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人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

プーシキン美術館展~日展

2005-11-13 | 旅行
「大人の休日倶楽部パス」を利用して、上京した。
この切符・・・会員になっていると、12000円で3日間、JR東日本が乗り放題になる。
年に3回ほどあり、今回は11月6日~12日の間の連続した3日間を指定。
せっかくのこのチャンス利用しなきゃーと・・・
田舎に住んでいるゆえ、日ごろから文化に飢えている・・・
やっぱり行く先は東京
ちょうど見たい美術展もやっているしということで出かけた

東京都美術館で「プーシキン美術館展」が開催されている。
この美術館、ロシアでは「エルミタージュ美術館」と共に2大美術館のひとつ。
モネ、ルノアール、ゴーギャン、マティス、ピカソ・・・などの
フランス近代絵画のコレクションの一部が日本で初めて公開されている。
ロシアの大富豪、モロゾフとシチューキンのコレクションで、名だたる巨匠たちの逸品50点が展示されている。
9時半ころに入場・・・混雑というほどでもなく、ゆっくりと眺めることができた。
モネの「白い睡蓮」が一番印象に残った
一通りみて、モネやルノアールがもう一度見たくて、入り口付近に戻ったら、すごい人 
五重の人垣といった感じで、一点一点ゆっくり見られる状態ではなくなっていた。
「あ~ 早く入ってよかった 」と思わず心の中で叫びましたよ・・・


ラッキーなことに同じ会場で「日展」が開催されていた。
こちらは会場がとても広い。
まずは一番興味のある洋画部門から・・・
一点づつ見ていたらきりがないほどの多さで、
気に入った作品の前ではじっくりと・・・
後はさっと見るといった具合
平日は写真をとってもOKとのこと・・・何枚かを写真に収めた。





その中のひとつ・・・歌手のジュディ・オングさんの
版画が「特選」に・・・
酒田市美術館でも「ジュディ・オング展」を見たが、それ以来・・・
でもすごい!! 歌も絵も・・・一流 ・・
神は何でも与えたもうた!

洋画を一通り見た後、せっかく来たんだからと日本画、工芸、彫刻も・・・
歩きまわること3時間・・・足が相当にくたびれた

それにしてもこの人ごみは疲れる

東欧を旅して・・・その⑩

2005-11-10 | 旅行
ウイーン出発~帰国
10月14日(金)
ウイーンでの最後となる朝食
ゆっくりとした気分で朝食をとる
ツアーの方々ともすっかり顔なじみになり、旅行中の思い出話や地下鉄の乗り違えなどの失敗談などに話が弾む
出発前、感慨深くホテルの外を眺める・・・赤い屋根と黄葉した木々
どこにでもある風景だが、  日本とは違うヨーロッパの景色である
ウイーン空港では、タックスフリー(免税)の手続きや空港地下のスーパーマーケットでの買い物などで時間を過ごす
出国の手続きの後、
現地午前11時45分出発
台北経由 15日 午後 1時5分・・・無事成田到着です。
荷物を受け取った後、添乗員の○藤さんに挨拶
「お世話になりました。おかげさまでとても楽しい旅行となりました」・・・・
今回の添乗員さん・・声も通り、きちんとした話し方、気配りなどなど・・・
申し分のない方でした。
別れるのがちょっと寂しい
そして親しくなったツアーの仲間のみんなとも声を掛け合う。
住所やメールアドレスなどの交換、「写真送るからね」
「また一緒に旅行しよう!」などと声を掛け合い、別れを惜しむ

帰国の後
旅行から帰ってもう3週間が経過。
仲間から、メールや写真が送られてくるごとに、またいろいろと思い出す
プラハの・・・ウイーンの・・・景色が頭の中をうろうろ・・・
歴史の重みの感じられる街並み・・・すばらしい景色でした
8日間のツアー・・・あっという間でした 
実質の観光は5日間で4カ国というのではちよっと短すぎた・・・
もっとゆっくり見たかったというのが実感
でもこのコース8日間のツアーというのが一番多い!
でも見どころを多さを考えたら、10日間のコースにした方が良かったのかも・・・
また行きたい気持がいっぱいだが、他にも行きたいところがあるし、
年齢、体力、ふところ具合を考えたら、なかなかそうもいかない

元気で旅行できたことに感謝 
しばらくは思い出に浸っていられそう





東欧を旅して・・・その⑨

2005-11-05 | 旅行
ウイーンの午後(自由行動)

