「お客さん。マジですか?」

お客様の庭への熱い思いを実現させるべく日々庭づくりに邁進する、奮闘の日々を綴ります。

ブログ移転のお知らせ

年末より告知しておりましたとおり、ガーデンアート昌三園本サイトのリニューアルに伴い、

当ブログは2009年をもちまして、終了とさせていただきました。
2010年からは下記URLへと移転いたします。

移転先:http://hanamoarashimo.blog11.fc2.com/

長らく、こちらのブログをご覧になって下さった皆様には心より御礼を申し上げます。
新ブログも変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

尚、こちらのブログは閲覧用として、コメント欄、トラックバックを停止してこのまま保存しておきます。

どうぞ宜しくお願い致します。

ガーデンアート昌三園のブログへようこそ

私たちは広島県福山市で      などの自然の力を借りて四季を感じる庭創りのお手伝いをする仕事をしています。
このブログでは、ガーデンアート昌三園でお庭の設計をしておりますワタクシ、「昌三園の女王」が仕事や日常生活を通して感じた事や、お仕事の様子をご紹介させて頂きます。


※誠に勝手ながら、現在は本業が多忙につきゆっくりペースの更新となっております。


このブログから「ガーデンアート昌三園」に興味をお持ちになった方、下記バナーより本サイトへも是非お越し下さいませ。

お知らせ

本サイト

のリニューアル(1月予定)に伴いまして、当ブログもリニューアルの予定です。現行ブログは、少々使い方がややこしく、更新に時間がかかりますので、書きやすいブログサイトに移籍の予定です。
移籍後もこちらのブログはコメント欄を閉じて、残しておく予定です。
移籍の際はまたご報告致します。

※興味の無い方はスルーしてください。夏の終わり

2007-09-26 22:27:07 | ARASHI

興味の無い方はここで引き返す事を強くおススメいたします。

この春から、東へ西へと移動しまくって体力と財産を激しく浪費してしまった私の夏が9月24日に終わりを告げました。

嵐 Summer Tour ~コトバノチカラ~ Final in 京セラドーム大阪

嵐恒例の夏ツアーですが、今年はファン(以下、ヲタ)急増の為、本来なら終わってしまったツアーにFinalツアーが急遽追加となり、大阪と東京のドームのみで公演が決定したのです。

先週のc1000イベントに続き、またしてもノコノコと大阪まで行ってきました。

今回はお一人様でコンサート参加です。
何人で行こうが結局コンサート中は一人でギャーギャー騒いでるだけだし・・・

このトシだし、一人もまるで問題ナシ。

大阪ドームは約45000人のキャパがあります。

つまり、45000人のヲタ結集です。
なんだか異様な雰囲気に包まれたドーム会場。
目立とうとナースのコスプレをした集団や、着ぐるみ着用のヲタ。
かなりの美人ヲタもいれば、チラホラ男の人も。
かなりご高齢のお嬢さんや、初めてのコンサート参加をしたと思しき人もいました。

会社では嵐ヲタとして白い目で見られている私ですが、ココではタダのフツーの人。

ああ、フツーってスバラシイ。

応援うちわやパンフを購入し、いざ会場へ。

ワタシの席は一番端っこだったので、右側のみに隣人がいる状態でした。
ちなみに隣人はコンサート初参加のご新規さん。
年齢は40歳前後の主婦友3人って感じでした。

いつも通り、嵐登場から大盛り上がりの私。

嵐に限らず、どのアーティストでもそうですが、常連になるとコンサート定番曲も分かるし、決まった振り付けや一緒に歌う決まった歌詞なんかも分かる様になります。
どれもカンタンなもので、1~2回通うと分かるようなものばかりです。

が、初参加だとそれが分からない。

ワタシの隣のご新規ヲタの主婦3人組はコンサートの間中、振り付けや歌詞がわからなくて頭のまわりにクエスチョンが飛んでるみたいでした。
若い子ならそれでも騒ぐのでしょが、そこはやはり大人のレディー達なのでおとなしくコンサートに参加されとりました。

が、ワタシにしてみれば、

頼むから、もっとコンサートで盛り上がって騒いでくれよ・・・

じゃないとコンサート曲のほぼ全部の振り付けができて、歌詞も歌えて、端っこの客席でノリノリの私(30代 女子 独身、一人参加の植木屋デス。

 

 




1人でバカみてーじゃねーか!

