昨日はとある試験の合格発表がありました。
平成19年度 造園技能検定
何じゃソレ?
と思われた方もいらっしゃるとは思いますが、造園(特に現場作業をする人)のお仕事をしている人は大抵の方が、持っておられるか、受験した経験がある資格で、一応国家資格なのです。
この資格は実技テストがあるのがツライ・・・
実技の内容はコチラ。
受験する級によっても異なっておりますが、竹垣を作成したり、石を据えたりする作業があります。あと、樹木の枝を見て樹種を特定するというテストもあります。
実技テストは真夏の過酷な時期にあり、熱射病で倒れる人もいるほどです。
加えてペーパーテストもあり、マイナー資格の割には結構大変な試験です。
我が社からは2名受験。
この度、めでたく2名とも合格を果たしました。
ってことで昨晩は祝勝会で焼肉をみんなで食べに行きました。
オメデトウ。マッキー サク
合格したら焼肉おごってねって言ったのに、2人ともレジはスルーして行ったよネ・・・
ま、何はともあれ我が社はこれで全員、技能士の資格を取得したことになります。
しかし、社員全員ってことは・・・・?
そうです。
ナ・ナ・ナント女王も1級造園技能士の資格を所持しているのです!!
一体どんなコズルイ手段を使って取得したんだ?
って言われそうですけど、以前は地下足袋履いて現場に出ていた時期もありまして・・・
その時に不器用な女王は多くの方のご指導を賜り、仕事まで休んで実技練習に励み、なんとか合格したんです。
なつかしの女王の実技練習の模様↑
あれから数年。現場よりも設計の仕事をメインにする様になった私はその後立派な「ペーパー運転手」ならぬ「ペーパー技能士」として今に至っています。
でも、あの時の試験の経験は決して無駄にはなっておらず、今の自分があるのもあの時頑張ったからこそだと・・・
今回受かった2名は現場員ですし、この受験の経験を生かしてこれからも現場で頑張ってくれると思っています。
資格は取ったからスゴイのではなく、取ってようやくスタート地点に立った様なものだと多くの諸先輩方から言われました。
これに慢心せず社員全員しっかりがんばりましょう!!
サク喜びの舞↓