「お客さん。マジですか?」

お客様の庭への熱い思いを実現させるべく日々庭づくりに邁進する、奮闘の日々を綴ります。

ブログ移転のお知らせ

年末より告知しておりましたとおり、ガーデンアート昌三園本サイトのリニューアルに伴い、

当ブログは2009年をもちまして、終了とさせていただきました。
2010年からは下記URLへと移転いたします。

移転先:http://hanamoarashimo.blog11.fc2.com/

長らく、こちらのブログをご覧になって下さった皆様には心より御礼を申し上げます。
新ブログも変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

尚、こちらのブログは閲覧用として、コメント欄、トラックバックを停止してこのまま保存しておきます。

どうぞ宜しくお願い致します。

ガーデンアート昌三園のブログへようこそ

私たちは広島県福山市で      などの自然の力を借りて四季を感じる庭創りのお手伝いをする仕事をしています。
このブログでは、ガーデンアート昌三園でお庭の設計をしておりますワタクシ、「昌三園の女王」が仕事や日常生活を通して感じた事や、お仕事の様子をご紹介させて頂きます。


※誠に勝手ながら、現在は本業が多忙につきゆっくりペースの更新となっております。


このブログから「ガーデンアート昌三園」に興味をお持ちになった方、下記バナーより本サイトへも是非お越し下さいませ。

お知らせ

本サイト

のリニューアル(1月予定)に伴いまして、当ブログもリニューアルの予定です。現行ブログは、少々使い方がややこしく、更新に時間がかかりますので、書きやすいブログサイトに移籍の予定です。
移籍後もこちらのブログはコメント欄を閉じて、残しておく予定です。
移籍の際はまたご報告致します。

助けて下さい・・・

2007-02-23 18:35:50 | Weblog



これ、今の私のデスク横の状況です。
このゴチャゴチャがさらに横にある社長のデスクまでジワジワと侵攻中です。

とてもデジカメの鮮明画像でお見せできないと思い、携帯カメラで撮影しました。

しかし、携帯カメラからでも 汚部屋(おへや・・・雑然とした部屋の意) の臨場感が伝わってくる1枚ですね~。(←もうヤケクソ)

ココ最近のブログ更新状況からもお察しいただけるとありがたいのですが、現場も設計も大変忙しい状況になっております。

こういうのを普通は「嬉しい悲鳴」って言うんでしょうが、忙しい割にサッパリ収益も上がらず嬉しい悲鳴が月末を控えて、「本当の悲鳴」になっている今日この頃。
私は事務所にほぼ軟禁状態です。

いつも設計の仕事が入ると、ゴチャゴチャになりますが今日は久々に手描き図面を描いたので 製図用品が散らばってしまい、いつも以上にヒドイ事になっています。



図面も写真の様に散乱しております。





お・・・しかし、図面の横に何やら一枚のCDが・・・

誰のCDか分かった方。きっと女性の方だと思います。


こんな生活を1ヶ月近くしている私の唯一の生きる希望。
金曜日のPM10:00からTBS系列で放映中の「花より男子2」のテーマソングを歌っている某男性グループのCDで~す。
このCDを聴きながら少しでも元気出して仕事しようと思って・・・って


「オマエそんなモン買うヒマがあったら、さっさと図面描けや!」

という話ですが、これは軟禁状態の私を哀れんだある方に買ってきていただいたモノです。


ちなみに私よりほんのすこ~し年下の彼らですが、ハートで囲んだ彼が私のゴヒイキです。

そんな事だれも聞いてね~よですね。・・・スミマセン)しかし、薄暗い事務所でこんなCD見てニタニタしている私も相当参っているのでしょうか・・・?

