街はすっかりクリスマスムード全開ですね。
以前は、街がざわつくし人がやたらと多いし『クリスマスなんて鬱陶しいなぁ…』と思っていたんですけど。
2009年のフジライブに行かなかったことを死ぬほど後悔した後は、イベントだったりしたい事にはかなり積極的に参加するようになりました。
ちゃんと食べるよ、クリスマスケーキ♡
結果、世間の流れに乗るのもなかなか良いものなんだなぁと感じております。志村君のおかげ。
さて、クリスマスと言えば。
言わずもがな《あの日》ではありますが…。
もう1つ…志村正彦×クリスマスで思い出す話がありましてね。
子どもの頃の志村少年のクリスマスの話なんですけど。(ご存知の方も多いかしら)
クリスマスイブの夜、枕元に靴下を置いてドキドキしながら就寝した志村少年。
朝目が覚めたら靴下の中にプレゼントはなく、500円玉が1枚入っていたそうです。
ちょっぴりビターな気持ちに浸りながら、その500円に少し自分のお金を足して志村少年はミニカーを購入しました。
そのミニカーの名前…
『サンタエンペラー』
ビターなクリスマスの思い出もさることながら、エッジの効いたネーミングセンス。やはり子どもの頃から抜群だったんだなぁ…と感心するわけです。
志村君の作る楽曲はやはり、何と言っても味のある歌詞が魅力的。
歌詞の内容と共に、個人的に曲の題名にもかなり注目をして見てます。ネーミングセンスが抜群だから。
志村君の作る曲には『仮題』というものが存在していたらしく、それが何というかとても面白いんです。
例えば、メジャーデビュー曲『桜の季節』の仮題は『子犬のしつけ』
『銀河』は『UFO』
『虹』は『なっちゃん』
『ペダル』は『自転車泥棒』
『パッションフルーツ』は『イカスエビス』
『Surfer King』は『イオン』
だったとかなんとか。
仮題からの展開の凄さがハンパじゃない。(泥棒って一体…)
うふふ♡
努力の天才、変態ロッカーの頭の中は小宇宙。
本当、ネーミングセンス抜群。