福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

ドングリ大作戦 国際生物多様性の日のグリーンウェイブ

2010年05月23日 | 自然

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22日はおゆみ野地区の小学校の多くが運動会で、朝から荷物を抱えた保護者のみなさんが学校に向かっていました。

各校からご案内をいただきましたが、今日は参観は遠慮して心からエールを送り、小山町に向かいました。

P1020856 ここは、5年前に産廃処分場計画があり、森が削られてすり鉢状になってしまった場所です。

業者が撤退し、地域がその土地を買い上げて修復に取り組んできたところです。

周辺では小学校と連携して米作りに取り組んでいるグループもあります。

処分場建設問題を機に、小山町の自然環境が見直されて地域の人たちが足を運んでいます

 

この日のイベントは、NPO法人「緑の環」が、「国際生物多様性の日」に賛同して開催し、午前10時に一斉に植樹をするというもの。

世界中が午前10時に植樹をするとことによって、緑の流れが出来る「グリーンウェイブ」です。

P1020845  小山町には地域の人たちや徳永副市長はじめ、千葉市や千葉県、生協や環境団体の関係者も参加しました。

最近では子どもたちとともに、プレイパークを目指して活動しているグループもあります。

あすみが丘周辺も1校を除いて運動会であったために、参加できる子どもたちは少なかったのですが、一緒にコナラやクヌギの苗を植えました。

昨年から5000個のドングリを拾って、それぞれの小学校で育ててきたものなのだそうです。