そんな私を心配して(ホントは人手不足)一昨日、昨日と社長が植木堀り&現場に誘ってくれました(ホントは人手不足)。

現場の写真をうっかり撮り忘れているのですが、明日からは応援の職人さんも駆けつけてくださるので、現場は少し落ち着くでしょうか。

いずれにせよ、現在の会社の状況で図面をお待たせしたり、工事を待っていただいたりしているお客様には本当にお詫びのしようもありません。

大変ご迷惑おかけしておりますが、頑張りますので今しばらくお待ちくださいませ。



PS.明日は朝、会計事務所の方が来られるので部屋はこれから清掃いたします。



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ペンキ緑化

2007-02-14 09:28:46 | 雑感

今年の1月末から、のんびり仕事をしすぎていた私に天罰が下り、ものすごく忙しくなってしまってブログの更新が途絶えております。申し訳ありません。
色々な出来事があったのですが、社長がついに●●才の誕生日を迎えました。
最近、近くの文字が見えにくいと言ったり、忘れ物が多かったりして、寄る年波を感じずにはいられませんが、とりあえずおめでとうございます。

そして今日はバレンタインデー。
職業柄、私のまわりの男性占有率はほぼ100%です。
誰がチョコをあげることを考案したのか知りませんが、女一人でかなりの量のチョコを配りまくるので毎年チョコレート代がすごいんですけど、どうにかなりませんでしょうか?

でも、義理とは言えチョコレートを渡す楽しさを忘れる女にはなりたくないと思ってチョコレート選びも楽しくやっております。


さて、本題に入ります。以前からウワサには聞いていたペンキ緑化が中国で行われた事が記事になっておりました。

 

【中国】雲南:ペンキ塗って「山を緑化」に非難・失笑・落胆

2月13日14時54分配信 サーチナ・中国情報局


 雲南省昆明市内の富民県で、同県林業局がペンキを使って山の岩肌数千平方メートルを「緑化」していたことが明らかになった。新華社は13日付で「周辺住民も当惑を隠せない」などと報じた。

 現場は石の採掘場跡で、約10人の作業員が20日以上かけてペンキの塗布を行ったという。周辺は冬期であるために、低木などがくすんだ色を見せているが、「緑化作業」の対象地帯だけは鮮やかな緑色だ。

 低木地帯と岩肌の境目では、岩石の灰色を少しでも出さないよう、低木の枝や葉にも丁寧にペンキが塗られており、放置された空き缶が転がっている。ペンキの成分の環境への影響は明らかになっていないが、除去するのは不可能だという。

 新華社は「漫才のネタにもあった『ペンキで緑化作業』。失笑してしまうような話が、現実に行われていた」と批判。「それだけの費用があれば、山全体に植樹することも可能だったはずだ」という周辺住民の憤りの声を紹介している。

 このニュースに接した中国人からは「森林を保護し、植樹などを率先して行うべき林業関連部門が、緑化の大切さを理解していない。レベルの低さにがっかりしてしまう」といった声も聞こえる。(編集担当:如月隼人)

最終更新:2月13日14時54分

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000011-scn-cn


なんでそうなるの????

中国4千年の歴史と英知はどうした????と言いたくなる様なニュースですが
ネット上で実際のペンキ緑化の様子を拾うことができました。





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ノーコメントとさせていただきます。」

禿げ山を緑化したいという心意気は買いますが、ペンキを塗るという行動は頂けません。ペンキも環境にはよくない物質が多々含まれていると思いますが、近隣住民や環境への影響が心配です。

緑に携わる仕事をする者として、私は環境に対してかなり興味を持っております。
環境を破壊する原因の主なものとして、先進国ではCO2 途上国では無理な森林伐採や乱獲。急激な発展を遂げている中国などは、工場などの排水が近隣の河川に流れ込んだりして川の色がオレンジやピンクに染まっていたりします。

工場からの泡だらけの排水を家畜が飲んでいる映像も見たことがあります。

こんな事続けていたら、本当に地球が壊れてしまいます。
皆さんは地球の叫び声が聞こえてきませんか?




