年末より告知しておりましたとおり、ガーデンアート昌三園本サイトのリニューアルに伴い、
当ブログは2009年をもちまして、終了とさせていただきました。
2010年からは下記URLへと移転いたします。
移転先：http://hanamoarashimo.blog11.fc2.com/
長らく、こちらのブログをご覧になって下さった皆様には心より御礼を申し上げます。
新ブログも変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。
尚、こちらのブログは閲覧用として、コメント欄、トラックバックを停止してこのまま保存しておきます。
どうぞ宜しくお願い致します。
※誠に勝手ながら、現在は本業が多忙につきゆっくりペースの更新となっております。
このブログから「ガーデンアート昌三園」に興味をお持ちになった方、下記バナーより本サイトへも是非お越し下さいませ。
ＧＷ中に久々に外食をしました。
最近オープンしたフレンチ料理で、建物がかっこよくて以前から入ってみたいと思っていました。
割と広い室内でしたが、お客さんが結構入っていてカウンターした空いていませんでした。カウンターの向こう側が厨房になっていて、シェフが料理をしている姿が見えます。
広い割にスタッフがシェフ・見習いと思しき男の子・レジ＋給仕の女の子 以上3名。
この広い店舗にたったの3人？
入り口に張ってあった従業員急募の張り紙に妙に納得してしまいました。
カウンター越しに見る厨房は、ちょっとした戦場となっており、随分てんてこまいしている様子で、こりゃ料理が出るまでに相当に時間がかかると思っていたのですが・・・・
厨房が見学できるので、じっと見ておりました。
ところが、シェフはものすごい手際の良さ。
見習いの男の子もすごくよく動く。見習いの子なのでできる仕事は限られているのですが、じっとしている事はありません。
隅で下働きをしている様で、実は横目でシェフの動きを見て、必要なモノをテキパキと出して出しております。
少々動きが悪く、シェフに怒られても一生懸命。
その場面を見て思いました。
「造園の現場と一緒だなあ」
造園の仕事も職人の世界です。
見習いの人間は大したこともできないのですが、雑用をこなし、親方のする仕事を横目でみて必要な動きをする。
そして、親方のやっていることを覚えていくのです。
親方の仕事をサポートする事を私達は「あんこ」と呼んでいます。
下っ端の人間は「あんこ」が出来てやっと下っ端として認められます。
「あんこ」もできない人間は現場にすら呼んで貰えませんからね。
料理でも造園でも職人さんの世界は一緒だと思いました。
ちなみに、私は「あんこ」の「あ」ぐらいしかできません。
まだまだですね。
ちなみに、出された料理はとっても美味しくて、大満足でした。