オペラ座の前にて解散、9名にて自由行動の開始
オペラ座の前ではまず・・・記念撮影
コンサートチラシを配布していたオペラの役者に扮していた方からも、一緒にはいってもらう。時間があればコンサートも聞きたいところだが・・・・残念
オペラ座の前から、ぞろぞろ歩いて、ウイーン一の繁華街「ケルトナー通り」でシヨッピングを楽しむ。





ここは歩行者専用で、ゆっくりとウイーンのシヨッピングが楽しめる
ほとんど観光客なんだろうか・・とても人通りが多い
まずはチョコレートが豊富にあるという「モストリーモーツワルト」へ
ウイーンのおみやげで一番メジャーなのが「モーツワルトチョコレート」なかなかにおいしいのだ
いろいろあって迷うくらい

そしてさらに有名な「ザッハー」のケーキさんや陶磁器のお店に立ち寄るなど・・・思い思いに買い物を・・・
ケルトナー通りの突き当りはシュテフアン大聖堂。内部をじっくりと見学!!
その後裏通りを歩いて「王宮 ホーフブルグ」へ

   














ハプスブルグ家の歴代国王の居城であるホーフブルグは、650年の歴史があり、
2000室もの部屋があるという。
写真、上の右が王宮の正門「ミヒャエル門」 とても美しい中庭は広く、ゆったりとした感じで、いろんな銅像が並んでいる。

さらに進み、「美術史美術館」へ
















パリのルーブル、マドリッドのプラドと並んでヨーロッパ三大美術館のひとつだけにとても立派・・・そして華麗 で風格がある。
絵画等の美術品もすばらしいの一言だか、建物自体が芸術品という感じだ・・・
ハプスブルグ家の膨大なコレクションを収蔵・・・特にルーベンスとブリューゲルのコレクションが多い。
またエジプト美術や古代ギリシア美術などもあり、その展示数の多さ、迫力にただ、ただ圧倒です















美術館めぐりの好きな私にとっては至福のひとときでした

今日の夕食はケルトナー通りあるビュッフェ形式の魚料理店です
英語の堪能な○岡さんのおかげですいすい~~頼もしい

ここ東欧では、もう10月だというのに、オープンテラスで食事をしている人がとても多い。私たちも同じように屋外で粋 に最後のディナーを楽しんだ。
高価で・・・なかなか食べられない「キャビア」をふんだんに食べましたよ

お腹もいっぱいになったところで、また地下鉄に乗る。
今回は地下鉄を降りて、さらに「トラム」(路面電車みたいなもの)に乗り換え。
地下鉄を降り、出口を出たら、タイミングよくトラムが・・・
グッドタイミングとばかりに小走りに乗ったのだが・・・・
20分ぐらい乗ったところで停まった。動く気配がない?
乗客は私たちのほかにだれもいない!!
「反対方向に乗ってしまったみたい!」
一瞬どうなるのかな・・・って
運転手さんが歩いてきて、折り返し運転なのでそのまま乗ってていいと言ってくれてるみたい・・・
結局倍以上の時間がかかってしまった。
とんだハプニング・・・でもみんなと一緒だったのでそんなに心配もしなかった。
10時半・・・何とかホテルに到着。
みんなと一緒・・・歩きに~歩いたウイーン・・・楽しい午後のひとときでした。
でもウイーンは見どころがもっと~もっと・・・いっぱいある。
今回は残念ながら・・・時間が少なすぎたよ~~

ウイーンとは今日でお別れ・・・明日はいよいよ帰国です

東欧を旅して・・・その⑧

2005-11-02 | 旅行
ウイーンへ
10月13日(木)
7時モーニングコール  8時半ホテル出発
今日の車中ではハンガリーのロマ民族のジプシー音楽に始まり、
ウイーンに近づくにつれ、ウイーン少年合唱団の歌声を聞きながらバスは進む。
ハンガリーより国境を越え、オーストリアへ・・・首都ウイーンへと向かう。
音楽の都ウイーン、絵画・建築・文化の都ウイーン・・・
ハプスブルク家による640年間というとても長い歴史があり、ウイーンならではの独特の雰囲気はとても魅力的である


