シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

ワクワクする本

2018年12月26日 | Weblog
本屋に行くのが好きですが、読書家というわけではなく、買う本はたいてい雑誌か実用書。
先日買ったのはこの2冊。

女性誌「FRaU」はテーマが「世界を変える、はじめかた。」
SDGsについてです。
「SDGs」はSustainable Development Goals、持続可能な開発目標の略。
「世界を変えるための17の目標」として
「貧困をなくそう」とか「質の高い教育をみんなに」とか「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」などが挙げられています。
そーいうのを、世界のみんなで協力しあってやっていこうよ、と。

そんな取り組みをしている世界の様々な人を紹介しているのですが
イギリスのパッケージを無くした量り売りのお店とか、
ドイツの廃棄されていた形の悪い野菜専門のスーパーとか
エネルギー自給を試みている北海道の町とか
どれもステキでオシャレなので
普段、エコエコ言ってる私はパラパラとページをめくるだけで気分がアガります。

モノを買う時、つい値段を気にしてしまいがちですが
それが持続可能な素材であるか、製造工程であるかという自分なりの基準を設けて
多少高くても大事に永く使うように心がけたいものです。

で、もう一冊は「農薬に頼らずつくる 虫といっしょに家庭菜園」。
今年の春から、新しい畑を借りているのですが
前の畑の時はいなかった虫の被害もいくつかあり、頭を悩ませていたところです。
この本は畑に出現する良い虫、悪い虫について
虫そのものや卵などの写真も満載でわかりやすい。

大きな畑で売るための野菜をつくる場合は難しいだろうけど
自分で食べる分をつくる家庭菜園ならば
環境や身体や生態系に負荷をかけない、無農薬にこだわりたい。
そして出来れば雑草も抜かずに自然な畑で野菜を育てたい。

冬である今、作る野菜や生えてくる雑草も少なく楽なこの時期のうちに勉強しておいて
春以降、美味しい野菜をたくさん実らせたいものです。

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