 

 

 

 

 


まあ、松潤がどうしたのこうしたのとか、翔君がどうだったとかそんな事はヲタ以外の方はどうでもいいかと思いますので飛ばしますが、一つだけエピソードを。


コンサートの中で、嵐がある歌を披露してくれました。
その歌は「スケッチ」という曲で、

嵐、結成5周年の折に嵐全員が作詞・作曲して歌った曲なんです。


歌詞は、嵐とファンの 過去・現在・これから についてかかれたものです。

しかもそのCDは一般発売されず、抽選で当たった少数のヲタのみしか手にしていません。

コンサートでもその後1度歌われただけの幻の名曲なのです。


結成5周年の頃と言えば、

華やかなジャニーズ事務所にあっても、「嵐」は鳴かず飛ばずの地味系マイナーグループ。ファンだと名乗るのもはばかられ、しかもなんでグループ名「嵐」なん?

「言うのも恥ずかしいじゃん。」って感じ。

今でこそドームの3階席まで満員にできる様になりましたが、以前は1万5千人クラスの会場ですら空席があったそうです。

そんな時代の名曲を、静かに歌ってくれた嵐。

会場では多数の古参ヲタ達が号泣しておりました。ワタシもつられて号泣。

が、ちょっと気になってふと隣の3人組の主婦さん達を見ると、


「だから、そのスケッチって曲、何なん?」

 


クエスチョンマークが頭の周りを飛んでました。



だ~か~ら~。わかんなくても、そこは一緒に泣いてよ。

じゃないと端っこの客席で泣いてる自分(30代 女子 独身なので嵐のコンサートも自由に行けま~す テヘ



 

 

 

 



1人でバカみてーじゃねーか。

 

 

 

 

 


そんなこんなでコンサートは楽しく進み、アンコールへ。

アンコールを求める時は、みんなで
「A・RA・SHI!」 「A・RA・SHI!」と立って嵐コールをします。

ワタシももちろん「A・RA・SHI!」 「A・RA・SHI!」とやりましたが、

隣がエラク静かなので気になって右側を見ると、

なんと私が座っていた列 ワタシ以外全員。

 

 

 

 

 

 

座っとるがな!


 

 







隣の新規ヲタ3人は仕方ないとしてもその隣には、よくよく見れば、ものすごく入魂された超豪華手づくり嵐Tシャツを着た見た感じ40~50代くらいの常連女性の一団。その隣も平均年齢高そうな女性チームと続く。

そうだったのか・・・年齢的につかれたのかもしれない。

でも、座ってでもいいから、嵐コールしようよ。


じゃないと端っこの客席で嵐コールをしている自分(30代なのにどうやらその列で最年少



 

 





1人でバカみてーじゃねーか!












でもね、理由があるんです。

ジャニーズのコンサートは客席を選べません。
どんなにいい席でも悪い席でも料金は一律です。席は抽選になってます。

ワタシが今回座ったのは結構前の方でした。

しかし、(ホントは禁止ですが)嵐コンの良席はよくオークションに出品されていて、かなりの高値で売買されています。
だからお金さえ積めば、誰でも良席に入ることができるのです。
従って、前の方の席はお金はナイけどノリノリで盛り上げてくれる若い子達があまりいないんですよね。お金に余裕のある、大人のレディー達が多いんです。

だから仕方ないんだけど、やっぱり前の方でも盛り上がってあげたいな。



大阪最終日だったせいか、嵐は4回もアンコールに応えてくれました。



その後は疲れた体にムチを打って、新大阪駅へ向かったのですが、嵐コンの帰りのヲタの数が凄かったです。みんな結構遠くから来てるのね。

何で分かるかって?

嵐グッズを身に着けてる人は一目瞭然だけど、みんな肩から提げている袋の端から、ジャニーズ名物応援ウチワの柄(チョイラメ入り)が見えてるんですよ。
思いがけぬ仲間の多さと、コンサートの感動を胸に福山駅で下車したら、偶然嵐コン帰りのヲタ発見。

なんだ~、ワタシだけじゃないし!福山にも居るんじゃん!!