最初にむかったのは「シェーンブルーン宮殿」
シェーンブルーンとは「美しい泉」という意味とのことでマリアテレジアの黄色と呼ばれる高貴な色がとても美しい
ハプスブルク家の夏の離宮として、マリア・テレジアが今の形に完成させたという。
バロック形式で建てられ1441室もの部屋があり、宮殿内はとてもとても豪華
マリアテレジアの数多くの大きな肖像画が印象的で・・・心に残る
このマリアテレジアは16人もの子供を生みながら、政治でも多くの改革を成し遂げたという。
とにかく・・・すごい女性もいたものだ・・・驚嘆です
その末娘はフランス王妃になった「マリー・アントワネット」であり、フランス革命で断頭台の露と消えたという話はとても有名・・・

宮殿内部の美しさもさることながら、広大な庭園も見事です。
一周するのにゆうに30分はかかる・・・芝生や木々の刈り込みもまたきれい トンネルの形にきれいにカットされた庭園を前にトゥショットで~す






その後、800年以上の歴史を誇りウイーンのシンボルとなっているシュテフアン大聖堂へ・・・
モザイクで彩られた屋根が特徴!!なかなか荘厳な感じ!!
今回のツアーでは3回?目くらいの教会の観光・・・
いずれもみな大きく立派な教会で・・・いろいろに交じり合い、
その違いがなかなか思い出せない
とにかくヨーロッパに来ると教会の観光は必須だ・・・
宗教観の薄い私にとっては、キリスト教のことなど本当に勉強不足・・・
帰ってから、少しは理解を深めなきゃーと反省




その後、ウイーンの街並みを見て回る。
それにしてもきれいだ
なんて美しい街並みなんでしょう
「美しい」というありきたりの表現しかできない自分の語彙の貧しさが歯がゆい思い・・・
観光の馬車が歩く姿が街並みにとてもマッチして気持まで和ませられる

音楽の都ウイーンでは、町のあちこちから、美しい調べが聞こえてくる
ハイドン、モーツワルト、ベートーベン、ヨハン・シュトラウス、シューベルト、ブラームスなどなど・・・・
多くの音楽家がウイーンで活躍したという。
そのゆかりの住まいや像が街のあちこちに散在している。
バスの中から、その中のいくつかを見ることができた

そして午後3時、オペラ座の前にて解散・・・自由行動となる。
プラハのとき同様、4組の夫婦に加えて、
英語ぺらぺらの頼もしい助っ人のMさんが加わり、
9名さま団体にて、ウイーンの午後を歩き回ることに・・・・
でも、この自由行動・・・最後にハプニングが・・・

東欧を旅して・・・その⑦

2005-10-30 | 旅行
エステルゴムへ
10月12日(水)
6時半モーニングコール 8時出発
プラチスラヴアより、ドナウベント地方へ
車中からゆったりと流れるドナウ川を眺めながら、国境を越え、ハンガリーへ
車中の音楽は「リスト」の曲
東欧は多くの音楽家を排出・・・添乗員さんは、そこそこの土地にふさわしい音楽をいつも流してくれる

11時、エステルゴムに到着・・・13世紀までハンガリーの首都だったというところ
最初にエステルゴム大聖堂を見学・・・ハンガリー最大の教会で、カトリックの総本山というだけにかなり立派!!
赤大理石のバコーツ礼拝堂は16世紀初頭のものとか・・・
すごく大きいパイプオルガンが・・・キットいい音だろうな・・・
その後エステルゴム市内をシヨッピングと散策

ブタペストへ

センテンドレにて昼食の後、いよいよハンガリーの首都ブタペストへ ブタペストの人口は200万人・・・
ハンガリーはいわゆるハンガリー動乱を経て、ソ連への批判を高め、独自の経済政策を進め、
1989年にハンガリー共和国が誕生。
ブタペストは8ケ国を流れるドナウ川がもっとも美しく輝く街であり、
夜景がとてもきれいだという。

 ドナウ川の対岸の漁夫の砦から見た、国会議事堂です
ほんとに美しい

ドナウ川に面して築かれた白亜の砦・・・漁夫の砦
とんがり屋根の塔が散在、ロマネスクとゴシック様式が混じりあっている。
ここから見るドナウ川とペストの街の眺めはすばらしく、観光のメッカになっているという








マーチャーシュ教会は13世紀半ばに建てられ、
三位一体広場前に建っている。カラフルなモザイクで屋根がおおわれ、
黄金に輝く主祭壇や礼拝堂が見事・・・
ステンドグラスがほんとうに美しい








