福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

大人が育つこどものまちへの誘い

2015年07月20日 | 子育て子育ち


コアスタッフとして登録しているのは100人を超え、スタッフ会議には常時50人前後の子どもたちが参加している、千葉市こどものまちCBTは、この夏も8月21日から23日までの3日間、きぼーるで開催です。


今日は、コアスタッフ会議をのぞき、午後から大人の幹事会議に出席しました。
CBTにもユーススタッフ(学生のスタッフ)が増えて、大勢の子どもたちをしっかりリードし、準備が進んでいます。
例年、活動記録用のDVDを作成していますが、今年は、準備段階の子どもコアスタッフ会議や作業も記録に残し、本番はCBTテレビ局を開設し、子どもたちによるビデオ撮影やインタビュー、番組制作などにも挑戦する予定です。
今日は、DVD担当の大人と、広報放送責任者の高校生スタッフとを引き合わせするという大きなミッションが、私にはありました。


しばらく会わない間に、子どもたちはうーんと成長していました。

こどものまちは、準備段階では子どもたちが主体的に考えて、子どもならではの発想を活かしてまちを作っていきます。
もちろん、そのために必要な情報は大人から伝え、アイディアも一緒になって真剣に考えますが、最終的に判断するのは子どもたちです。
今年のまちは、どんなまちになるのか。
漏れ聞いただけでも、昨年から工夫したものや新たな取り組みがありそうです。
小学生が帰った後も、中高生は残って、まちの仕組みや全体について話し合っていました。


私もがんばらなくては!と、コアスタッフの研修のコーディネートをすることになりました。

CBT開催当日3日間は、大人のボランティも大勢必要です。
1日でも、半日でも、可能ならば3日間通してお手伝いいただける方、募集中です。
子どもたちはみるみるたくましくなり、まちはどんどん変わっていきます。
そんな姿を、一人でも多くの大人の皆さんに見て欲しい。


嬉しいことに、昨年から花見川区で、今年から若葉区でとCBTが広がっています。
自分のまちのことを自ら決めるために、考えて意見を言うチャンスがより大勢の子どもたちに広がっています。

こどものまちとは言うものの、成長を迫られるのは実は大人たちである!
ということが、何度やっても身に沁みます。


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