ま、随分若い子達でしたけどね。

 


とにかく ありがとう 嵐。

最高の夏でした。



↑今回のツアーでの散財品


































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なんばパークスに行ってきました。本編

2007-09-25 20:38:37 | 研修など

何故か外伝から張り切って書いてしまいましたが、1週間遅れでようやく本編執筆です。

大阪 なんば駅脇にある「なんばパークス」内「パークスガーデン」の見学にお休みを利用して行ってきました。
ずっと前から気になってたのですが、新幹線を利用して大阪に行くと利便性から「梅田」に行く機会は多いのですが、「なんば」まではなかなか行けないんですよね。

大学生の頃は「ミナミの女王」だったんですけどねぇ。(そんな事誰も言ってない

そんなこんなでやっと行って参りました。

駅を出るとすぐにこんな風景が広がってました。



今回はすべてケータイで撮影の為、画像が不鮮明な部分もあります。



これがパークスガーデンの入り口です。



おお、なかなかキレイな植栽じゃないですか!
私の好きな植物で埋め尽くされてました。



植物の組み合わせもよく、手入れもよくされてるみたいです。

途中で、ガーデンの管理をしている人とすれ違いましたが、
やはり商業施設内ということもあって、オシャレで感じのいい制服で作業されてました。



コレ、なかなか好みの景色なんで撮影してしまいました。
人食い花みたいなソテツとギンドロがポイントです。

このギンドロという植木、一度本物を見たいと思ってましたが、やっと見ました。この形状から察するに一般のご家庭にはあんまり適してないかな・・・



葉っぱのウラが白くてとてもカワイイのですけどね。



しばらく行くと「せせらぎの杜」というゾーンに。

多分、私が好きそうなゾーンに違いない。



キター!! シダを中心とした下草類からコソっと覗く流れ。
ちょろちょろと流れる水の音が涼しげでした。



その横にはまた、ウッソウとした日陰の小路が続く。
いいですね~。ホントこんな風景大好きです。



小路を抜けると今度は一転して開放的な空間に。



もう、工事が済んでから結構月日が経ってるのでいい感じに森が出来てました。



で、階段を上がったココは見晴らしのいい場所で、ベンチが至るところにあります。



こんな背もたれが波うってるものや



紙ねんどでできた様なベンチ



近未来っぽい卵型のベンチ。中にはタマリュウがこんもりと植栽されてます。

よくこんなこと考えつきますよね。子供が喜んで座ってました。

その先は公園なんですが、このパークの中で唯一私の気に入らなかったもの。



何をモチーフにしているのかよく分からなかったオブジェ。

高名なアーティストによる作品なのかも知れないが。
正直キモチワルイ(作者の方すみません



この公園の遊具はすべて木製です。
あたたかみがあっていい感じですよ。この日は猛暑の為誰も遊んでませんでした。



芋虫みたいなベンチもかわいいです。



そこを抜けると、水辺の植物ゾーンへ。
水辺のゾーンって、管理が大変で見るも無残になってる施設も実際のところ多いのですが、こちらは給水、排水の設備もシッカリしてて、キレイに管理されてました。



関係ないのですが、パーク内に何かと話題の朝青龍の手形がありましたよ。



せっかくなので、私の手と比較してみると、やはり大きい。
私は手が大きく(女性用の手袋ははまりません)一般的な男性と同じくらいです。





パーク内は大抵どこのエリアを見ても、緑が見渡せる状態になっていて、
ウロウロしてても飽きませんでした。




あまりの暑さに、この写真を撮影して見学は終了。


パークスガーデンを見て思ったこと。

○とにかく、細部に渡って手入れがよくされていること。

○お手入れの作業も、植木屋が裏方としてやってるのではなく、営業時間内にオシャレな制服を着て、魅せる作業をされていること。

コレって本当に大切な事で、あんな風にカッコよくやってたら、めんどくさいと言われる植物のお手入れもやってみたくなると思います。

「このクソ暑いのに外の作業なんて、本当にご苦労様。」なんて、感謝してもらうんではなく、あんなカッコよく植物の管理してるなんて、ウラヤマシイ。

くらい思われないとダメだと思ってます。実際、植物の管理って楽しいですし。
植物のお世話をする楽しみをもっと多くの人に分かってもらいたいと思ってます。

1年くらい前から、私も本格的な作業の時以外の植栽や管理作業の時は、作業着&地下足袋姿をやめました。(私以外の人は作業着ですが

特に、店舗の花壇管理の作業をする時は、制服のチェックのシャツにジーンズ。
屋外作業用専門のロングエプロンにバンダナ姿で作業してます。
店舗の常連客も見ておられるし、店のイメージを壊さないことも大切だと思っています。

花壇は見て楽しんでいただくもの。
キレイな花壇の管理は、作業中も美しく、カッコよく です。

話が逸れましたが、


○エリアごとに植栽のテーマや植物の種類を変えて、飽きない見せ方をしている。

○植栽のセンスがなかなかいい。

いろんな屋上緑化や公園や施設などを見てきましたが、個人的にはパークスガーデンはかなりお気に入りになってしまいました。

もし、大阪まで足を伸ばす際は是非1度見学されてはいかがでしょうか?

