーく久しぶりにピアノを弾いてみました。


ところがどっこいあら不思議。何にも弾けない…驚いた。手がすっかり忘れていました。


…うーん。これは。かなりショックだ。


久しぶりにどこかに習いに行こうかしら。どうしようかしら。


そういや『ピアノ』と言えば、志村君が高校生の頃にちらっと習いに行っていたピアノの先生が、鈴木京香さんに似ていて全くレッスンに集中出来なかった…という話を思い出しました。


悶々。確かにそれは集中出来ない。


とにかく、ピアノを習うか否かはこれからじっくり考えるとします。


ピアノが弾けなくなっていてショックを受けまくったその後は、音楽プレイヤーのプレイリストをせっせと作りました。


今回、新たにフジファブリック(志村時代)とフジファブリック(山内時代)を追加。


フジ(志村時代)は“更新”なんですけど、フジ(山内時代)は実はお初です。


志村君を好きになってしばらくは、そーくんフジは…云々偉そうなことを言っていたんだけど、こうやってみてみると山内時代でも好きな曲が増えたんだなぁ…と改めて思いました。嬉しいことです。


年月の流れを感じる今宵。


本日は、『FAB BOX』ドキュメンタリー集を観て秋の夜長を楽しみたいと思います。


この体勢で音のチェックを行っている志村さん。(足と手でリズム取ってる)


そんな音チェック中の志村さんに対し、数回に渡りピックを投げて挑発する山内さん。


からの、ピックを志村さんに取られて焦る山内さん。


何度観てもほのぼの。素敵なシーン。


























文化をすすめる日!

2015年11月03日 | 私のつぶやき

11月3日。文化の日。

文化の日…とは『 自由と平和を愛し、文化をすすめる日』だそうですよ。

文化をすすめる日…ね。文化、文化。

しかし、文化って一体全体何なんですかね~…。改めて考えると迷子。

ちょろっと調べてみたところ『文化』というのは、 《人間の知的洗練や精神的進歩とその成果》 とのこと。ふーん。

因みに…ですけど、似てる言葉で『文明』っていうのもあるじゃないですか。

この2つの違いは、精神的なものと経済(技術)的なもの、というとこにあるようです。簡単にいうとね。

…よし。じゃあここは1つ、フジファブリックのDVD観て文化をすすめることにしよう。(結局)

実はここ最近『志村君の映像を観るのが辛い期』だったので、ちょこちょこしか観れてなかったのです。

だけど、今日は久しぶりに『しむしむが観たくてたまらない期』でした。きっと、私の中のしむしむが欠乏していたのね!


ということで。


今日は野音DVD観て、富士五湖DVD観て、エムオンさんのフジファブリックspecial(2004・2005年)を観ました。観すぎ。


2004年(デビュー当時)のライブ映像観てて気が付いたんですけど、『打ち上げ花火』のギターソロが志村君。野音ではがっつりそーくんだったから、途中から変わったんだな~…ふむふむ。

昔と今を見比べてみるとまた新しい発見があるんですね。面白いな。そして2004年の皆が可愛すぎる件。

そんなこんな想いを持ちつつ、ぶっ通しで観続けたんですけど…たまらなくなりました。色んな意味でたまらなくなった。(変態の意味合い含)


私はどうしようもなく、志村正彦が好きだ!




しむしむ~… (´・_・`)


ちょっと危なさを感じる微笑み…悶々。悶々。好きだな。


そして、DVD観た後は読書もしたよ。『東京、音楽、ロックンロール』ではなくて、こちらの本です。



藤子・F・不二雄さんのSF短編集たち。

言わずもがな『ドラえもん』の作者の方なのですけど、実は私、この方のSF短編集がとても好きなのです。(ドラえもんも好きだけど)


何かね~…とってもシュールというか、ブラックというか、ズドーンと重くって色々と考えさせられる話が多いんですよ。大人向け。


ご興味ある方、是非是非。


以上、文化の日の1日の過ごし方でした。おわり。