その後、おみやげ物屋さんへ・・・
ハンガリーはワイン王国
トカイアスと呼ばれる貴腐ワインが有名。糖度が数字で示され、数字があがるほど糖度が高まり、琥珀色の濃さも増すという。
試飲をしたら、甘くてとってもおいしい
さっそくおみやげに・・・
さらにヨーロッパを代表する陶器、「ヘレンド」
ヘレンドのティーカップ・・・ようやくGETです。
また、ハンガリア刺繍も有名
あまりにかわいかったので、記念に・・・

ブタペスト夜景見物
ホテルで夕食をそそくさと済ませ、きれいだという夜景見学へ
これまた自由行動なので添乗員はいない 
みんなで渡れば怖くない・・・「一緒に行こう」と話はまとまり
なんと・・・33名中、25名がどやどやと・・・
またまた、みんなで地下鉄に乗りましたよ・・・
25名が一度に自動販売機で切符買うのだから、さあ大変!!
まるで遠足にでも行くような気分
でもこういう時って誰かが自然とリーダー・・司令塔になってくれるんですよね!
地下鉄に下りるエスカレーターのスピードがなんと速いこと・・・
東京の2倍ぐらいの速さ! 身構えて・・ぴょんと乗って~ぴょんと降りる
でもそんなたわいもないことが、みんなでやるとまた楽しいもの・・・
王宮やくさり橋など・・・ライトスポットを浴びてほんとにきれい
くさり橋を渡って対岸にもいき、充分に夜景を堪能
添乗員のいない行動・・・緊張感? 開放感? 
みんなで徒党をくんでの行動・・・これがまた忘れられない想い出のひとつです。

ホテル到着は10時過ぎ・・・
いよいよ観光も明日が最終日・・・ウイーンです


東欧を旅して・・・その⑥

2005-10-28 | 旅行
世界遺産 テルチ
10月11日(火)
6時モーニングコール
7時半出発・・・今日は少し早い出発
チェコモラビア地方を縦断・・車中ドボルザークの「新世界」の音楽聴きながら、2時間ほどでテルチに到着。
ボヘミア地方の小さな町、テルチが中世の美しい景観が残っているということが評価されて、2年前に世界遺産に指定されたという。
ザバリアシュ広場を中心にして、おもちゃの国にでも来たような錯覚に陥るほど、美しい街並みが続いている。
屋根の形がとんがっている形のものが多く、まるでディズニーランドとかの、テーマパークにでもきたような雰囲気
一階がお店になっており、2階部分は住宅になっているという。
中央にはペスト撲滅の記念塔が立っている。
中世ヨーロッパではペストが猛威をふるい、多くの人がなくなったという。今回の旅行中も同様の記念塔を何度も見た。
それだけペストが恐れられた病気だということがうかがい知れた。
ここでの昼食はポーク
いろんな方とテーブルを囲み、いろいろに話は盛り上がる。
3日目ともなると大体、ツアー全体の顔ぶれもわかってくる・・・
今回のツアーの人員構成は、ご夫婦が大体12組くらい、熟年夫婦が圧倒的に多い、後は母と娘の組み合わせが3組と友達同士の若い女の子といったところ。
プラチスラヴァへ

さらには進み、チェコからスロバキアへ入国
国境は大体同じように景色は殺風景、パスポートをみせることもなく、そのままバスで通過です。現地通貨「チェココルナ」に両替です。
今回訪問の4ケ国の中で「ユーロ」が使えるのはオーストリアだけ
EUには加盟しているが、経済活動がまだ一定のレベルに達していないので、ユーロは使えないのです。
旅行者にとっては不便です。



スロバキアはは1993年にチェコから分離独立、人口500万、北海道の五分の三くらいの広さの小さい国。
首都がブラチスラヴア・・・
見どころは、ブラスチスラヴア城と、旧市街観光である。
プラチスラヴア城はドナウ川のほとりの丘の上に立ち、15世紀にゴシック様式の要塞に改築された、堅ろうな感じの城です。
ハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアが居城したこともあるという。
城内の丘の上から、ドナウ川が一望ののもとに見え、すばらしい眺めです。
川向こうには、社会主義時代に立てられた、勤労者のアパート?が立ち並んでいる





