福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

高台寺の紅葉ライトアップ

2016年11月26日 | 自然


千葉には雪が降った木曜日。
子どもたちが幼かった頃は、雪が積もると楽しくて大変で・・・。
玄関をびしょびしょにしながら、出たり入ったりしたものでした。
そんなことも無くなってしまいました。

この日は、翌日から始まる日本子ども虐待防止学会の学術集会に参加するため大阪に向かいました。
西に進むに従い、雪から雨に変わり、厚い雲が切れて青空ものぞき始めます。
そうだ京都・・・と、途中下車をしました。
 

愛知県に住んでいたために、京都は若い頃に何度か訪れていましたが、結婚してからはほとんど行っていないのです。
無性に紅葉が見たくなりました。
そして、これまで一度も行ったことのない北政所の安住の寺、高台寺に向かいます。

京都駅に着いたのが午後2時。
新幹線の中のお弁当がボリュームあり過ぎたので、歩くことをわが身に課す!
1時間弱かかりましたが、京都らしさに浸ることが出来ました。
  

途中、鴨川のほとりと八坂の塔を見上げるカフェで小休止。 
   

高台寺の紅葉は、真っ盛りにあと一歩。
きっとこの土日(26日&27日)あたりがピークかもしれません。
   

   

11月いっぱいは暗くなるとライトアップされ、午後5時からは境内でプロジェクションマッピングの映像が見られます。
    

日が暮れるまで周辺のねねの道を歩き、掌美術館を見学しました。
そして、境内でお薄を一服。
 

すっかり満足し、心を色とりどりに染めて帰途はタクシーに乗ります。
運転手さんはおもてなし精神たっぷりで、バス停の長蛇の列を例にとって、観光化が進むことについての懸念も話してくれました。
キャパシティが追い付かない中での観光客の誘致は、お客さんにがっかりさせてしまうのではないか・・・と。

羨ましい限りの人出ですが、恵まれた環境と共に見えないおもてなしの精神も手伝っての人寄せなのかな・・・と、ふと思いました。
千葉でタクシーに乗ると、緊張することが多いですもの(^^;

すっかり暮れて大阪着。
私のミスでホテルを間違えて、さらにウロウロ。
結局この日は2万歩以上歩きました。

へとへとになり、ホテル至近の居酒屋で夕食。
ぼってりとしたお好み焼きと海老芋の素揚げと聖護院大根のサラダでひとり乾杯!
  

高台寺の紅葉、お楽しみいただけましたか?
この夜は、千葉の雪を気にしながらもぐっすり眠ることが出来ました。 

 

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