シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

繋げていきたい

2016年08月16日 | 断捨離
秋の引っ越しに向けて、断捨離を続行中。
新居に持って行けるものは限られるので、処分しなければならないモノが大量にある。
そのほとんどが私のモノではない。

それでも、ひとつひとつが愛おしい。
大なり小なり、愛する人の面影があるのだ。

日常的に使っていたもの。
使ってはいないけど毎日、目にしていたもの。
仕舞い込まれていたものでさえ、この家に住んでいた人が
大事にとっていたのかと思うと、
そうそう割り切ってホイホイと捨てられない。

もちろん、もう誰も使わないだろうと思うものは捨てているのだが
まだキレイだったり、使えるものは、
もしかして、誰かが使ってくれるかも、欲しい人がいるかも・・
と思ってしまう。
そんなワケで、気休めだけれどこんなコトを始めたりして。

空いているガレージに少しだけど出してみた。
人通りが多くもないので、そんなに減らないだろうとは思うけど。
色々やって、それでも貰い手が無ければ捨てるだろう。

モノの処分は、そのプロセスが大事なのだと実感した。
自分で納得して、気持ちの整理ができてからの処分でないと
それを大事にしてきた人の気持ちを断ち切ってしまうような
罪悪感にさいなまれる。

それに、捨ててしまったら思い出とか記憶も減っていく気がして怖い。

ちょっと大袈裟かもしれないけど、
誰かが残したモノを受け継いで使い続けるというのは
その人の気持ちというか意志というか生活感を繋げていく、
みたいな気がする。

これからの人生、何を所有しながら生きていくか
ちょっと真剣に考えなければ。

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