旧市街の街並みは「ミハエル門」「大統領府」「オペラ座」など・・・ルネサンス、バロックなどの建物がそのまま多く残っている。
大統領府が左の建物、とても大統領府とは思われないほどきれいなピンクの色をしている、日本の雅子妃殿下がここで接待を受けたこともあったという。







右がオペラ座、さすが音楽の町、東欧はどこに行ってもオペラ座がある
ヨーロッパは「石の文化」ゆえ、こうして古いものが多く残されているが、古いものを残そうとの意識が相当に強いからこそ、残ったのでは・・・とも感じた。

6時ごろ、今日の宿泊地「シティホテルプラチスラヴア」へ到着
スロバキアは今回訪問の4ケ国のなかでは、一番物価が安いとか・・・
近くにはスーパーもあると聞き、みんなでまたまた買出しに・・・

明日はいよいよハンガリーのブタペストへ・・・

東欧を旅して・・・その⑤

2005-10-25 | 旅行
プラハの午後(自由行動)

初めての自由行動!4組の夫婦が集合! 
みんなで一緒に、街を散策したひとコマをアルバムに作成したのが下の写真



市街地図を片手にまずヴアーツラフ広場に向かう・・幅60メートル、長さ700メートルで車道と歩道に分かれ、
広場名の由来になっている聖バーツラフ像が端に建っている。
この広場はしばしばプラハ市民の集会の場となり時代の変化を見つめ続けたきた広場だという。
つきあたりが写真上の国立博物館、思い思いに写真を取ったり、広場の雰囲気を楽しむ

その後、ブランド品の店が立ち並ぶパリ通りを通る。
我々には縁がないとばかりにウィンドーショッピングに徹する



そのままヴアルタヴ川に向かい、観光船に乗り1時間ほど船くだりを楽しむ
川の上から見るカレル橋や街の風景はべネチエアにも似ている!
船上では旅行談義に花を咲かせ、今度はどこに行こうかなどと話が盛り上がる
ホント天気に恵まれ、川風がほほにあたり、じつに気持がいい

帰りは別の道・・・ユダヤ人街、ユダヤ人墓地などを覘き再び旧市街広場に出る



旧市街庁舎の塔の上まで登る。ここはエレベーターがあり、らくらく登ることができる。上からの眺めがやはりすばらしい
今回の旅行、高い塔に登って眺めたのは3回目・・・いずれ劣らず美しい
高いところに登るのがやみつきになりそう

プラハならではのおみやげ屋さんでショッピングも・・・
常時日本人スタッフがいるという「エルペット」というお店へ
ここではボヘミアングラスとガーネットが有名
仲間が記念にと・・・グラスやペンダントなどを買い求めていた。
私もほしかったけど、今回は「ヘレンドのコーヒーカップ」ときめてきたので、
ここは目の保養だけに・・・
そろそろ6時、さて・・・っと、どこのレストランに入ろうか?
ガイドさんが日本語のメニューをおいてあるレストランもあるって言っていた。
でもそこがどこにあるか・・・わからない?
そこでみんなの英語力を総動員・・・レストラン入り口にて、japanese menuがあるかどうかを聞いて回った。
あったー すぐに決定!二人だけじゃこんなこと・・・とてもできない

洞窟レストランという感じでなかなかいい雰囲気。
日本語メニューで、「2人前の肉料理の盛り合わせ」を夫婦ごとに頼んだ。
出てきたその量にびっくり 種類の多さにさらにびっくり
ゆうに4人分はある!味はとってもおいしかつた・・・けど食べきれるものではない みんなで楽しい旅行に乾杯です 

夕食を終えたらすっかり暗くなり・・・今度は夜景を見ようということで、またまた「カレル橋」へ・・・
橋から見る「プラハ城」がライトアップされとてもきれい
相変わらずの人混み、楽器を奏でている音楽家たちも昼とはまた違った雰囲気!