次回予告
当ブログ人気シリーズ? ARASHI」の話題です。お楽しみに。
















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なんばパークスへ行ってみました。外伝

2007-09-19 22:33:09 | ARASHI

大阪府のなんば駅横にある「なんばパークス」という商業施設をこのお休みの間に見学して参りました。
この「なんばパークス」には結構な屋上緑化が施されております。
パークスガーデン」と銘打っており、以前から見たいと思っていました。

今回はその見学記をお伝えします。

でも、本編は次回でまずは外伝の方から書きたいと思います。

毎度毎度の事で申し訳ないのですが、

興味のない方はここで引き返すことを強くオススメいたします。

ま、今回の大阪訪問の目的はもちろん「なんばパークス」視察ですが、

そのついでに、70本のC1000を飲んで当てた
「C1000 嵐プレミアムイベント」




にも行って参りました。

このC1000のイベントはお金を出して参加できるのではなく、C1000をひたすら買い続け、応募券を集めて、ネットで応募し、当選した者のみ参加できるイベント。

参加している人達は当たるかどうかも分からないイベントの為に大量のC1000を飲み続けた強者の嵐ヲタクばかり。(以下略してヲタ

つまり、ヲタ OF ヲタ(ヲタ中のヲタ)といえます。

会場へ向かう電車の中でも、イベント参加者はなんとな~く見るだけで分かってしまうくらいのヲタ臭を放っておりましたよ。


ちなみに、電車の中で立ったまま念入りにメイク作業を続ける荒業師の様なヲタや、喫煙場所じゃない場所でスパスパやっているヲタがおりましたが・・・

ハッキリ言っておく。
あんたらは嵐のことが大好きかもしれないが、そんなあんたらを嵐は決して好きにはならないだろう。

そして化粧もせずに出社する私の事も決して好きにはなってくれないだろう・・・


彼女らを横目に会場までの道のりをゾロゾロと歩く。



とりあえず座席のブロック毎に事前に列を作っているので、その列に加わる。
私は大阪在住の嵐仲間の女性と参加。
大阪という土地柄と「ヲタOFヲタ結集の場」ということで、知らない者同士でもまるで旧知の同士かの様に話が弾む。

まずは、何回目の応募で当選したか?

からはじまり、

買いすぎてどうしようもなくなったC1000をどう処理したか

の話題へ。

そして、C1000なんかもう見たくないという感想を述べ合う。

その後は来週行われる 大阪ドームでのコンサートの話題。

ちなみにコンサートは参加されますか?ではなく、何日にどこの席で見るんですか?から会話が始まる。

そして、誰のファンなのか?とか買いすぎた雑誌をどうしてるか?とか何年前からファンなのか?とかまあ色々と・・・

「前日の福岡のイベントに参加して、今日は大阪です。」
と嵐と共に旅をしている人も。

ホント ヲタ臭どころか、

皆さんヲタ汁が体中から出てますよ?

イヤハヤ、私なんか足元にも及ばないスゴい人達ばかりでした。


イベントの内容は、ヲタ以外の方はどうでもいいと思いますので省略いたしますが
イベント日の9月15日は嵐結成8周年の記念すべき日でした。

アンコールを2回終え、もう帰ろうかと思っていたら何処からともなく
「Happy Birthday」の大合唱が開始。

イベントが終了しましたの場内放送があっても誰も帰らない。

ひたすら合唱。

Happy Birthday To You!
Happy Birthday To You!
Happy Birthday Dear ARASHI
Happy Birthday To You!






繰り返すこと約20回





嵐、3度目の登場。






私なぞあきらめが早いので、5回目くらいで、
「もう無理だよ~。」って帰ろうとしてたんだけど、さすが浪速のヲタ。

出てくるまで歌うその姿勢に私は感動いたしました。

あまりのシツコサに、もうステージ衣装を脱いでリラックスしてたメンバー達がジャージ姿で登場してくれました。お疲れのところゴメンネ。

忙しくて本当はこんな事してるヒマなかったんですけど、もう日程も決まっていたし、久しぶりにとったお休み。
有意義に過ごせたと思っています。

またまた気を取り直して頑張りたいと思います。
次回はなんばパークス見学記です。


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ひまわり

2007-09-18 11:19:54 | 雑感

「ひまわり」のような人

という言葉がありますよね。「ひまわり」のような人ってどんな人でしょうか?