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大真面目な話

2007-02-02 18:13:20 | 雑感

本日、ヤフーニュースでこんな記事を見かけました。
今日はちっとも面白くないブログですが、是非最後までお読み下さい。

来日中の南太平洋の小国キリバスのアノテ・トン大統領が1日、毎日新聞の会見に応じた。
トン大統領は「キリバスは、地球温暖化による海面上昇によって国土が海に浸食される危機に直面している」と、日本を含む国際社会が地球環境問題に積極的に取り組むよう訴えた。 
南太平洋の33の環礁からなるキリバスは人口9万9000人。平均の海抜高度は2メートルで、最も高いところでも高度5メートルしかない。
トン大統領は「先進国の工業化によって地球温暖化が進んだ結果、キリバスのような小国が高いコストを払っていることを知ってほしい」と訴えた。 
親日家として知られるトン大統領の来日は、昨年5月、沖縄県で開かれた第4回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋・島サミット)に出席して以来。【中尾卓司】

 最終更新:2月2日9時58分

引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000008-maip-int


キリバスという国の存在を私は知りませんでした。
しかし、おなじく南太平洋のツバルという海抜がたった2mしかない国が海面上昇で多大な被害を受けているという話はテレビで見たことがあります。
例えばどうなっているかと言いますと、



これはツバル、フナフチ島(首都)。でのある画像ですが、
浸水して



こんなことになってしまっています。

またキリバスのある家も


浸水でこんなことになってしまっています。

引用元http://jccca.org/_old/education/gazou/02.html

詳しくは上記引用元から参照できますのでご覧になってみてください。
また、ツバルの被害状況は下記URLからも見ることができます。

http://tuvalu.site.ne.jp/problem/tuvalu.html

ツバルでは海面上昇の影響でとうとう国土を出て移住しなければならない人が出てきているのです。

地球温暖化・・・どうやら私たちの予想を上回るスピードで進んでいる様です。

私がこの植物に関わる仕事を始めてまだそんなに月日はたっていませんが、この数年で植物の様子も明らかに変化しています。
我社のマークであるモミジの紅葉時期が遅くなり、中には紅葉しないまま葉が落ちてしまうものもあります。
気候まで変化し、季節違いの開花を迎える植物も多発しています。

たった数年でです。

今年の冬も暖冬と言われています。四季の変化の美しい日本ですが、もう冬という季節がやってこないのではないかとすら感じます。

また、私たちの会社はアルミ製品など、土に還らない素材はできる限り使わない様にしています。アルミフェンスの代わりに板塀を使ったりしています。
最近はウッドデッキなども人気のある庭のアイテムです。

私たちはデッキや板塀に使用する板材に「ウリン」という素材をよく使っていました。
ウリンは東南アジアから輸入される材木ですが、無理な伐採がたたって環境破壊が問題となり、もうこれからは日本に輸入されることはほとんどないと思われます。

http://www.fairwood.jp/doc/article_kohama_1.html

詳しくは上記サイトをご覧下さい。

ウリンが使えなくて困った・・・・と商売をする立場からするとそう思うのですが、
これは私たちがウリンを求めすぎた結果なのです。

ウリンの代替材として最近は「ジャラ」という材木に注目が集まっていますが、このジャラもアマゾンの森林からの伐採木です。

ウリンもジャラも高密度で風化や害虫にとても強い材木で、デッキなどには適していますが、風化に強い材木というのは成長も遅いということなのです。
伐採後、元の森林に戻すという事は容易な事ではないでしょう。

庭の中にはできるだけ土に還らない素材は使いたくない・・・・

そんな思いもあって庭の中に木材を使ったアイテムを取り入れていますが、その思いがかえって森林伐採に拍車をかけている。

この矛盾に私はどう対応していいのか葛藤しています。

日本に住み、冷暖房の効いた室内で過ごす分には温暖化も大した問題ではない様に感じられるかもしれません。
それよりも日々の自分の生活に気持ちが集中します。みんなそうだと思います。

でも、気づかないウチに私たちは「真綿で首を絞められている」状態にあるのです。
どうすればいいのでしょうか?

私は一体どうすればいいのか答えは出ていません。でも、

確実に分かっていることは、私たちは地球の恵みを得ることナシに生きていく事はできないのです。

縁あってこちらのブログを覗いて下さった皆様に少しでもこの現状を知って考えて頂くきっかけにしていただきたいと思っています。


















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