鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

バプテスト風のペンテコステ教会

2006年04月17日 | キリスト教活動の歴史
(写真はクリックすると拡大します)


 バプテスト色を持ったペンテコステ教会です。
米国ミシガン州グランドラピッツ市にありました。

元警察官の牧師が開拓した教会で、急成長しているとのことで訪問しました。
この牧師さんは社会的情熱の豊かな方で、世の中の人々の幸福に貢献しようと警察官になり、働いていました。そうしたある時、仕合わせへの真の貢献は福音を伝えることによる、と実感し、8年ほどの入念な準備期間を経て牧師になりました。

 そういう人ですから、教会運営も自らの実感と確信に沿って行っていました。
まず霊的な力がないと人々の日々の生活における問題を解決してあげることは出来ないと、ペンテコステスタイルの礼拝を始めました。

 しかし、続けていると新しいことがわかってきました。聖句を深く理解するのが霊的な深い力の源になる、ということです。そこで、バプティスト派の聖句探求的な方法も取り入れました。写真はその礼拝風景です。
 
 全員立ち上がって聖歌、賛美歌を歌い続けるのはペンテコステ風なのですが、そうした途中で聖句を引用して創主を信頼するショートメッセージを挿入します。そして「真理はこの書物にある!」と聖書を掲げます。写真はその場面です。


 バプティスト派とペンテコステ派とのいいところを組み合わせた教会を待望して、「バプテコステ教会」が必要という声が米国にはあります。これなど、それを体現した例かも知れませんね。

 舞台で聖書を掲げている人の中で、向かって右から2番目がその牧師さんです。元警察官だけに大柄で胸の厚い体格のいい方でした。礼拝の途中で「汚れた霊」や病・貧困に対して「出て行け!」と彼が舞台から叫ぶと、教会堂を貫くように響き渡り、はじき飛ばされたようになっている聴衆(鹿嶋も若干そうなった)もいました。

 礼拝後のすっきりした気分がとても印象的な教会でした。


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