明るくて・元気で・前向きで・場を明るくする人 そして笑顔がステキな人。

私がイメージするのはこんな感じです。


先日、私の身近に居た「ひまわり」のような人が、天国へ旅立たれました。

性格やタイプ的に、苗字で○○さんと呼ばれる事が多い私ですが、
めずらしく、下の名前で○○ちゃんと私の事を呼んでくださる母の様な人でした。


お客様ではありましたが、植木のこと以外にも、人生や生き方について色々お話をしてくださいました。

いつも笑っておられました。

闘病中でも笑顔のステキな人でした。

 

ありがとうございました。お会いできて本当によかったです。


そして、あなたの笑顔を決して忘れることはありません。



 





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美しい国

2007-09-13 14:55:24 | 雑感

昨日は、安倍首相辞任のニュースで持ちきりでした。
最近、顔の色がすぐれず、まぶたも少々むくみ気味だったので大丈夫かな~。なんてブラウン管の向こうから見る私でさえそう思っていました。

あ、ちなみにこのブログをお読みの皆様は、私が仕事とにしか興味を持ってない未婚女性だと思っておらる方も多いと思います。

が、これが意外に政治や環境問題などにも関心を持っているのです。

先だって行われた参院選も、私は理解が難しいながらも各党のマニフェストに目を通し自分なりに考えて投票に行きました。

安倍内閣は閣僚のお金に関する問題と年金問題で大変な内閣ではありましたが、
私は首相の掲げる「美しい国」という言葉に共感していました。

今の日本に一番欠けているものは、私は美しさだと思っているからです。

何度もブログでも描いていますが、私は日本は四季の移り変わりがある、自然の美しい国だと思っています。
なのに、日本の街づくりにはその美しさがあまり生かされてない様に思います。

そして、道路にはポイすての空き缶やタバコの吸殻の山。

見た目の美しさもさることながら、心の美しさもどこかへ行ってしまった様です。

日本は「恥」の文化だとアメリカの文化人類学者、R・F・ベネディクトがその著書の中でも述べています。

私もそうでしたが、子供の頃、お行儀の悪い事をすると
「そんな事したらみんなに笑われるよ。」「恥ずかしいでしょ」
とよく言われたものです。法律でゴミのポイ捨てに罰金など科さなくても「人として恥ずかしい行為」だから私はゴミのポイ捨てなどはしなかったのです。

残念ですが「恥」や「誇り」という言葉の意味を忘れた日本人が多すぎる。

首相の「美しい国」というスローガンに批判的な意見もよくメディアで耳にしました。「
今の日本のどこが「美しい国」なんだ!」と。

しかし、「美しい国」とは政治家がつくるものではなく、私達一人ひとりがつくりあげていくものではないでしょうか?

あれ程、安倍首相に辞めろ辞めろと言っていたマスコミも、辞めたら辞めたで、「途中放棄・無責任」のレッテルを貼り、心身ともに疲れ果て、弱っている政治家を一斉に叩いている様に見えてなりません。
一国の首相が健康上の理由で突然リタイアするのも確かに困った事ではあります。でも、私が甘いのかもしれませんが、私は「お疲れ様でした」と言ってあげたい。