いつまでいても飽きることはないが、もう9時半、そろそろホテルに戻らなきゃー
地下鉄への乗り方はガイドさんに紙にかいてもらっている
まず自動販売機で切符を買う・・・初めてのことでみんなドキドキ・・・
そして入り口で各自が刻印するだけ・・・改札口もなければ駅員もいない
さらに下車後の切符の回収もない。 無賃乗車なんて簡単にできそう・・・
ただ時々車内で検閲があり、ばれると高額の罰金を取られるとか
無事、間違えることもなく目的地で下車・・・10時過ぎにホテルに到着です。

今日一日、歩いた!歩いた!たぶんゆうに2万歩は歩いたかも・・・
いい旅仲間との出会いがあり、とても楽しいプラハの午後が過ごせた。
地図を片手に自分たちで調べて歩いただけに、思い出もより深いものになったような気がする

街を歩くとコンサートのいろんなチラシをもらう。プラハでは教会などでのコンサートが毎日開かれているという。
プラハの夜のひとときコンサートを聞くのもよかったかなー・・・とも
少し残念!あるかどうかわからないけど、またの機会に・・

東欧を旅して・・・その④

2005-10-23 | 旅行
世界遺産プラハ市内観光
10月10日
朝、起きたら今日もすばらしい天気
7時にてモーニングコール
朝食はアメリカンブレックファーストのビュッフェ形式
飛行機で隣同士になった佐○さんご夫妻の隣で食事、
さっそく今日の午後の自由行動について、情報収集・・・
二人だけの自由行動は心もとない
心細い同士・・・4組のご夫婦、総勢8名が行動を共にすることに・・・
みんなで渡れば怖くない・・・これで一安心です
8時15分ホテル出発
「プラハ城」へ


9世紀に建てられ始め、14世紀のカレル4世によってほぼ今の形に・・・
16世紀にハプスブルグ家により、全盛期を迎えたという。
今はチェコ大統領官邸となっている。
入口には二人の衛兵が直立不動で立っている。
中庭にはいるとゴシック様式の「聖ヴィート教会」がある。
荘厳な雰囲気・・・ステンドグラスが美しい
その隣には歴代の国王が住んでいたという「旧王宮」があり、特に3階の大広間はすばらしい


「カレル橋」を渡る

プラハ城から歩いて、カレル橋へ
ここ、プラハの旧市街は歩道はもちろん、車道も全部石畳・・・
歩きにくいが風情はとてもいい・・・
ウォーキングシューズを履いてきたのが正解だったよう・・・

旧市街とプラハ城を結ぶカレル橋はプラハ観光の中心でもっとも人気のある名所である
14世紀ごろに建てられ、長さ516メートル、幅9.5メートル
端の上に立つ30もの聖人像が見もの・・・。
ここからプラハ城の全景がみえ・・とてもすばらしい眺めです
とても多い人通り・・・大道芸人や音楽家たちがパフォーマンスを行っていたり、露天商たちが店を広げている。
ゆっくりと歩きながら、そんな風景を楽しむ
ほんとにゆっ~たりとした気分
とてもいいひとときでした!!

「旧市街広場」へ

カレル橋からしばらく歩いて、旧市街広場へ
ここはプラハの顔
ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココという、時代を隔てた美しい建物に囲まれた大きな広場である。
観光馬車がまた中世の雰囲気を伝え、周りの景色にすっかり溶け込んでいる

広場の中央に見えるのがチェコ人の誇りとなっている「ヤン・フスの群像」
周りは、旧市街庁舎、ティーン聖母教会、元貴族の館ゴルツ・キンスキー宮殿などが並び・・・
ぐるり四方、どこを眺めても美しい

そろそろランチタイム
本日のメニューは鱒のムニエルでした~おいしかったぁ~
でも付け合せのポテトのなんとまあ多いこと・・・大きいジャガイモ3個はありそう・・・
そして昼食後はいよいよツアー初めての自由行動
佐○さん、川○さん、小○さんのご夫妻と一緒
8人?寄れば文殊の知恵・・ とっても心強い! 
はたして、プラハの午後は楽しめたのでしょうか 



東欧を旅して・・・その③

2005-10-21 | 旅行
チェスキー・クルムロフ





10月9日(日)
最初の観光地チェスキー・クルムロフ城の見学です。
ここは高台の城を中心に中世ルネサンスの街並みがそのまま残っており、1992年に世界遺産に指定された景観の美しい所です
「チェスキー」とは「チェコの」という意味
今回の旅行で楽しみにしていた所のひとつです
この城は13世紀後半に建てられ、チェコではプラハ城に次ぐ大きなお城
ルネサンス様式と17~18世紀に付け加えられたバロック様式の部分の調和が見所とか・・・

