LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

かっこいい新潟の友人

2011-07-15 16:11:06 | 徒然日記
 

はい、ご当地かっこいい友人シリーズ(笑)。福島に引き続き新潟の友人です
このブログでも何度も紹介している、素敵なS一家。新潟の廃村したところに自分の手で家を造り、無農薬のお米を作っている農夫&シンガーの佑介くん。震災の後、何ができるか考えてチャリティCDを出しました~。寄付というものについてもとっても考えさせてくれました。本当はチャリティCDができた3月後半すぐにでも紹介したかったのだけれど、タイミングを逃してしまい今頃・・・まあ、世間の寄付熱が冷めてきたところでちょうどいい・・・かな!?

寄付に関しては、日頃から色々と思うところがあったので、今回の震災では実はすぐには動きませんでした。その場の燃える情熱で動く人は世間にたくさんいてくれたので、私は逆に長期的にじっくり何に投資(?)が必要なのか見極めたかったんです(表現が下手ゆえエラそうに聞こえたらごめんなさい。)
大きな組織に寄付、アリでしょう。でも、そこに寄付が集中するのなら、微力だからこそ、自分は自分の描きたい未来に少しでも関わりたかった。顔の見える関係まではいけなくても、この人たちに未来を託したい!と思える人たちのところに少しでもお金がまわってほしかったのです。さあ、では、どんなところ?

佑介くんの選んだところは非常に共感を覚えました。ブログには寄付先についてこんな風に書かれていました↓

集まったお金は、まとまった額が貯まり次第、被災地の行政の支援が届きにくい民間の子供たちの為の施設、自然教育などを実践している組織や幼稚園やフリースクールなど(具体的な送り先が決まり次第お伝えします)に届けたいと考えています。

自然を愛せる子供を育てることが、これから何より必要だと思います。そのような信念で活動している民間の小さな組織や個人の方々がいます。
被災し活動が厳しくなっているような組織に一刻も早く復興してもらい、子供たちが生き生きと成長出来る場所を維持してもらいたいと思います。


まともな生活ができるような緊急救援物資ももちろん必要。でも、長い目で見たら、「自然を愛せる子供を育てること」、自然とのつながりを持てる子供たちがおかしな方向に進みがちな人間のエゴを食い止めてくれる気がするのです
DSを寄付することで子供たちに一時的な笑顔を取り戻すことはできるかもしれない。でも、未来への希望、根本的なもっと深いところでの笑顔はやっぱり人と人とのつながり、自然とのつながりを取り戻すところにある気がしてならないのです。
寄付先は彼のブログの中でも紹介されてるのですが、本当に素敵な活動をされてる方がたくさんいるんだなあ、と感動しました。自然エネルギーを取り入れた、循環型ライフスタイルを目指してたり。あ~、ワクワクする!先日ご紹介した大西くんの自然学校ともつながりましたよ

CDは一枚1,000円で制作費をのぞいた9割が寄付。決して金額的には大きくないけれど、たくさんの人が聴いて、参加することでたくさんの人の思い、心がつまっている。だから、「送金送心」、と佑介くんは書いています。歌いながらも歌ってる場合かと悩み、苦しかったみたい。宮城にもボランティアに行った彼が感じたことは「一人一人は微力かもしれないけれど、無力ではない」だったそう。
行動してる人は、具体的に動いている人には確かな手ごたえがあるんだなあ。彼のブログもぜひ3月からさかのぼって読んでみてください。↓
http://happy.ap.teacup.com/sayyah/

私が悶々としがちなのは具体的に動いてないからなんだなあ・・・

そして、今回彼の作った祈りの歌、『空へ歌う』はコチラです。
お友達にCDをプレゼントしたところ、「声がいい!歌詞がいい!」と気に入ってもらえました♪


http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=chdejAgdFMM
みなさんのまわりのかっこいい人もぜひ教えてください


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