どなたが今度首相になるか分かりませんが、私はこれからも「美しい国」というスローガンは忘れる事はないと思います。

これからも、私は「美しい国」日本の、美しい庭づくりを担当する一国民として頑張っていきたいと思っています。











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図面と庭3

2007-09-08 14:57:01 | ただ今施工中

先日から更新があいてしまいましたが、その後の様子です。



コケも植えてフェンスも設置して、こんな風になりました。

完成予想図



こちらも



例のエジプトの奴隷みたいにして入れた樹木の場所も無事植栽済み。
板石も据えて、

完成予想図



だいぶ近づいてきました。

頭の中の想像だけだったものが、こうして実物になっていくのを見るのはとても楽しく、また不思議な気もします。

設計をする時はなるべく現場作業がしやすい様に、とか実際に施工可能なのかを検討しながら仕事をします。

しかし、いざ作業を開始すると思ったとおりに進まない事が多々あります。
現場は予想不能や事態の連続です。

それでも、こうして図面は実物になります。
それもこれも、実物を作り上げようと暑い最中に現場ってくれる人が居てくれるから。

よく、職人さんが
「こんな施工が難しい図面描いてから・・・」
とか度々発生する設計変更にお怒りのご様子だったり、
「描くだけならカンタンだし、ええのお~」

などどケンカ腰になったりして負のオーラが出ている現場がありますが・・・

真っ白な紙の上に、お客様にご納得頂けるデザインをする作業だって決して簡単ではありません。

現場も大変だし、設計だって大変です。

お互い大変な思いをして、やっと一つの現場が仕上がるのです。

せっかくお客様が楽しみにしてくださっている庭です。
我が社ではそんな負のオーラを発生させる様な現場にだけはしないようにいつも気をつけています。

それから、ついでに私のライフワークであるブログ読者への「嵐」洗脳活動ですが・・

先日20枚目のシングル「Happiness」が発売されました。
これは放映中のドラマ「山田太郎ものがたり」の主題歌にもなっております。



「Happiness」初回限定版↑ 通常版はジャケットのデザインが違います)

とても歌詞が良くて、


「走り出せ、走り出せ、明日を迎えに行こう

というサビの部分が大好きです。
明日は「やってくる」のではなく、「迎えにいく」なんてものすごく前向きですよね。

元気を貰いながら残り少ない夏を乗り切ろうと思ってます。








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図面とお庭2

2007-09-01 00:09:32 | ただ今施工中

え~、引き続き現在の現場の様子をご報告いたします。

本日(というか昨日の様子ですが)は一番懸念しておりました、樹木搬入です。

実はこちらの現場は庭が奥まった場所にあり、重機を使用した樹木の搬入ができません。
どうするかと言うと、縦長の屋根付き駐車場の下を人力で通過させなければならないのです。

現場が始まる前から、一番気になっていた作業でもあります。

というわけで本日のメインイベント 樹高4.5メートルの「アオハダ」という木の搬入です。

搬入が始まる前に、会社で図面を描いていた私に社長から電話が・・

「木を入れるところを写真に撮りたかろ~が!」
「・・・・」
「だったらの~、会社にある丸太の木の杭を持って来いよ!」
「・・・・」

手伝ってほしいんなら、素直に言えばいいのに・・・
(女王心の声)

「社長、杭持って来いということは、丸太の杭の上をコロコロ転がして木を運ぶってことですか?」
「そう」
「昔、ピラミッドつくる時に奴隷達が大きな石を運ばされてたみたいな感じで運ぶってことですか?」
「そう」

「じゃあ社長、手伝いに行ってもいいですけど、私↓ムチを持って、奴隷に働け~って指導する係りじゃないとイヤですよ?」と希望を述べたところ、



「好きにせえ」

とのこと。(以外とアッサリ

 

 

 


ムチもって「働け」って、女王ぴったりの役じゃ~ん。

 

 

 

ってことで丸太とカメラを持ってイソイソと現場に向かいました。
以下その様子です。



持参した杉丸太を敷きます。鉢径は1.2mくらい。



搬入開始です。



先は長いががんばるぞ!!



順調、順調。



が、ここが最大の難所。直角に曲がらねばなりません。



しかも曲がった先は狭い・・・



この細い通路は台車に載せて慎重に進む。

目標地点到着。



ナントカ植えた。

とこの写真だけ見るとスムーズに進んだかの様に見えますが、
途中で植木を乗せたベニヤ板が折れたり、樹高が4.5mなので枝がいろんなところにあたりそうになったりとかなり大変でした。

と言うと、オマエはムチ持って写真撮ってただけだろう!!

なんてツッコミが入りそうですが、そうではありません。

結局私がやったのは、

希望していたコレ↓じゃなくて

 

 

 

 

↓この係りでした・・・





 


・・・・・・・・・

 

 

 

オイ、話がちがうじゃね~か!!


 

 



しかも写真撮りながら・・・
誰も撮ってくれないので私の雄姿は写ってないし・・・

ちなみにサクくんは↓この係り



実際の画像↓



なんかカッコが変だけど・・・
彼はホントに大変そうでしたよ。



どうですか?↓大分図面に近づいてきたでしょうか


高木搬入が終わってちょっとひと段落です。

続きはまた明日以降って・・・
私は、溜まった図面の数が大変なコトになって、窮地に立たされています。



きちんと更新できるか心配ですが、気長にお待ちくださいませ。














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