シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

ハッカと生物多様性

2014年04月01日 | 植物いろいろ
ハッカを植え替えた。
よくあるミントではなく日本の「和ハッカ」。
1年半前にもらった茎から育てていた。
春になり、新しい芽が出てきたので
植え替えようかと
プランターから外してみたところ・・・

根っこがぎっしり!!!!!

冬の間はすっかり枯れて、ロクに手入れもしてなかったので
もう終わりなのかなぁと思っていたのに
知らぬ間にこんなに根を伸ばしていたのだねぇ。

ここまで根がぎっしりではないプランターは
カブトムシの幼虫の小さい版みたいなイモムシがたくさん出てきました。

さっきネットで調べたら、どーもコガネムシらしい。
「害虫だから、退治すべし」とのコトだが
まとめて庭のすみっこに引っ越ししてやった。

(家主であるパートナーには内緒で・・・)

害虫と言っても、そこでは食べられて困るような野菜を育てているワケではないし
まーカナブンだってカワイイじゃーないですか。

ガーデニングなんつって自然に親しむとか
家にグリーン(植物とは言わず)があると癒されるとか言いながら
虫は退治!!っていうのも、なんか違うんじゃない?
と思ってみたり・・・。

まぁ実際に困るほどの害がある場合はしょうがないけどさ。

あらゆる生き物は、それ単体では生きられないワケで
例えば虫が花の受粉をしてくれたり、でもその虫の食糧となる
もっと小さい虫も必要で、その虫が生きる場所も必要で・・・。

花や野菜を育てるなら、多少は虫がつくのは当たり前だと思うんだけどなぁ。

なるべく殺生はしたくないなー。
「セマダラコガネ」なんてカワイイんだよー。

気持ち悪いとか、人間の都合だけでむやみに
他の生物を殺すとバチがあたる・・・かもしれないよ。


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