城のシンボルになっている塔にも登りましたよ
かなり急な階段・・・ハア~ハア~



ここまできたからには登らなきゃー
「やったー  」
眼下にヴアルタ川とオレンジ色の屋根の家並みの旧市街が広がり
すばらしいの一言です  ため息ものです

が上から眺めた光景です
オレンジいろの屋根、白い壁、黄葉している木々、どれもがすばらしい!!
その後、広大な庭園を散策・・・
西洋の庭園らしく、刈り込みが見事で噴水もよく調和している
ここチェコは緯度が北海道くらいなので、木々もだいぶ黄葉してきれい
日本は紅葉というけれど、ヨーロッパは黄葉が多いようだ


そのまま城を下り、ヴアルタヴァ川沿いの旧市街を散策
19世紀末から、町は廃れ、近代化されぬまま取り残されたことで、
中世ルネサンスの街並みが完璧に残ったという・・・
古い民家が立ち並び、細い路地が縦横に走っている。
自由時間には休む暇なく、街のあちこちにこまめに足を運ぶ。
観光客をのぞけばまるで中世にタイムスリップしたみたい

チェスキークルムロフ観光の後、旅行最初のランチをいただく。
大体、旅行中はスープ、メーンディッシュ、デザートの順に出てくる
飲み物は各自の注文となる。
チェコは1人当たりのビールの消費量が世界一、種類も多く、
ビール党にとっては、たまらない所らしい
夫はその土地ならではのビールをたっぷり飲め、ご満悦の様子・・ 
食事はあきれるほど、ボリュームたっぷり・・・その量に驚かされる
旅行中太って帰ることが多いので、今回は食べる量をセーブ、我慢で~す
味は特別においしいってほどでもないが、まあまあといったところ・・・
食事の後はチェコの首都プラハへ向かう
最初の宿泊地はプラハのトッ○ホテル・・客室も広くゆったり、4ツ星ホテルとか
今日はだいぶ歩いた・・・ぐっすり眠れそう
おっ~と明日の観光はプラハ、自由行動もあり、いろいろに予備知識を入れなきゃー・・・まだ寝ちゃいけないかくして、またガイドブックに目を凝らすことに・・・
そのうち眠くなって・・・

東欧を旅して・・・その②

2005-10-19 | 旅行
成田出発

10月8日(土)
いよいよ出発です
成田発 16:25 チヤイナエアラインにて、台北乗り継ぎウイーンへ
成田→台北 3時間半
台北→ウイーン  13時間半
と~っても長旅
以前ヨーロッパに行ったとき、とっても長く感じて、飽きてきたりもしたが
今はそんなことはないちっとも退屈はしない



座席シートに、ディスプレイ(テレビ画面)がついていて、
テレビ、映画、音楽、ゲームなどなど・・・見たり、やったり
とにかくいろいろに楽しめるのだ
私は映画 「宇宙戦争」と「電車男」を立て続けに見た
欲張って、少々目が疲れ気味にはなってしまったが、あっという間に時間はたっていく・・・・
隣の座席の方も日本人で大体同世代のご夫婦らしい
「どちらまでですか?」
「どちらからですか?」
「東欧ご旅行のきっかけは?」などなど・・・
まあ・・・こんなお定まりの言葉でコミュニケーションが始まる
東京から来て、同じツアーだという
その後、旅行談義に花をさかせ、すっかり意気投合
隣に座ったというだけのご縁で、その後、プラハ、ウイーンの自由行動の際はご一緒に行動することに・・・・とっても心強かったのです
旅先でのご縁はうれしいもの・・・さらに想い出深い旅となりそう
その後は翌日に備えて、睡眠・・・5~6時間寝たでしょうか・・

ウイーン到着

10月9日(日)
気がついたら、もう朝食
朝6時・・・ウイーンに到着です  
空港に降りたら、真っ赤な太陽が顔を出し・・・朝焼けがきれいでした
いい旅たちの予感で~す




到着後、直ちにバスにのり、一路チェスキークルムロフへ
添乗員さんが、モーツワルトについて・・・詳しく解説している
モーツワルトの曲を聴きながら
バスの外の景色を眺める
とてもきれいな田園風景が延々と続く
あ~あ ついにヨーロッパに来たんだなーと実感!

程なく国境・・・オーストリアからチェコへ
国境は中間地帯があるだけ・・・バスの中でパスポートを出しただけで、そのまま簡単に通過
チェコに入ったところで、チェコ貨幣「チェココルナ」に両替
さらにバスは走り、11時半頃にチェスキークルムロフへ到着です